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文章はややこしいが、言っている事には納得。自明と考えていることを疑うことの大切さを教えてくれる。気づいちゃうと生き難くなるけど
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一介の労働者に「夢」や「大志」を説くような企業が増えたと感じていて、しかもその状況に気味の悪さや疑問を感じているなら、本書から得るところは多いと思われる。
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“ポスト近代の奴隷制”と化した新自由主義社会―マルクスの“構造”分析とスピノザの“情念”の哲学を理論的に結合し、「意志的隷属」というミステリーを解明する。
なぜ私たちは、喜んで“資本主義の奴隷”になるのか?―新自由主義社会における欲望と隷属(ポスト近代の“奴隷制”としての新自由主義―資本による「実質的包摂」は、いかに機能しているのか?;なぜ私たちは、喜んで“資本主義の奴隷”になるのか?―「やりがい搾取」や「自己実現幻想」を超えて)
第1章 “何かをしたい/させたい”という欲望(何かをしたいという欲望;何かをさせたいという欲望―経営者と組み込み )
第2章 人を“喜んで”労働させる方法(内在的な楽しい感情;合意のアポリア )
第3章 “労働による支配”からの脱却をめざして(“合意”と支配;欲望の分割と無力感 )