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評者が見ているテレビ番組「テストの花道」に出演している難関大学を突破した現役の大学生、"花道の先輩" の勉強法が掲載された一冊。
英・数・国・古文漢文・社会・理科 の順に中高生が勉強で悩むことに対して、勉強法のアドバイスが書かれている。
各先輩の勉強方法の合う・合わない はあるので、自分に合った勉強法を見つけると良いだろう。
ただし、本書はラクに勉強をして合格するための本ではない。
難関大学を突破したとはいえ、やはり人間。試行錯誤の繰返しであり、日々の積み重ねなのである。
「こんなの無理」「自分の考えとは違う」といったものを取り払って、真っ白な状態で読んでみてはどうだろう。
"花道の先輩トーク"(理系女子、先輩たちの親)もあり、楽しめる一冊。
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https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00113122012 ,
http://www.nhk.or.jp/hanamichi/
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英語 単語
筋トレと同じ 毎日
一冊決めて遣り抜く
発音
長文
基本構文マスター後、挑戦 熟語
音読
逆説後
Buthowever それまで否定
Byy the way
別の話
論旨パターン
抽象具体的
結論 理由
5文型理解
なぜならば というのも
発音記号覚える
数学 毎朝計算
2乗
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●英単語
書いて覚えるのがめんどくさかったので、僕は「エア書き」で覚えました。英単語と日本語を声に出しながら、空中に綴りを書くんです。1つの単語につき大体10回ほどエア書きして頭に入れます。紙に書いて覚えより、ずっとスピーディーだと思います。ダイナミックに腕を動かすと、覚えやすくなる!(長谷川先輩、早稲田大学)
●英語長文
「音読」は思っている以上に効果的!しっかり声に出すとわかってくる。
長文読解のスピードは「人に意味が読み取れる長さ」にかかってきます長い文章からぱっと意味の区切りを判断するためのトレーニングには、「声に出して読む」ことが効果的!音読するときはしっかり抑揚をつけるようにすれば、自然とどこで区切れるかが、わかるようになる!(長澤先輩、東京大学)
for exampleの後は言い換えだったりするので、飛ばしてしまい読まないようにする。(飯田先輩、東京大学大学院)
●英作文
仮定法や分詞構文など有名な構文を使わせる問題が多い。そういった公文の有名なものを暗記して応用する。
●リスニング
普段から倍速や1.5倍速で聴く。
notやhoweverの後、時間・お金などの数字に注目。
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●古文単語
当時の社会背景をつかみ、漢字で覚える。
うとし→疎し(疎遠の疎)→親しくない
あやし→賤し→身分が低い
(長澤先輩・東京大学)
単語集のCDを、1.5倍・2倍・2.5倍・3倍・3.5倍と回転スピードを速くする。(飯田先輩・東京大学大学院)
●助動詞
助動詞を覚えると、古文の成績が伸びる。
接続の仕方を、特に重点的に覚える。一覧表を覚えるまでは、先に進まない。
●敬語
尊敬語、謙譲語、丁寧語はしっかり分けて覚える。
「ぬ」と「ね」など、間違えやすい助動詞はグループ化して意識化する。
●口語訳
単語に分解して、丁寧に訳す。
「何事も入り立たぬさましたるぞよき」の「入り立た」は「入り立つ」(よく知る)の未然形だから、次の「ぬ」は完了ではなく否定。
●漢文
句形の完璧マスターが絶対条件。
それが完璧にできたら、次に書き下し文。
句形を機械的に、そして正確に訳すことが最も大切なこと。
漢文は戦争の話が多いので、当時の時代背景を知っておくと読みやすい。
その他では、古事成語の成り立ちや仏教に関する話も多い。
●日本史
入試では、テーマ史が主要!(仏教・貨幣・日朝交渉)
一つの時代の枠組みにとらわれない!
記述問題の対策として、それぞれのテーマ(宗教・貿易)について、10文字くらいの内容を箇条書きにして覚えておくようにした。試験の時は、そのメモの記憶を組み合わせて文章にすればOK。
●化学
周期表は縦に覚える。
はじめの20-40個を覚えておいて、そこから縦の列を暗記する。
化学反応式は、反応の種類を確認すれば覚えられるようになる。二酸化マンガンは酸化剤だから、先に酸化反応を書くとか、物質の特徴を知っていると化学反��式が書きやすい。
酸化反応→酸化物ができる。
還元反応→酸化物から酸素が取れて、二酸化炭素や水ができやすい。
酸ー塩基反応→酸と塩基が反応して、中和される。同時に塩ができる。
最低限だけ覚えて、あとはできる限り解き方を身につけ暗記をサボるようにすると楽。まず覚えるべき5つは、化学式・元素のイオン電荷数・イオン化傾向・化合物の色・変色反応。
●物理
図解で公式の意味を学んでから、論理的に考えられるようになった。「橋元流問題集」
力学は、ものが接していたら、力の矢印を必ず書く。
●地学
カラー図解など、視覚でわかる参考書を用意して、社会の地理や世界史の延長線上で勉強できるように心がけた。
天文などは、わかりやすく書いてある中学受験向けのテキストが使いやすい。