投稿元:
レビューを見る
村にやってきたハンサムな新しい獣医に女性たちはメロメロに。
ところがこの獣医が馬の診療中に不審な死を遂げて…。
今回の読みどころは秋の空もかくや、と思わせるアガサの心変わりの早さ。
ハンサムな獣医やら、隣人のジェームズの一挙一動に怒ったりがっかりしたりときめいたり。忙しいことこの上ない。
読んでいて疲れるなぁと思ったけれど、アガサを10代の女の子に置き換えてみたら、あら不思議。
恋に恋する至って普通の女の子の出来上がり。
スパイスとして人生経験やらちょっとした資産やら老化現象やらがまぶしてあるけれど、アガサは特別じゃない普通の女性だと気がついた。(その年でその中身はどうなの?ってのはさておいて)
だからアガサを見ていると、何となく苛立ちながらも応援してしまう。
今回はアガサ以上に事件の捜査に積極的なジェームスとのコンビも楽しめて、まぁコージーとしてはありなんじゃないかと思う。
そして、ビル・ウォンが相変わらずいい味を出していて、彼からも目が離せない。
投稿元:
レビューを見る
公園で猫を見つけたときの話は声に出して笑ってしまいました。アガサはほんとにおかしなおばさんだけど、憎めないキャラです。現役時代仕事ができたっていうのも疑わしいけど、、、。
投稿元:
レビューを見る
アガサ・レーズン、第2弾。
相変わらず、主人公アガサの性格に好感もてない。何でこんな自分勝手なんだろう~。
自分がやってることは棚に上げて、美人でもてる未亡人フリーダも同じなだけなのに、敵意まるだしで。
<ある意味、同族嫌悪?
思ったよりだいぶ猫を大事にしてるとこだけが共感できる。
他、恋愛(なのかなんなのか)がらみでは、もうイタいことばっかりするので、痛々しくて読んでるのが辛い(^_^;)
一歩間違ったら・・・いや間違ってなく、ストーカーに近いし。
最後の最後の方で猫が誘拐されるんだもん。タイトルでネタバレ感強いです(^_^;)
1作目より猫が登場率高いことと、猫が増えること、ホッジがシャム猫ココやミセス・マーフィー並に活躍することは、猫好きには嬉しいです。
多分、3作目も買うけれど、「ミセス・~~~」が凄く多いのは、改善してくれないかなぁ。個別認識できないよ・・・(^_^;)
投稿元:
レビューを見る
嫌々アガサに引きずられているかと思ったら、不毛な執筆から逃避すべくジェームズがノリノリでアガサの方が腰が引け気味?互いの扱いのコツもなんとなくわかってきたみたいですね。いいコンビです。
投稿元:
レビューを見る
アガサ・レーズン2作目。
どたばた喜劇調の異色なユーモア・ミステリです。
憧れの美しい村で暮らすために、社長を引退したアガサ。
流儀が違いすぎて、なかなか村の暮らしに溶け込めない。
強引なわりにやり方が不器用で~おかしなオバチャンだけど、根には純情なところも?
ハンサムな隣人ジェームズ・レイシーにアタックしようとしたが、見え見えなやり方に相手はすっかり逃げ腰に。
新しい獣医がハンサムで、村の女性達が押しかけ、アガサも病気でもない猫のホッジを連れて行く。
意外や、獣医のポールはデートに誘ってくるのだが‥
どうやら、あまりたちが良くないらしい?
ハンサムな中年男というだけで中身の知れなかったジェームズの意外な面も出てきて、付かず離れず事件を追ううちに、いつの間にやら珍コンビが出来上がりそう。
アガサの理解者である刑事のビル・ウォンも相変わらずいい味を出していて、彼にも意外な一面が‥!
彼の人の良さにはアガサも脱帽?
猫の扱い方も知らなかったようなアガサが、いつの間にかすっかり可愛がっていて、何かあるたびにパニックになるのはご愛嬌。周りの人も心配して駆けつけてきてくれたり。
好感が持てました。
ごく普通の感じのいいヒロインに感情移入して読むコージーミステリの王道ではないけれど、喜劇の舞台を見るように眺めると、楽しめますよ☆
投稿元:
レビューを見る
法律上の夫はともかくとして
今まで男を必要としていなかったのに
早期退職して時間ができたからと
近くに越してきた男性にアプローチするというのは
どうも違和感を感じるけれど
でも、コミカルで気楽に読めるのは嬉しい
投稿元:
レビューを見る
アガサ・レーズンシリーズ2作目。
アガサの飼い猫が2匹に増えた。そのくだりが大好き。
一人ジェットコースター的なアガサの素っ頓狂な行動が面白い。
それにしても、ビルってなんでアガサにあんなに優しいのかしらん?まだ人間性が掴めない。なんだか気になるキャラクター。
コージーミステリーとしては、アガサシリーズが今のところダントツでお気に入り。
投稿元:
レビューを見る
事件そのものは、常識的に考えればこの人だろうって人がそのまま犯人だったけど、相変わらずアガサのキャラが滅茶苦茶で面白い。
洗面台を壊してしまうくだりが面白かった。
毒舌だし、図々しい時もあるけど、ジェームズに対しては乙女チックな面も見せる、そのギャップが可愛いとすら思えるから不思議だ。
相手が怯えて逃げるって、いったいどんな顔して追いかけていたんだと想像すると面白い。
まだ、ふたりの間には深い溝がありそうで、今後どうやってその溝を埋めていくのか楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
謎解きとしては前作以上。登場人物たちにも親近感がわく。とうとうアガサ・レーズンの罠にはまってしまった。
投稿元:
レビューを見る
アガサレーズンの事件簿二冊目。
ミステリのレベルはかなり落ちたものの、アガサの愛すべきキャラクターは健在。
ねこへの愛情が光る。
投稿元:
レビューを見る
図書館で。
やっぱりアガサさんが好きになれないのでやめておいた方が良かったなぁという感想。というかあまり好意的に書かれている作中人物がいないような…
中年女の妄想とアタックを浅ましいと笑える人なら面白いのかもしれませんね。