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大嫌いスタートか!?なタイトルに惹かれて買いました。受の終始勘違いひとり相撲っぷりに、わりとイラッとしました。
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再会ものです。就活で敗戦して、嫌だった家業の葬儀屋を継いだ青井には、今でも高校の時の同級生である渡会に対して複雑な思いを抱いています。渡会のことで一番気になっているのは、彼が自分の夢だったテレビ局のディレクターという職に就いていること。次に気になっているのが、かつて彼に告白されて意識してキスまでしてしまったこと…なのです。
ライバルでもあった男への羨望や嫉妬が、とんでもなくすご過ぎる理想像を勝手に作り出してしまっていた…というお話です。
高校受験の頃から模試の結果を見て、競争意識を燃え上がらせていたんですよね。その感覚のまま同級生として張り合ってきた青井が、異常に渡会を意識していたのは道理です。
その意識が、別のものに変化していたことに分からないくらいライバルとして必死だったんですね。
でも、青井のひとり相撲をバカにできませんでした。青かった自分の高校時代をなぜか思い出してしまいました。
10年くらい経つと、小野くらい男前なら冷めた気持ちでつき合えるんでしょうが、青井の場合はまだまだ心を乱されるものがあって、対処の仕方がとてもぎこちないものになっていたところに焦れ焦れさせられたり、笑わせられたりしました。
葬儀屋という人生の終焉を厳粛にとり行う職業と、お笑いという軽く見られがちな番組を制作するテレビ局との温度差、これ以上ありえないという対比にはっとさせられました。
不必要な職業なんてありません。
笑いにも涙にもちゃんと向き合って仕事をしている人達がいて、そして私たちは生きることができているんだな~と実感。
職業に貴賎なし、だとしみじみ感じさせられました。
萌えとエロは微量でしたが、誤解と勘違いが判明した最後は、クスッと笑わせてもらえていい読後感でした。
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うーん、雰囲気は良い感じ。青井の中でフラッシュバックというか、チラチラとよぎる高校時代の渡会との出来事が良い感じでした。こういう描き方好きかも。
ただ、渡会が特に何も考えてない?人で、ああいうキャラだったというのはちょっと寂しかったかな。
そう言えばほかにも最近読んだBL、最後にナニが有るわけですが、なんで最後だけ?? これはトレンド何でしょうか??
取って付けたような印象になってしまったのですが。。。
別に無いならないでも良いけれど、途中でもう少し~動きがあってもいいんじゃないかな?
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とあるサイトで高評価だったのを見ていただけに、ちょっとがっかりでした。
所々に回想シーンが入ってくるのだが、私にはちょっと読みづらかった。もっと攻×攻を期待してたんだけどなぁー(紹介でそうかいてあった)
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同級生再会モノ。
回想シーンが入ったり現状説明があったり心情が入ったり…
ちょっと私には読みづらく頭に入らなかった…
時間置いてまた読んだら違うかな…