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投稿者:ninonanoni - この投稿者のレビュー一覧を見る
「イニシエーション・ラブ」があまりに衝撃的だったのでこの本も読んでみましたが、まあ普通かなという感じ。
多分期待し過ぎだったと判ってはいるものの、もう少しひねりが欲しかった1冊です。
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時系列?の切り替わりが多かったなと思う。
それに意味があればいいけど、私は読み取れなかった。
そして、だらだらだった前半から一転、終盤いきなりスピード感がでてきて戸惑いを感じながら、最後もスッキリしない展開で終了。
機械のくだりと人を殺すほどの気持ちがどう結び付くのかもわからず。
なんだったのか。
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時系列がバラバラで、細切れに回想も織り込まれ、すっごく読みにくかったけど、かなり早いうちから何と無く色々予想がついて結局、予想通りに終わってしまった(^^;;って感じ。でも最後まで腑に落ちない所と後味が悪いものが残り、自分好みの小説ではないと切り捨てよう。
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「らしい」作品・・・。
終末に期待し,
終末を勘ぐりながら読み進めていったが
やっぱりひっくり返される・・・
でも,すっきり感がないのは
どういうわけだろう・・・
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タロット系のやつやしってことで、期待し過ぎてしもてたね。
「ああ、そうですか」
で終わる。終わっちゃう。
終わっちゃうのよ。
終わっちゃうのよ涙は、あ〜は〜。
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乾くるみらしいミステリーでもう一度読み返したいと思った
しかし、なんかイマイチつかみきれない。
主人公である辰巳が女性であることは、結構すぐに気付いて、
序章は辰巳のことだなとは判断できたけど、
相手が誰だかイマイチ解釈できなかった。
もう一度読んでみればわかるのかな。
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入り組んだパズルだったな、というのが正直な感想。
作品の存在自体がミステリーになっているので、断片的なシーンの連続も、あきらかにミスリードを狙っているような記述もすべて、パズルのピースなのだ。
そういうものだと思って楽しめばいいんだけど、そこに恋愛が絡むとどうしても当事者の心情というやつが気になってくるので、「どうしてそんなことをするんだろう」とか「どう思っているんだろう」ってなことがいっぱい引っかかってくる。
天童さんにとってなるみさんって恋愛対象じゃなかったってことなんだろうか。そのあたりが今ひとつよくわからない。
愛憎のもつれがありました、だから殺しました、では納得しづらいんだよなあ。
もっと違うモチーフでミステリーパズルを構築してほしいと思う。
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ラストを読んでから、やはり読み返してしまった。
どうしてこのように時間軸がバラバラで話が進むのかと疑問だったがラストで理解して納得。
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乾くるみの『塔の断章』読了。構成のトリックはいいんだけど、人物設定が甘い印象。冒頭の部分と当事者の性格があまり整合しない。あと、回想が多いんだけど、そこまで深く繋がってる印象もうけない。でもって、時間軸が把握し辛い。もうちょい厚みのいる本だよなぁ、と思った。
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断片なのはわかったけれど、ラストのシチュエーションがそうくるか!という感じだった。
作者自身の解説も読みたかったなぁ。
この本にはなく、以前の版は絶版みたいで残念すぎる。。。
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ストーリーが『断章』していたので時系列トリックだと疑って読んだのですが、それでも最後は驚けました。
時系列がばらばらで書かれているのですが、各章を読者が頭の中で整理しながら読んでいくと見事に作者の術中にはまってしまいます。
また、主人公のトリックに関しても、殊能将之の某作品を読んでいたので早い段階で予想はできていたのですが、それ以外にもどんでん返しの結末がありました。
ただ、叙述トリックはさすが乾作品だけあって見事でしたが、本編のトリックや犯人の動機などの描写がいまいちだったので、読了後のすっきり感はいまいちでした。
それと時々出てくる昔の回想の章もすべてが伏線になっていると思っていたのですが、ところどころにレッドヘリングもあり、それもすっきり感がいまいちな原因です。
特に同級生の事故のところとか。
自分が回収できていないだけかもしれませんが。
何かとイニシエーションラブと比べられがちな乾くるみの作品ですが、その衝撃度を越えた作品にはなかなか出会えないですね。。。
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塔で起きた殺人事件をテーマにしたミステリ。乾くるみだから期待してたけど、伏線の回収不足と心理の掘り下げ不足で全然すっきりしない…
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うーん。。。乾くるみが書いていることを知って読んでしまっているので,どうしても読み方がおかしくなってしまう。もっと何も知らない状態で普通に読めたらいいのにと思う。この新装版は表紙と内容が合わないと思うが,そういう感じで手にとったらショックだろうな(いい意味で)と思う。
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短いページ数に過去と現在が交錯していてちょっと読みづらく感じました。この作品を読む前に綾辻行人先生の水車館の殺人を読んだので、水車館みたいに区切った箇所に過去や現在と入っていたら読みやすかったかな、と感じました。でも最後は少し驚きを感じ、感慨深いものを感じ楽しく読めました。しかし自分はまだ乾くるみ先生の作品はイニシエーション・ラブとこの作品を読んだだけですが、何ともありそうな話を作品にするのでとても楽しかったです。
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とにかく時系列バラバラすぎて読みにくい(´-﹏-`;)
必要あった?という人物やストーリーも入ってて、いまいち腑に落ちない…(´-﹏-`;)
犯人は途中まで読むとなんとなくわかってくる。
ラストのどんでん返しではΣ(‘◉⌓◉’)となったので、読んで後悔はない。
登場人物ほぼ全員何かしら嫌なとこがあるので、誰にも感情移入できなかった(;^ω^)