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現場は男性の仕事。
これは男女雇用機会均等法が制定されてから20年以上たった今でも、そう思っている経営者はまだまだいらっしゃいます。
しかし
女性の社会進出の促進は
は日本経済において急務の課題。
そんな中、男社会といわれる現場で
イキイキと働く女性社員の事実をどれだけの経営者が知っているだろうか?
人材業界、人事の仕事をしている人に
知ってほしい
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色々な仕事で現場にこだわって働いてる女性のインタビュー!?仕事場の半分は女性でいいかも~
2013.1.15
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女性らしい仕事とは何か、その女性達の社会進出について、現場で働く女性達へのインタビュー、また、そこから得られる示唆について、「現場」が好きな著者が語る。「女性または、女性のように考えられる男性がこれからの世の中をひっぱっていく」というアテナドクトリンのようなことが書かれている。女性の方が観察に優れているので、飛行機の整備士のような仕事に優れていると。それは、元来、女性のもつ子供を育てるのに、ちょっとした変化を見つけて体調を看るという行為に似ている。おもしろかった。
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7名の現場女子のエピソード。うちの職場にもわんさかいるよなーと思いつつ、自分目線を磨くところに共感。
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日本は現場の国、具体例を通じた女性活用。仕事は自己表現、本気、実績、女性の強み、上司。
現場で認められて、でも、きちんとステップアップして地位や権限や責任範囲も広がっているのが素晴らしい。特例でなく、普通にならんことを。
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飛行機整備、製品開発などさまざまな現場で働く女性の話。インタビューする側が「女性ならではの能力」にこだわって聞いているが、女性の側は意外にさばさば。力がないのは男性でもいるでしょう?とか、性差より個性の方が強いという答えが印象に残った。
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http://www.nikkeibook.com/book_detail/31856/ ,
http://www.isaoendo.com/ ,
http://gemba-sembonknock.com/
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私も現場系の仕事についている者の1人です。
会社全体に女子社員でしかも現場に行く社員も私を含め2人しかいません。それゆえの悩みもあります。
だけど、女子がいないというのはある意味では有利なこともあり、自分の能力を生かすのも、自分次第なんだなと思いました。
まずは、自分の今置かれている状況でできることからやってみようかとこの本を読んで改めて決めました。
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七つの職種、八人の女性へのインタビューから、男が主役と思われていた「現場」へ女子がどう進出しているかの実例をあげ、現場女子を増やすために必要なことを分析。
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飼育女子、開発女子、販売女子 といったその道のプロフェッショナルの対談集。
❝現場女子❞とはいったものの、仕事に通ずる考え方は男性社員も同じである。
現在、職場で読んでいる日刊工業新聞でも現場で輝く「リケジョ小町」は人気連載だし、
書店では「町工場の娘」がベストセラーとなっている。
元々、女性らしさが必要な販売などにとどまらず元々「男性」的な職場にどんどん女性が増えている時代。
男性も意識を変えていかないといけない。
【ココメモポイント】
・自分のアウトプットを100%以上にためにはどうすればよいか。自分が必死に悩むべきことと、相談してまわりの力を借りるべきことを考え抜いて、どれが一番近道か、いちばん精度が上がるのはどの方法かを考えていました。
P.132 開発女子
・冷凍室の温度は低ければ低いほど良いというそれまでの価値観をくつがえした冷蔵庫の❝革命❞であり 使う人の視点からのイノベーションでした
P.129 製造女子
・自分が楽しいと思うところにいつまでもいたらだめだ。楽しいところは、次の人に譲りなさい。自分は新しいこと、難しいことにチャレンジしなきゃ。
P.170 店長女子
・気にするところとしないところが、男性と女性では違う
P.213
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現場女子─輝く働き方を手に入れた7つの物語 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/8
頼む時は必ず、なぜその人の力が欲しいのか、相手にきちんと説明する
2017年10月14日記述
元早稲田大学ビジネススクール教授の遠藤功氏の本。
2012年12月7日1版1刷。
題名通り各企業の最前線である現場で活躍する女性達を具体的に紹介し、企業は女性を活用する為にどのような点に注意するべきなのかを示している。
今、銀行や役所などが安倍晋三政権の呼びかけに従い
表面上の女性活用(女性支店長の誕生とか)をやっている。
しかし根本的な所を変化させなければいずれ反動、揺り戻しがあるはずだ。
そのような無駄を生じさせず、かつ人手不足社会の日本で労働力を確保する為にも本書から得る事が出来るものは多い。
本書第一部では7つ(8人)の事例について紹介とインタビューが掲載されている。
整備女子 武藤美希さん JALエンジニアリング
飼育女子 白木雪乃さん 旭山動物園
製造女子 大葉かおりさん 山田亜希奈さん ヤマハ発動機
宅配女子 松本まゆみさん ヤマト運輸(盛岡主管支店営業企画課課長)
開発女子 平岡利枝さん 三菱電機 住環境研究開発センター部長
店長女子 山崎靖子さん マザーハウス
販売女子 斎藤泉さん 日本レストランエンタプライズ
誰もが積極的だと思う人物ばかり。
特に旭山動物園の白木さんは採用される為に当時の園長に直訴し潜水士の資格を自ら取り臨時職員に採用された。
普通ここまでやりきれるものだろうか。
すごいなと。
女子だからというよりもそれぞれの方々一人ひとりが優秀であるから結果が出ているような気もする。
また才能やセンスが無いままやる気を出されても現場は大変だ。
適材適所を意識することはこれまで以上に大切になろう。
ただ周りの協力、上司の理解があるかないかが大事だ。
彼女達の才能、努力を認め活躍する場を与える事が出来たか否か、これが最も重要な事ではなかったのか。
女性活用というと海外事例がよく紹介されるものの、そのまま鵜呑みにしてはいけないようだ。
ノルウェーでは女性取締役4割ルールがあるが、それは
上場企業のみに適用。
しかもノルウェーでは上場企業の数は2001年を境に
減り続けている。
2010年は2001年に比べて37%減。
アメリカでも女性の昇進のチャンスが多いカリフォルニア州においても女性が企業幹部や取締役になるのは1割以下。
女性の活用が進まないのは日米どちらでも同じだ。この状態は過去10年間あまり変わっていない。(スタンフォード大学ビジネススクール教授ジェフリー・フェファー)
↓
各国の取り組みを参考にしながらも日本独自の解決策を模索していくかない。
育児休業などを取ると一時期ブランクが生まれてしまうので女性にはできるだけ若いうちに、いろいろな経験だったり能力を高めるようなチャンスを与えて欲しい。
丁寧な説明やちょっとした声かけが現場でのやり取りをスムーズにし、現場の雰囲気を柔らかいものにしている。
力仕事などはお願いしますと人の力を上手に活用。
できない部分は人に頼むと割り切る
資格を取り本気をアピール
明確な人生の目標を掲げている
自ら手を挙げ、果敢に挑戦し、実績を生み出している。
女性の強みを活かしながら、努力を続けている。
職場の雰囲気作りをとても大切にしている
この人には復帰してもらいたいと思わせる仕事ぶりを示す
男性上司が毎日、一人ひとりに声をかけ相談しやすい雰囲気つくりを行う
ミーティング等が残業時間に行われる為、育児などとの両立が難しい。
男女関係なく本気の人間にチャンスを与える
上司が背中を押すことによって能力を最大限に発揮している
女子が少ない職場ほど女性が得意な分野を選ぶことが可能になりより大きなチャンスに巡り合うことが出来る。
女性が加わることで見方や考え方が変わりこれまで見過ごしていたような所に着目するようになる。
自分に固執せず、弱い所、不得意な所は周りに人達の力を借り、最大の成果に結び付けるよう努力している。
→頼む時は必ず、なぜその人の力が欲しいのか、相手にきちんと説明する。
管理職になると自分で決済できる権限を手に入れることによって、自分のやりたい仕事ができるようになりより大きな自己実現につながる。
言われた実験(仕事)をするだけでなく、その仕様にしたらなぜ保存が良くなったのかと
いうことを自分なりに報告書にまとめて提出しました。
そうしたら、以後、だんだんそういう仕事が回ってくるようになりました。
(自分で自分の仕事をつくり出した)
素直に周囲の協力を求め、事態を打開している。
わからないこと、不得意なことを隠さず、さらけ出すことによって、まわりの人たちの力を引き出し、活かしている。
販売の仕事の要諦は、お客様をきちんと見て、聞く事だと気付くことによって、きめ細かい顧客対応へとつなげている。
→個々のリピーターへ手紙を書く等
現場から突き上げ、会社を良くしたいと考えている