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ソーシャルメディアが定着してから、それなりの年月がたちました。
でも、まだ始めていない人にとっては「面倒だ」「セキュリティーに不安が」といった心配、そしてすでに始めている人にとっては「ついついさぼってしまって」「メリットが感じられない」といった課題があるようです。
この本は、とくにブログを使ってサービスを提供することを前提に、ブログをいかに活性化させるか、その上でいかに商品を多く売るか、について、著者自身の経験を踏まえて具体的に指南してくれている一冊です。
大きく二つの要素として、①魅力的な商品、②有益なプラットフォーム、を作りこむことが必要としています。
本書の構成としては、まず魅力的な商品の作りこみ方からはじまり、それを売り込む場としてのプラットフォームの立ち上げと作りこみ、そしてそれを広げていくことへと、話が展開していきます。
自分自身のブログのことを頭に思い浮かべながら読んだのですが、読者への期待へ応えること、そして自分のブログを知ってもらうことについて、全然、努力が足りないなと、反省しました。
アバウトページの充実、コピーライトマーク、過去記事の活用等々、すぐにでも実践したいことがいくつかあったので、さっそく、反映したいと思います。