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投稿者:RN205 - この投稿者のレビュー一覧を見る
刺激的な題名である、以上。
では、レビューにならないのでもう少し。
刺激的な題名題名に比し、内容はきわめて貧弱。
舌鋒鋭い著者による、重厚な分析に裏打ちされた批判を期待したが
あるのは舌鋒の鋭さのみ。
スルーでいいと思います。
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石橋湛山「湛山回想録」 番頭制は松下電機のユニークさを示すものであると同時に、その限界を見せつけたものである 松下政経塾出身代議士:野田佳彦、前原誠司、玄葉光一郎、樽床伸二 「人員整理はしない」という幸之助の方針 リストラという名の事実上の人員整理が行われる。こうして法人資本主義=会社資本主義の原理であった「会社主義」は崩れ、もはや従業員は「会社のために」忠誠をつくす、ということをしなくなる
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戦略的な話ではなく、社長がどのように交代してきたか、とか、会社としてどのような制度をとってきたか、と言ったことが書かれている本。それなりに興味深く読めるが、筆者が持論を展開するだけに感じるようなところ(たとえば1章の企業の社会的責任に関すること)もあり、少し物足りなさも感じた。
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苦境に陥ったパナソニック。なぜこういう状況になったのか、これからどうすればいいのか。そんな興味から本書を手に取ったのですが、正直なところ当てが外れました。
松下幸之助が会社を作った頃の話や、その後の社内でのお家騒動の数々。さらには大企業になって、官僚的で内向きな体質になってしまったことなどが紹介される。だが、どれもどこかで聞いたことのあるような話だし、だからどうした?という印象は否めない。
最後にではパナソニックをどうすべきか、という点に関する著者の提言は、大企業病を克服するため、会社を解体することだとのこと。解体してなぜうまくいくようになるのか、解体して、何をどうやってビジネスにしていくのかについては全く記述がない。グローバル市場、メディア関連製品といった内容についての記載がほとんどないのは、敢えてなのか?、そもそもそこまで取材されていないのか?
正直なところ、業界の事情通による、パナソニックの内情についての噂話を聞いただけという読後感でした。
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ものすごく目次を見た時点では期待した。しかし、残念ながら本質には迫ってない。過去のパナソニックの、成功体験と失敗経験からのおさらいでしかない。そういう意味では、取材はされたんだろうと思うが、十分ではない。