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「給料半分でも今の仕事を選びますか?」お金の捉え方を考えるとともに、働き方を問われる本。お金やスキルアップのためではなく、問題解決のために働く方がきっと人間的。問題意識をもつには、会社だけでなく、社会と関わることが必要。
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社会人になる前に読んでおいて良かった1冊。お金に対する意識が変わり、どういう働き方をしたいか考えさせられた。
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総論賛成、各論・・・懐疑?ちょっと行き過ぎて、そこまで断言したり確実視することはできないかもな、と思うところはありますが、それでも総論としては賛成です。
ものごとの前提になっていることの「そもそも」を問うということに、この著作の第一の価値があります。
お金って、経済的な物質的な豊かさって、そんなに大事ですか?なんのために働くんですか?貧乏を前提にすることで見えてくる価値ってありませんか?という考え方をすればするほど、利他的になり、人とのネットワークの大切さが明らかになっていくよね?という過程が解説されています。
一個人の考え方として、大いに参考となる価値観・人生感でした。こういう議論に難色を示す方々が数多くいらっしゃるだろうということは想像に難くありませんが、じっくり耳を傾けてみると、意外な納得があるかもしれません。
反対意見の代表的な理由は、こういった価値観の精神的な部分に対するなんとなくの嫌悪感か、経済に与えるマイナスの影響の懸念ではないかと推察されます。賛成派と反対派の間には、刺激的な議論が期待できそうですね。その議論の中から、もっと素敵なアイデアが生まれたりするかもしれません。
著者の意見を鵜呑みにすることなく、一方で日々の生活の中で何らかの形で活かしていきたいと思いました。
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この著者ほどお金の管理や人生設計などができていなければ、お金に振り回されていないとは言えないなと気付かされた。そもそもお金とは何か、幸せとは何か、といった根本的な問題から、実践的にお金をあまり使わずにどう豊かに暮らすかも書いていてとても参考になった。
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労働、収入、社会問題に対し、著者世代がどう考える(べき)かが理解でき目ウロコ。共感とワーク・ライフ・バランスという点でWorkShiftにも言及。特に、会社のために身も心も捧げ、社会に貢献したり、生活を楽しむ時間を削る働き方に警鐘を鳴らす。
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名刺的なやつ。
ブログ読んでたらわかること。
でも、この題名が書店や新聞に並ぶのはひとつのディープインパクトだったはず。
というか、私もそれで購入したし。
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いろいろ叩かれているみたいなのだけれど、まともな内容だと思う。
「年収150万円」とか「自由に生きる」とかは内容と関係なく、内容と関係がないタイトルにしてしまったのはどうかと思うけれど。
ポイントは「お金を相対化しよう」ということにあるのだろう。
お金はそもそも交換レートなので相対的なものだったのに、社会の発展によってあまりにも分業が進んでそれぞれが距離的に離れてしまったので、物理的な問題が大きくなり、お金がないと欲しいものが手に入らなくなった。
お金がないと欲しいものが手に入らないので、お金が絶対的に必要になる。
けれど、「別の交換レート」を使って、欲しいものが手に入る状況になれば、お金を相対化できる。
何かを手に入れるには「代わりの何か」が必要だけれど、それはお金である必要はない。
「お金でしか手に入らないもの」もあるし、「お金では手に入らないもの」もあるし、お金でなくても手に入るもの」もある。
そういう状況で、「お金しかない」というのはそれほど良いものではない。
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今年の収穫の一つはイケダハヤトをチェックするようになったこと。
これもその一つ。
坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』と似た感じの本。
まあ、タイトル通りの内容で、勝間和代みたく自己啓発で年収アップ!じゃなく、今稼げる収入でどうやって幸せに生きるのかということについて語っている。
でも、内容の多くはこの人のブログを見ていればある程度既知のものなので、ブログをチェックしている人はどっちでもいいかも。
でも、イケダハヤト入門という意味では読むべき本。
では、バイちゃ!
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これまでの時間やお金の概念を変えてくれる一冊です。
間違いなく、これから日本社会は縮小していきますが、そのなかで僕たち若者はどのようにして生きていけばいいのを示してくれています。
僕たちゆとり世代の、オピニオンリーダーが記した本書。ぜひ手に取ってみてください。
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年収低くてもいいからダラダラ生きよう!という本ではないです。お金のことというよりも働き方、収入の得方に関しての本のように感じました
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今の時代は、ライフスタイルの変化や、マインドシフトも必要で、脱経済至上主義にはとても共感。最終章のIT関連事例は自分の生活にも役に立たせたい。
ただ、彼の文章がブロガーという職業だからだろうけれど、重みがなく、良いことを言っていても軽く捉えてしまう自分がいる。もっと引用や文献、自分の言葉の裏付けなどがしっかりしていれば、面白いなと思った。
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著者のイケダハヤト氏はプロブロガー・作家として雇われない働き方を実践してる。
終身雇用はすでに神話化し、非正規雇用・ワーキングプア問題が深刻化している今、働き方やお金に関する考え方はどんどん多様化していく。
その中の一つを知る本という感じ。
他人と必要以上に関わるのが鬱陶しい、自分のようなタイプにはとても実践できる内容では無いので残念。
ま、いつ会社を放り出されても良いように準備をしておくのは本当に大事だと思う。
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筆者のような、ある特定の技能に長ける職種だからこそ提唱できるライフスタイルなのかも知れない、という疑念はあるだろうが、それを抜きにしても、我々がおそらくこの先直面するであろう「1億総貧乏社会」「脱・経済成長」の時代を生き抜くヒントが溢れていると思う。経済成長期に確立された会社の組織構造や、35年ローンで家を買うなどといった習わしに懐疑の目を向け、それらを覆すようなオルタナティブを提案する。若い世代ほど時代の動きに敏感であるから、それだけアイデアも溢れてくる。坂口恭平氏の動きとどことなく共通点を持った活動が、若者の間で盛り上がり始めているのだろうか。
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明らかに150万で生きていないし、稼ごうと思ったらいくらでもいけるみたいな冒頭は「は?」という感じではあったが、後半にすすむにつれて引き込まれていった。最終章の便利なサイトの紹介はおもしろかった。
能力を上げて毎年稼ぐ額を上げていくのではなく、同じ額をより短い時間で稼いで地域や子育てなどをしていきたいというのはいい考え方だなぁ。
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イケダハヤト( @IHayato )著。
「お金とは、人とつながらないための免罪符」➡「つながりの少ない金持ちは貧しい、つながりの豊かな貧乏人は豊か」っていう時代?
「お金を、公共に関与しないための免罪符として利用してる」➡遊びとして社会参加して、プライベート・セーフティネットを。