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「写真」の話かと思ったら、その「写真」の奥にあるもの、「写真」の扱い方・捉え方と企業の姿勢などなど、とても深い内容だった。
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ゲッティ・イメージズとアップルのことばかり書いてある。
写真がほとんど出てこない。
タイトルで買った人はがっかりするかも。
内容はそんなに悪くないけど。
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企業にとってのイメージ戦略の重要性と、その実行方法としてのストックフォトサービスの活用について、たくさんの事例を挙げながら詳述。適当な写真でお茶を濁していてはダメ。
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世界の主流派「まずビジュアルで惹き付ける」。言葉に頼るブランディングをするな。
命題を検証せずに是として「なぜ」を問われても、ちょっと待ってって感じ。
文字に依存したコミュニケーションに頼るなと言いつつ、文章で「素晴らしいビジュアルの例」を説明してもらっても、それこそ百聞は一見に如かずだと思います。
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2012年発行。
・コカ・コーラ社:世界ブランドランキングでも常連。1930年代からサンタクロースの衣装の色を自社のコーポレートカラーである赤と白に描いた広告を打ち、そのイメージを定着させた。
・日本人の識字率の高さが文字重視を産んだ。
・写真を添え物扱いする日本企業。役員の写真を載せている企業は少ない。
・検索エンジンの収益の大部分は広告収入。
・ブランドのコントローズに全身全霊を傾けたApple社のジョブズ。「シンクディファレント」。アート性をエンジニアリングで実現したのがジョブズ。
・Microsoftのビル・ゲイツはすぐれた経営者だが本質的にはエンジニア。ジョブズのゲイツ評は「彼にはテイストがない」(センス、嗜好性)
・アップル社にMBAは少ない。
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興味深いタイトルをつけてはいるが、単なるゲッティーイメージズというストックフォトサービスの広告本。
こいつはそこから金もらって書いてる。なんなんだこいつは…。
タイトルにもある主旨は20%くらい。あとは単なるゲッティーのサービス紹介と賛美の雨あられで気持ち悪くなる。腹がたつ。
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いつも何気なく見ているホームページやパンフレットの写真に企業が多大な労力をかけているのがよくわかりました。
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感想
写真が持つ訴求力。日常生活で気づいているはずだが、なかなか自分で利用することは難しい。街を歩く中で有効利用されている例をストックしたい。