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タイトルのとおり、「死ぬのが怖いとはどういうことか」をかんがえている本。感覚的な話もあるが、科学を使った考え方で、論理的に話がすすめられるので、なるほど、と思える。
ちょっと怖くなくなったような気もするし、それすら気のせいな気もするけれど、読んでよかった。もう一度、じっくり読みたい。
2017/4/18
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死ぬのが怖いことはない、と色々と理屈を言って説得してくれます。脳科学や心理学の世界では意識は無意識にとった行動の意味を跡付けているとか。だから心は幻想だとか、ちょっと飛躍しているような感じもする。読み終わったが、どうも説得されはしなかった。ただこのような考え方も面白いものだと感じた。この感じた心も幻想かな?
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面白かった!
読んでて前向きな気持ちになれるし、自殺についても否定的じゃない…深く考察してあり、広い造詣がある。
すごいですね。
読んでいて程よく力が抜けていく感覚があり、私も「達人」を目指したくなります。
周りを見て、自分を見ない…自分と他人を比べない、すごくむずかしいことだと思うけど、そこをうまく言葉に落とし込んでくれてある。
死と向き合い、そして生、幸せと向き合う姿勢。
自分なりの幸福を追求していこうという気になれる。
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理解できない部分もたくさん、まあ自分のコンディションのせい、思考してないせいなんだろうけど
学び
宇宙規模で捉える
幻想なんだろう
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内容は普通なのだが、僕の思想を理解させるために人に読ませるにはかなりぴったりな本だ。親にも一応おすすめしておいた。親の頭で理解できるかは微妙だが。それと、「種の保存」論だけは許しがたい。「遺伝子の保存」だっちゅーに。ローレンツか。また、悟りとは永続的なものではなく瞬間的なものである、というのはとてもすばらしい見解だ。僕が釈迦に対して抱いていた不信感に一気に説明がつく。前野先生の仏教解釈は、石飛道子先生の影響を受けているようなので、彼女の本も近々読みたい。究極のリラックス状態、というのにはどうにも賛同しかねるが。