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この漫画に登場する人物達は、迷いながらも前に進んでるなー。
まことたち学生も、周りの大人達も。
しかし、神使って拾えるんだ。
神社付きじゃない神使をノラ神使って、悟よ…。
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[漫画] ぎんぎつね 8巻:神様と人との関わりが静かに深い
http://orecen.com/manga/gingitsune08/
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ほんのり甘酸っぱい話やしんみりとした話など、全体的に穏やかな話が多い印象の第8巻。
特に印象に残ったのは巻頭の小杉中心の第37話。まことに恋する小杉の視点で描かれるまことが非常に可愛らしく、甘酸っぱい小杉の心情描写が細かいこともあり他の話には無い魅力を感じた。
悟の過去に触れる第38話も3つの祭りの話が巧く絡まって悟の心情の変化が綺麗にまとまっているのも凄い。
また、神社と関わりのない人と行動する狼の神使との交流ということから一般人の神社への見方を描くのも面白い。
義友の話は全てを明らかにしないまま本当に少しずつしか進めないので少々以前の話とどの当たりに差があるのか分かりにくいのが残念に感じる。
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小杉の思春期らしい悩みからスタートする8巻。まことは全巻通してその純粋たる心をもって人と接してるのがいいキャラだよなーと思っています。今回の小杉や十子もまことと接することで迷いや悩みを払拭しているところが印象に残りました。
今巻のメインは何と言っても十子と狼の神使鉄郎のコンビでした。前巻でもあった神使と人のあまりにも違う存在同士の寿命、今回は神使側も若く諦めきれない置いていかれる側の心情が出ていてよかった。狼の涙っていうのも幻想的でいいですね。
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まことも悟くんもハルちゃんも可愛すぎる!!!銀はかっこいい。
悟くん背が伸びてたんだねぇ。良かったねぇ。と細かいとこに注目してしまった。
話はどれもほっこりしんみり良い話でした。そしてやっぱり達夫パパはいろんな意味で無敵だなぁと。
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だんだんと大学受験が近づいてきて、みんなの周りもあわただしくなってきた。
新しい登場人物も出てきて、もっと面白くなりそうだ!
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天然まこっちゃんwww体育祭でわちゃわちゃ。狼の神使登場〜!十子さんとてっちゃん可愛すぎる><ヨシトモおじさんは相変わらず問題提起して去って行くw
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表紙素敵ですね! 見返り美人! うんうんと頷いたり、きゃっ///となったり、微笑ましかったり、と盛りだくさんの第8集でした。 狼のてっちゃん可愛すぎた。あと、あの写真は切なくてもう…!でした。
悟くんの家の話とか、義友おじさんの昔の話とかもそろそろそこのところ、もっと詳しくー!という感じですね。笑
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ブログより転載
http://deep2black.blog7.fc2.com/blog-entry-223.html
ぎんぎつね 8巻 落合さより
神様の使いである神使(しんし)が視える少女、冴木まこと と彼女を取り巻く人々の日常を描いた物語。
ネタバレあり。
第37話 小杉くんの憂鬱
サブキャラクターで主人公のまことに惚れている小杉君をピックアップした話。
高校生らしく、出来の良い友人に嫉妬したり、好きな子と二人きりで話してどぎまぎしたり、
将来を漠然と不安に感じてみたり。
主人公のまことと、準主役の神尾君がどちらかというと優等生な子なので
悩みも恋も人並みにしている一般的なお調子者の高校生のポジションですね。
今回はもう片方の主役である銀太郎が完全に空気となっています(笑)
またまことちゃんの鈍さ加減に小杉くんが可哀そうで…。まあ下の名前で呼べるようになってよかったね。
自分の出身高校は男子高だったのでこういった高校生の日常にちょっとあこがれはあります。
第38話 祭りと記憶
神尾君のトラウマとからめた体育祭の話。
神主の子供ってどういう幼少時代を送るんでしょうね。
お寺の息子だった人は知り合いにいますが、神主の家に生まれた人は知り合いにはいないなぁ…。
そしてまさかの神輿の一枚絵でどどーんと見開きを使用。人物すらいないという、画期的なネームです。
ラストは周りのみんなによってまた一歩前向きになった神尾君でした。
第39話 千年の孤独(前編)
ゲストキャラクターとして狼の神使、鉄郎と小説家の十子が登場。
オープニングの見開きは冴木神社の境内に雪とともに忽然と現れる鉄郎と
それに驚く冴木神社の面々。
バトルものだったら間違いなく戦闘が始まりますが、この漫画では全くそんなことにはならず、
十子が鉄郎に怒鳴りながら登場し、怒鳴られた鉄郎がさっきまでの威厳はどこへやら「ヒッ」と悲鳴を上げて
頭を抱えるという展開に。尻尾丸まってるし。
孤児である十子は何故か神使が視え、出会ったときから一柱(一人)だった鉄郎のために
小説のネタを探しながらあちこちの神社を放浪している途中とのこと。
この二人のキャラクターは主人公であるまことと銀太郎をまさに正反対にしたキャラ造形がされています。
どこか達観した風な十子と、強がってはいるものの精神はまだ子供の鉄郎。
二人を軸に千年は生きる神使と限られた寿命をもつ人間とのかかわりというテーマが
リフレインされています。
「俺を置いてくなよ・・・、十子」とつぶやく鉄郎をまっすぐ見つめながら
おだやかな微笑をたたえて「置いて逝くわ」と語る十子のシーンが印象的です。
第40話 千年の孤独(後編)
明け方ふらりと姿を消した鉄郎。いつものことだからなのか落ち着いた様子で鉄郎を探す十子は
再び冴木神社を訪れる。そこで語られる十子と鉄郎の出会い。
いつもまでもは一緒にいられない鉄郎を「神様にお返しするときが来た」と語り、
重ねて「私ではなく、本当にちゃんとした人に見つけてもらえればよかった」と話す十子。
その言葉に涙を流すまこと。「そんなことない。二人が出会ったのも意味がある」と。
この時まことは銀太郎と自分を二人に重ね合わせていたのではないでしょうか。
おだやかな日々の裏にある重いテーマが垣間見えたシーンでした。
ラストのまことの「いつでも待ってます。あたしはずっとここにいるので」というセリフが、
彼女の決意を感じさせます。
日本の神様も、そういった存在な気がします。
「ずっとそこにいて、待ってくれているもの」。
神社はそれこそ千年というスパンでそこに居続けてくれるのものです。
自分も神社が好きなのですが、そこに惹かれるのかもしれません。
自分のずっと前からそこにいて、自分がいなくなってもそこに居続けてくれるもの。
限られた時間を生きるしかできないから、そこに何かを見出しているような気がします。
第41話 神様のみえかた
元神主の不良中年、高見おじさんの話。
この物語の中でも好きなキャラクターのひとりです。
神主をやめることになった時の話もいずれ語られるのでしょうか。
「おじさんにとって神主ってなに?」とまことに問いかけられ、
「神様を信じるお仕事、かな」と答えるシーンが印象的です。
逆に言えば神主をやめたということは
「神様を信じることができなくなったから」なのか、
「神様を信じるという仕事の現実に対してわりきれなくなってしまったから」なのか…。
外国人観光客に神社のことを無心に説明しているまことの父を見て、
「マネできんなぁ…」と優しい瞳でつぶやく描写に複雑な心境が表れている気がします。
巻末はいつものごとく、神社の物事についてのわかりやすい解説。
そもそも作者の落合氏が神社が大好きなのでしょうね。
神社好きにはお勧めの一冊です。
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相変わらずのほのぼのさ。
同時に生きること、残すこと、残されることを考えさせられるマンガ。
神使と人間のことをかいてはいるけど、これは人間同士にも言えることだと思う!
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前回の穏やかな各自の日常から変わって、神使と人のあり方について。
まことの、銀太郎と一生をかけて向き合うという気持ち。
ずっと一緒にはいられないという葛藤に負けないまことに、こっちが応援されました。
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狼の神使やら何やらたくさん詰まった1冊でした
新キャラ鉄郎と十子はまた面白い組み合わせで
まことと銀太郎ではありえなさそうなカップルでとても印象的でした
再登場が今から楽しみです
小杉とまこと(+銀)のデート
これだけ気さくな人当たりなら私も同じく一目惚れしてしまいそうです
相変わらずの天然ぶりにそろそろ清々しくなってきそうです
義友おじさんはまだ謎が深いです
あれだけ英語が話せるとはなかなか勉強ができたんでしょうなぁ
あと、十子の登場するアップシーンがハチワンのメイドに見えたり
子供の頃のはまことに瓜二つだったりとちょっと気になりました
(追記)
おまけの最初に
作者の父から老眼で読めないというクレームが来たと書いてありましたが
うちの母も文字が小さくて読めないと嘆いていました
私でもフリガナ読もうとする時本近づけないと読めないので
やっぱりかなり文字小さいのだなと思いました
何か解決策があると良いのですが
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安定のおもしろさ。神社関係に少なからず興味を持っている人はぜひ。でもアニメ化は残念。こういう作品こそこそっと楽しむ名作だと思う。何でもアニメ化という流れはうれしくないのです。
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8巻読了。
のほほん系神道系伝奇もの。
最近この系統が多いのかな。
今作はその中でも飛び抜けて面白い。
若者は成長するし、中年組も魅力的。人外との交流もほっこりさせる。時に切なく、時にくすりと。
神社関係のウンチクものとしても非常に勉強になる。
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狼の神使登場、それにしても狼といえば獣の中でも格好良さには定評があるが、狐や鶏の神使の方が格好良く見えてしまうのはどうしたものか