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語感が固めのタイトルで、それが少し気になった。それは、人との出会いで空気が変わる一瞬を開花や落雷に例えたようだ。なるほど、内容には、落雷みたいな出会いも、花が咲くような出会いもある。
強すぎることも弱すぎることもない独特の刺激を感じる。それがこの著者の持ち味なのだろう。
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“「海美帆のおかげだな」「え?私は…」
「私1人では何もできなかったのだから どうもありがとう
私と友達になってくれて どうもありがとう 海美帆」”
タイトルの惹きたるや。
八千代ちゃんが可愛い。口調と髪型がすごくしっくりくる。
雪に何かトラウマ?次巻気になる。
“「愛崎さんみたいに生きれたら…きっと後悔なんかしなくて済むんだろうなあ
俺も——…「そんな事はない
…そんな事はないよ」”
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渡辺カナさんが描く登場人物は思いやりのある人ばかりでいつもハッとさせられる。でもその分、本当に温かい作品なので読んでいて心地が好いです。
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表紙買い。青春!って感じ。失敗しても恥ずかしくても。勇気をだして、1歩。こんなことしなければ、というのは、あの時ああしていればというのこ同じだ、と。ぐっさりささりましたよ八千代さん。八千代さんが気になるので次巻も買おう。
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うおおおお久しぶりにツボに入るコミックでした!これはヤバい。
恋に落ちる瞬間というのがとても好きなんですけど、表現の仕方が好き。ここはちょっと君届に似てる?
好きな人を好きでいられて良かったなあと思うこと、私もある。想いは叶わなくても、幸せ。
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後悔ってなにをするにしても、しないにしても結局するんだよね…。なにかをしたら、しなければよかった。なにもしなければ、すればよかったって。でも、だったらなにもしないで後悔するより、失敗したってやって後悔の方がいい。…そんな勇気が私も欲しい。
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別マで毎回読んでるけど、表紙が素敵だったから。
渡辺さんはやっぱりすきだなあ。絵も話もすき。
今までの後悔とか恥ずかしさとかショックだったこととかを、優しくつつんでくれるみたいな。
巻末の性別逆転もおもしろかった。
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好きな人とクラスが離れて落ち込んでいた海美帆(うみほ)に声をかけてきた、(自称)有言実行委員会委員長・愛崎八千代。八千代は海美帆の片思いを応援するという。全力で人を応援しようとする八千代に海美帆はとまどうが、しだいに彼女に影響を受けていく。
とにかく絵がキレイでキラキラ。
だけどお話もキャラもきちんとしっかりしてて、好印象!
主人公も登場人物もみんなすがすがしいいい子でほんわかする~。
転校生の四宮くんの「人と話すのが苦手」、自分が悪く言われてるんじゃないかっていう疑心暗鬼、でも仲良くなりたいっていう感じすごいよくわかる。
けなげに頑張る子たちがいとおしくなる漫画。
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有言実行委員会の八千代のおかげで前向きになる海美帆。「こんな事しなければ」というのは「あの時ああしていれば」というのと同じ事だという八千代の言葉に共感した。挑戦して後悔したほうが良いよね。自分は失敗を恐れて実行に移せないので、とても響く言葉だった。
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これは・・・心がザワつくな
阿部センセイの『空灰』とは違った感じで、心がザワザワした。心地よい、炭酸にも似たザワザワ(・・・伝わったら嬉しい)
落雷のような、ハッキリとした衝撃を読み手に与えている、とは言い切れないが、読み手の心に響かせられる、腰の入ったパンチを打てる少女マンガです
荒削りだが、しっかりと芯のある画で、ポジティブな面も、ネガティブな面も含めて、心理描写を真っ直ぐに、丁寧に描いている
こう言う、淡い感情が絡み合う少女マンガ、大好きだなぁ
傍目から観れば、取るに足りない悩みで、その解決も見事と褒められるものじゃないかもしれない
だけど、当の本人にとっては大きな問題で、半ば善意の押し付けだったかも知れなくても、最後まで心に寄り添ってくれ、勇気を持って、その一歩を前に踏み出せた
そんな、心に確かなイイ変化を得られたキャラの浮かべる、心からの笑顔が本当に、本当に眩しくて、「あぁ、いいなぁ」と羨ましくなる
この巻のラストで、二村さん→四宮くん的な展開に発展しそうになったのは、安定感のある少女マンガが好きな(でも、定石無視で奇抜なアイデアで、読み手を振り回してくれる少女マンガも好きなのである、結局)私にとっては嬉しい限り
やっぱり、少女マンガは、こうやって読み手の心をザワつかせられて何ぼですかね?
印象に残っているシーン、それを聞かれたら、迷わずにVol.4〈冬と片想い〉の27pの1+2コマ目
失恋を苦い思い出にして、強く蓋をしてしまわずに、自分をフッた相手を「ステキ」と思え、そんな相手を好きでいた自分を誇れる
とっても難しい事でしょう、これは・・・あぁ、ザワザワするなぁ、心の表面が
ちなみに、お気にいっているキャラは、(まだ)脇役ながらも、主役に負けないだけのイイ味を含んでいる市川くん。彼と絡んでいる時、四宮くんの魅力は引き出されている、と思うんだ・・・なんか、腐女子を喜ばせちゃいそうな文句になってしまったw
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期待の新人という触れ込みを見たけど決して期待せず読みました。
そしたら意外と良かった。
話うんぬんより、ちゃんとキャラクターを生かして動かしていこうっていう意図がみえていて好感がもてました。
自信のない子が仲間の支えを借りて成長していくという、ありふれた王道ストーリーをここまで新鮮に描けるのはすごいですね。
期待の新人というのも頷けました。
次巻も楽しみにしています。
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本屋に平積みされているこの本を見て、表紙買い。
そして買って正解な本だった(*^_^*)
あらすじは・・
主人公の海美帆には気になる男の子がいるが、なかなか勇気を出せず仲良くなるきっかけをつかめないでいた。
そんな時、『有言実行委員会』を名乗る女の子、八千代が現れ海美帆の恋を応援してくれる事に・・・
まずこの作品に出てくるキャラ、みんなが良い子で応援したくなるキャラクター。
それは海美帆が片思いをする男の子もそうで、何故彼の事を好きになったのかちゃんと伝わってくる。
海美帆の告白シーンはジーンとしてきた。
一生懸命気持ちを伝えるっていいなぁと思える作品。
そして転校生の四宮くん。
クールな見た目とは裏腹に極度の人見知りで、本当は皆と打ち解けたいのにその勇気が出ない。
今日も皆と話せなかったと悲しく思っている彼の気持ちを目にして、八千代に助けられたように、今度は海美帆が彼を救ってあげようとする。
優しい気持ちのバトンリレーのようで、温かい空気が作品の中に立ち込める。
2巻も楽しみ。
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かっこ悪いヒーローってかっこいいね!!!
いや、この話のヒーローは八千代ちゃんで、さらに言うと先生なんだけどさ!
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中学生かな?
少女漫画だと思って買ったら少女漫画でした。クルクルと恋が回って忙しいショートストーリーという感じ。青春の一場面みたいな。
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「花と落雷」というタイトルと、表紙の少女の真っ直ぐな瞳に惹かれて購入しました。
八千代の「有言実行するのはあくまで本人なのだから。本人がどうしたいか口に出すまで私は協力できないよ」
このセリフはお節介な私の心にグサッときました。でも時には四宮くんみたいにきっかけが必要な人もいるから…八千代の言う通り、人の為に何かすることは難しいことです。
これまで八千代の事しか言ってませんが…(笑)登場人物みんな真っ直ぐで好き!
悩んだ時に読みたくなるマンガに出会えた気がします(´ω`*)