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投票前に参考にと思い購入。
原発ゼロの賛否など気になる章だけ読んだ。
最新のトピックを相変わらず分かりやすく説明してくれる池上彰の顔が思い浮かぶが、政治家や官僚の腐敗にうんざりしている様子も。
いずれにせよ、私は社会の問題について考え続けていかねばならない。
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一般的な知識、池上さんの主張、我々に求められていること、が絶妙なバランスで書かれていると思う。さすが池上さん、やっぱり分かりやすい!
10個のトピックについて書かれていたけど、個人的には、日本の社会保障制度の仕組みについてが一番勉強になった。
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さすが分かりやすくまとめられています。ただ、池上さんのスタンスとして分かりやすさ重視だからか、どうしても浅い内容になっている感あり。彼の主張ももう少し入れて欲しかった。日本の現状についてどこから手をつければ良いか分からない人にはおすすめします。
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選挙直前にこの本に出会って、急いで読みました。
10のテーマについて、簡潔に分かりやすくまとめているので、飽きずに読みやすいと思います。
特に震災のがれき処理についての第10章は、色々な人に読んで欲しいです。
私は…私も、福島、東北のある日本という国に生きている、日本人です。
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短いし、読みやすい。
この世の中、池上彰の意見が全て正解ではないけど、
何が自分にとって正解なのか考えるためにも、本を読んだり情報を得て「現状を知る」ことが大切だと改めて感じた。
日本に不安、不満いろいろあるけど、それを変えて行くのも自分たちだとか、
信じることからしかはじめられないとか、
当たり前ながら難しいことを、少し前向きに考えたいと思った。
選挙前に読んでよかったです。
あと、池上さんて、執筆スピード速いんだなぁ…と感じた。編集ミスがあるくらい、スピーディに刊行されたみたい。
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社会保障100兆円(国民総所得の1/3)
、8割は高齢者医療
財源国民が払う社会保険料が55兆円
100兆円の給付先、年金51兆円、医療30兆円
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総選挙の直前に出版されたもので、選挙の争点にもなった増税・領土問題・原発に関することから、大学の秋入学・教育委員会制度についても触れている。簡潔にそれぞれの現状や問題を説明した上で読者に考えさせる形を取っている部分が多いように思えた。これを読んで政治や選挙により興味を持てるようになった。
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旬な話題に鋭く切り込む池上さんの視点が、とても勉強になります。とりわけ大学の秋入学の章、興味深く読みました。この問題は、単に大学だけの問題ではなく、日本の教育システムの本質に迫る問題です。今後の進展を注意深く見ていく必要を感じます。
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今の世界がどうなっているのかが鋭い視点で書かれていました。
歴史、政治に今まで関心がないためニュースが頭に入ってこなかった自分ですが、今後は積極的に情報を取得し自分の意見を持ちたいと思います。
2013年の読み終って一度上記の感想を書いていましたが、7年後に改めて読んでみたところ
日本は困難が発生した際に、それを克服するための努力がすごいといった部分が印象的でした。今回のコロナウイルスも同じように克服していきたい。
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現代社会を生きていく上で最低限知っておきたい内容を分かりやすく解説している。内容を知った上で自分がその内容についてどう考えてるのか一度しっかり考える機会をこの本からもらった。なんとなく知っているという人はこの本を読んで自分の考えをしっかり持って欲しい。
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これは、政治音痴のかたにもぜひおすすめしたい一冊です。
私自身、2012の総選挙前に読んでおけばよかったと、
激しく後悔した一冊。
池上彰の視点から総選挙の際の論点並びに、
現状の日本の問題をぶった切っている。
特にためになったのは、
・消費税増税に賛成?反対?
・これからの社会保障は高齢者重視?次世代重視?
・日本維新の会に投票しますか?しませんか?
の章。
なんとなく、消費税は増税しといたほうがいい・・・
社会保障はあったほうがいい・・・
橋本さんはなんか独裁的で気に食わない・・・
という私の脳みそを叩き割ってくれました。
<備忘録(この本を読んだ個人的結論)>
・消費税増税は致し方ない。但しそれを社会保障に使うといっても、その社会保障を高齢者重視にするか次世代重視にするかでまったくちがう。また、現状年金保険制度への割合が高すぎる。
・財源を確保するためにもあえて、次世代重視の政策をとるべき。このままいけばさらなる少子化は免れないし、支出も増えるまま。年金はかけすてまではいかなくても、+αレベルの補助で抑えるべき。
・領土問題は強硬的にいきつつも妥協点を見つけるべき。
一辺倒の対応では何も解決しない。
・一票の格差は是正すべき。また選挙制度の在り方を根本的に再考。個人的には、議員数の再適正化を行いつつ、小選挙区制を見直し、中選挙区制?でもこれに関してはもう少し勉強が必要・・・。
<調べること>
・参議院の権限はそこまで強いのか。
・高等教育への国への支出は適正か。
・橋本さんが大阪でおこなった改革とは。小さな政府で進めていい部分と悪い部分をよりはっきりさせる。
・一票の格差を是正する最適な方法とは。(小選挙区制は政権交代がしやすく、中選挙区制は選択肢が多い)
これは、政治音痴のかたにもぜひおすすめしたい一冊です。
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先月の総選挙直前に出版されたもので、主に選挙の争点となっていた消費税、社会保障、領土問題、教育制度、原発、一票の格差などを取り上げ、そういったものがそもそもどういう成り立ちであり、どこが問題になっているのかといったことを池上流に非常に分かりやすく解説してます。個人的に興味深かったのは、現在の消費税や社会保障といったものの成り立ちを含めて詳細に記述していた部分ですね。領土問題や原発といった、言ってしまえば派手な時事問題と言うのは様々な媒体で目にすることなのである程度の知識はあるのですが、税や社会保障というのは重要ではありますがどちらかといえば地味な問題なので、そういった点を抑えられたのは良かったかと思います。他にも、先月の総選挙で躍進を果たした日本維新の会についてや、大学の秋入学制度に関するものであったり、案外知られていない教育委員会制度についての解説もあったりと勉強になる部分は多いです。選挙は終わってしまいましたが、政治と言うのは選挙が終わってからが本番かと思いますので、今の日本の課題というものを抑えておく上でも良いかと思います。
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分かりやすい説明で知られる著者なので、読んだ後には自分も様々な事が理解できた気になる。
今回の本は、金額、比率、年号など多くの数字が出てくるので、自分なりにノートにまとめることでより理解できたように思う。
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第一章から第十章まで、今現在の気になる日本の時事問題を池上さんが、分かりやすく解説し、自分なりの意見をまとめている。
さすが池上さん、どれも凄く分かりやすい!
どの章の問題に関しても重要なのは、国民一人一人が何が起きているのかを正確に把握し、自分なりの意見を持って行動することだと思う!
少なくとも自分はもっともっと勉強して、そうなりたい!!
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世界から取り残される日本。
この事実の根本的な問題は、日本の政治家だけの問題ではなく、国民が世界中で起きている情勢に対し、無頓着で興味がなく、他人事のように危機感がないことだと思う。
国民一人一人の意識の改革が日本の未来を創る。
知らない事の多さに私自身も反省しました。