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時間と空間のマクロな流れに、
数々の人類のミクロなドラマ、
継続中の大作シリーズゆえに、
自分の中で話のつながりに整理をつけないと、
消失点に吸い込まれてしまいそうだ。
早く次を読ませてもらわなければ。
素晴らしい作品だ。
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これまでのシリーズの中で一番気に入りました。ようやく物語世界の全貌が見えてきた感じで、ここから第1巻の世界にどう繋がっていくのかわくわくします。太陽系の人類は本当に滅んでしまうのか、イサリはどんな処遇を受けてしまうのか、次巻が待ち遠しいです。
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大分前に買ったのですがなかなか読み終わらなくて。
ようやく1巻へと話しが繋がって来た模様です。駒が揃いましたね。なんか遠い宇宙からやって来た知的生命体がそれぞれ人間をコマにして勢力争いを広げているような話しだなあと今更気が付きました。さて、どうする人類(笑)。宇宙人がそこにある素材を使って目的を達成させようとするのに対し、人間は土地や人の実支配を求める辺り面白い差異だなあと思いました。次も楽しみです。
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祝宴・・・、宿怨ね。
次はメニーメニーシープが遂に登場するのかも。
それにしてもノルルスカインは役に立たない・・・。
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WWZほったらかして、天冥の標6 PART3 読み終わったぞぉ
今回から紙本やめて、Kindleストアで買いました。
iPadで読もうとおもいつつ、なんだかんだとiPhoneで読みきってしまった。
やっぱ紙よりちょっと疲れる気がするな
あと、登場人物欄をチラチラみるやり方わからなくて、ちょっと困った。
どうすりゃいいんだ、あれ。
今作も息もつかせない展開で、一気に最後まで読んでしまいましたよ。
アレがこうなって、コレあーなるとは…
何言ってもネタバレになりそうで書きにくいけど、宇宙空間での艦隊戦の描写は見事でしたなぁ
次回はいよいよ舞台はセナーセナーへ
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急展開すぎてすごかったけどおもしろかった。ミヒルが喋っているのが英語というのがさりげなくちゃんと書いてあるのに後で気付いた。この後どうやって第1部につながるのか気になる・・・早く読みたい。
2022.9再読。感想が前と同じすぎて書くことがない。
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シリーズ中盤のクライマックスにふさわしいボリューム。そして、内容。
イサリとアイネイアのすれ違い方が、1巻の内容を思い出して感動する。構成がよくよく練られたシリーズなので、本当に楽しめる。これは、すごい。
次の巻で、いよいよ1巻のハーブCへと展開されていくんですが、早く読みたくてたまらない。
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すごい怒涛の展開 一気に読了。やっと1巻の手前まできた感じ。しかし何と悲惨な展開であろうか。救いがない。10巻で収束するのか。
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シリーズ2作目『救世群』から繰り広げられた数多の因果が絡み合うシリーズ第6作。この本、本当に面白い。
太陽系人類が抱え込んだ宿痾「冥王斑」、それを忌避し続けた末の破滅、「全太陽系応答なし」。ここからシリーズ第1作で描かれた『メニー・メニー・シープ』の時代へと移っていくのだろうけど、そもそもメニー・メニー・シープという存在の真実、その住民たちが信じていた真実そのものが揺らぎ始めていたはず。
第7作以降で描かれるメニー・メニー・シープの姿は、人類再生の末に訪れた拡散時代(バルサム・エイジ)のみなし子なのか、それとも黄昏の時代の申し子なのか。興味は尽きない。
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積年の怨みも、200年越しの悲願も、太陽系に遍く覇権も。崩壊した。霧散した。
これは文明の、生物の栄枯盛衰の物語なのだと思います。
生物の歴史で幾度も繰り返されてきた大量絶滅。それでも生き延びる生命があり、しぶとく命を継いでいく。
激変した環境に適応するのか、新天地を目指すのか。オムニフロラの隆盛も永遠ではないはず。いずれは衰退するのでしょう。
生き残った人たちの行く末が気になるけど、次は『ハーブC』か…。
時代が進んでしまうのですね。
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ーーー少年の無私の優しさに少女が触れたとき、
太陽系世界は大いなる転機を迎える。
好評シリーズ第6弾
『天冥の標』第6章
いよいよ役者が出揃った感のある第6章。何を言ってもネタバレになるような気がするので抑えるが
どのプレイヤーの立場にたっても読める構成は非常に良く練られており、深く物語の世界へ没入できた。
人の業と、人ならざる者の介入により、全ての因果は一つの悲劇に降着する。
「自分たちは人類が飛ばす鳳仙花の種なのだ」
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小川一水の超大作天冥の標の6-3。
「シリーズ中盤のクライマックス、ついに終結」と帯に銘打ってある通り、長かった第六巻の最後の巻。
太陽系外から来たカルミアン達の協力により、プラクティスが行くところまで行ってしまう経緯の話。第一巻につながる役者達が出揃ったか、という感じ。
事態はあちこちで悪い方へ向かって行く。
何度「おいやめろ」と思ったことか。
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救いようのない、戻りようもない状況に突入。
でもって、この結末!
おいおい。何冊ノンストップで読ませる気だ!!
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ぃやぁ、もう一体誰を応援していいのか…複雑だわ。あー、疲れた。単純な好き嫌いではどうしようもないけど、計算高さは目を見張るものがあるものの少なくともミヒルは嫌い。アイネイアは好き。頼みの綱のフェオドールがまさかまさか!ノルルスカインとフェオドールを同一視してはいけないのね。負けるなノルル!!
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Part2から続く太陽系国家群と「救世群」の戦いもいよいよ大詰め。硬殻化した「救世群」は無敵とも思えたが、どうも副作用もあるようだ。咀嚼者とは...。カルミアンの意図がよくわからないが、これから「救世群」との関係はどうなっていくのだろう。
今回の話では、パナストロにおけるブレイドとシュタンドーレのやりとりが印象深かった。お互い敵であっても、何度も話し合うことによって人類というのは理解し合えるという希望があることが示されたような気がする。
この戦争の結果は意外なものだったが、ミヒル・ヤヒロには色々と謎があるようで気になる。
この後の展開がますます楽しみだ!