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体当たりな、世界恋愛旅行記。
どこぞの恋愛探検バラエティをも凌駕するハプニングの数々は、ノンフィクションだからこそ面白い。
日本人男性だけでなく、世界に目を向ければ、草食だろうが肉食だろうが生存できる場所が必ずあると教えてくれる良書。
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世界のことを知るにあたって、まずはとっつきやすいところから、
と読んでみたけど、
誰だか知らない人の恋愛や婚活って、たとえ舞台が世界だろうと、
それほど興味が持てないものだな・・
タイトル負けだなあ。
負けたのは私だけども!
タイトルのインパクトに負けて読んじゃったんだよな・・
この著者は頑張ったと思う。
(せめて最後の著者写真見てから読めばよかった。
わりと好きな感じだったから・・)
恋愛に興味がなくなっているかも、な自分に気づいて
さみしいような、うれしいような。。
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日本でモテない(?)著者が世界を舞台に婚活行脚し、
世の中のさまざまな恋愛のカタチをレポしていくという本作。
何にしても驚くのは、著者の行動力。
思い立ったことはとにかく行動に移す。これに尽きます。
世界の恋愛事情なんかもしていろいろ書かれていて、おもしろい。
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献本いただきました。
婚活のために、世界に飛び出して色々と恋愛したいって人の本でした。恋愛した人でもあるんですが、どっちかというと、恋愛したいって人でした。いや恋愛はしてたんですが。
結婚している立場としては、最後にたどり着いた結論までの道のりが長すぎるというか、少し思う所はあったんですが。
ひとまず、世界ってどうなの実際のところ?ってリアルが見られるおもしろさがこの本はあります。そういうのがみたい人読みたい人にはお勧めです。
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著者が世界の恋愛事情を調査しながら婚活をするという話し。自分の幸せは自分が決めるという最後の台詞が印象的だった。
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本当かどうかわからないけれど、26年間彼氏がいなかったという著者。
うーん他人事じゃない!むしろ、親近感湧いちゃう(笑)
周囲が次々と結婚していく環境は、焦りを感じたり、もやもやしたりする。
結婚がすべてじゃない、って理性ではわかっているつもりでも、
独身シングルのお局様が憐れに見えて、「あぁはなりたくないな」って思う自分がいる。
つまり、「結婚」という価値観にいちばん捉われているのは、
お局様じゃなくて、他でもない、自分自身なんですよね。
そういう凝り固まった自分の価値観を体当たりで揺るがす手段として
日本を出て世界に飛び出すことは有効かもしれない。
日本にいてもできないことはないけれど、やっぱり環境ってとっても大切だしね。
日本脱出、って安易かもしれないけれど、日本でうだだうだし続けるよりは、
ずっといいことだと、わたし個人的には思います。
引用は最後の最後の一文です。
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「幸せ」というものは今でもよく分からないけれど、他人に何を言われようが自分が納得するまで動いてみないと、何も分からないのは確かなのです。
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そう動かないとわからない。
うだうだ悩んでいるだけではだめなのです。
幸せって納得して感じるものなんだろうな。
「わたしの幸せってこんな感じ」とか
「これがわたしの幸せなんだわ」って。
こんなもんだわ、って納得するのと、
こんなもんだわ、って諦観するのって、全然ちがう。
動かなきゃ、納得できないのなら、動かなきゃ、ね。
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一言で表すなら深夜急行恋愛編、といった感じでしょうか。場所が違えば恋愛事情も違い、色んな悩みや幸せの在り方があるようです。
本書を読むと旅に出たくなります。しかも各地を巡る、というよりは各地の人と触れ合う旅に。中村さんの人懐っこそうな雰囲気のにじみ出る文章ですごく読みやすいし、ハッピーエンド?で終わっているのですっきりした気持ちで読み終われます。
何を隠そう、中村さんはAD時代に僕の高校の取材にきて、その時に知り合いました。ところがいつの間にか辞めていて、次に再開したのはインド帰りの中村さんでした。もしかしたらこの本に書かれている旅の途中だったのかな?そのぶっ飛んだ感じに「この人は俺の人生の師匠や!!」って思ってました。
是非是非本書を多くの方に読んでいただきたいですね。
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ついったで紹介されてたので読んでみた。非モテの立場で書かれたものと紹介されていたけど、非リアというわけではなかったので、ちょっと期待外れ。でも副題である『恋愛のガラパゴスから抜け出す』ということについてはよく書かれていた。
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気になる。でも、読んでがっかりさせられたら嫌だなあ。そんな後ろ向きな気持ちが拭いきれずに2ヶ月ほど手に取るのを見送っていましたが、予想していた以上に良かったです。
婚活がどうのこうの、とかHow to get a 外国人 boyfriendとかいうことではありません。
「幸せ」って何なのか、誰が決めるのか。とても大切で、とても難しい命題だと思います。
10年以上の海外生活を経て日本に帰ってきて、日本の忙しさ・めまぐるしさに取り込まれそうになっていた私にとっては、原点を見つめ直すきっかけになった本でした。どんなに苦しくても、自分で決めなくちゃいけない。それは逆にいえば、どんなに苦しくても、自分が決めたことなら乗り越えられる。誰かに与えられた「幸せ」の定義では幸せになれないひとがいる。もちろん、幸せなひともいるでしょうけれど。
〇〇でないといけない、といった考え方では全てのひとを幸せにすることはできず、でも、〇〇が社会に浸透していればいるほど、〇〇でなければならないような気がして疲れてしまう。
そうではなくて、〇〇以外のものでも幸せになれるのなら、それでもいい。言い尽くされた言葉ではありますが、彼女の体当たりにも近いエッセイを読んで、お金や仕事や地位じゃないんだなあと思いました。本当に。
「一ヶ月分が一生分と思われるほどの愛情を注がれ」という彼女の言葉に、思わず涙してしまいました。
愛されるのも、愛するのも、本当に大事なことだと思います。
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タイトルと体裁で手に取ってみた。世界の方が対象者が多いと世界へ婚活の旅に出た著者。婚活がどうのというより、韓国にバングラディッシュにイタリアなどなど、いろんなお国柄がLOVEをつうじてみえておもしろかったです。また夫と息子といろんな国へ旅行へ行きたくなりました。
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まんがみたいにサクサク読める
p30 どこにいるかじゃなく誰といるかが大切
p96 日本人と違うのは、血液型診断を幼稚と言ったり、まずメディアを疑ってかかる。日本にいたときはコンプレックスの塊だったが、旦那さんに愛されたことで自信がついた。そもそも、イギリスで暮らすためには、自分の恥を捨てないと何も吸収できなかった。愛で満たされているのはこんなに穏やか。
p122 一人でいるときも孤独、愛する人と二人でいるときももっと孤独。結局ひとりでいられる人が一番強い。
p99 もともと違って当然という考えを持っているので、お互い認め合える
NY:いろんな生き方がある。こうあるべきだ、というのがなくて、楽。婚活疲れには楽。
結局結婚した人は、自分の全感覚を使っていい人だと思えた人。日本で婚活していたらまず条件には引っかからなかった
台湾、ハワイの婚活ツアー
結婚したからっていって幸せになれるわけではない、自分なりの幸せの基準を見つける、
というのは世界のどこにいっても一緒。結論がいまいちありきたり。
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日本での仕事と恋愛に疲れた著者が、対象を広げるべく世界各国で恋愛&婚活に励む様子を綴ったルポタージュ。ブログとか漫画みたいにすらすら読めてしまった。これだけの行動力があれば結婚できる、すごく説得力がある。以下、著作で印象的だったフレーズ。
他人がどうとかではなく、自分がどうあったら心地良いか?そのためにはどうしたらいいか?という幸せの軸は常に確認しています。むしろこの軸を気にしていないと、結局どこにいても、誰といても、いつまでたっても居心地良くなれないのではと思うのです。「幸せは自分で決めるもの」という言葉を、いま私はこんなふうに理解しています。
「幸せ」というものは今でもよくわからないけれど、他人に何を言われようが自分が納得するまで動いてみないと、何もわからないのは確かなのです。