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購入済み 読了
内容紹介
ニューヨークの分署勤務の美しい女性捜査官アマリリス・コルトレーンが 殺害された。
彼女はイヴと面識があったばかりか、主任検死官のモリスと相思相愛の仲だった。悲嘆に暮れるモリスに深く同情しつつ、イヴたちは捜査を開始する。やがて捜査線上に容疑者として浮かび上がったのは、アマリリスが以前交際していた男。
意外なことに、その男の父親はかつてイヴたちが逮捕した稀代の犯罪者であり、ロークともかかわりがあった人物だった……。
今回はイブがロークの恐れを理解したことと、ブライダルシャワーが彼女の節目だったと思う。人間関係が構築されてきて、それが壊されて、正義を探す。モリスが見ていて痛々しい。
自分の周囲の人たちとの距離の取り方に戸惑いつつも「家族」が増えた実感がイブを成長させている気がする。
ギャラハットもベラもちゃんとサマーセットに甘やかされ、イブは甘やかされていることに気がつかない。それでいいのだと思った今回の巻。
アレックス・リッターは再登場の予感。
Promises in Deth bya J.D.Robb
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イブとロークの絆はますます固く、いまやファミリーと化したいつもの面々のしっちゃかめっちゃかぶりも健在で何より何より。イブもすっかり成長して今回はモリスのために心を砕き、何とサマーセットからあなた様を誇りに思っておりますなんて言われ目を丸くするのだ。モリスの悲しみに心が痛いが、ブライダルシャワーをめぐる騒ぎは楽しい。このシリーズでは事件とは関係なく心に残るシーンがあるが今回はこの文章。
ロークが彼女のために植えたパンジーのあいだをー咲き誇る"お帰り"のあいだを通り抜けて、邸内に入った。
くー、うらやましい!
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シリーズも長くなって、イヴがどんどん丸くなってくる。
しかし、過去の作品との絡みがすぐに思い出せない。
今回関連の深い「ユダの銀貨が輝く夜」は2006年だって。作中じゃ1年前なのに。。。
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『ユダの銀貨が輝く夜』の関連作。モリスの恋人で警官のアマリリス・コルトレーンが殺されて、イヴが捜査管となる。また、日常ではルイーズのウェディングシャワーに振り回されるイヴが愉快。地方検事補のシュール・レオがイヴの取り巻き女性の布陣に入ってきている。
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モリスの恋人が殺された・・・イヴには辛い内容だったが、ロークとの絆がますます深まり、微笑ましい。サマーセットとのやり取りには心あたたまるものがあった。安定したシリーズ。
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今回の被害者は、モリスの恋人で、同じ警官。
身内が亡くなるって、想像がつかないです。
しかも殺人は・・・