紙の本
選択理論の入門編
2017/04/23 13:15
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投稿者:りな - この投稿者のレビュー一覧を見る
選択理論の本はどうしても分厚いものが多いのですが、こちらは平易な言葉で書かれていてわかりやすかったです。繰り返し読みたい本です。
紙の本
なるほどと思いました。
2016/05/21 13:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味深かったです。例えがわかりやすく、一見使い勝手?がいい外的コントロールを用いることの弊害がよく理解できました。特に、基本的欲求を分類して説明し、各欲求の器の大きさは人によって異なる、という説明は、いい発見になりました。
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選択理論については、著書である渡辺奈都子さんのブログと、勝間和代さんが主催する勝間塾で少しだけ学びました。
選択理論を知り、私は今まで幾度となく外的コントロールを使ってきたことに気づき、そして、人間関係において、それこそが自分を苦しめてきた原因なんだと気づきました。今後は選択理論アイランドの住人になるべく、より学びを深めていきたい、と思いました。
人間関係、そして自分の人生について、改めて考えることができる、そんな本です。
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人間関係に悩む人は私だけではなかった!
2011年勝間塾冬期講習の内容とほぼ同じですが,受講できなかった人,勝間塾に敷居の高さを感じているけど,人間関係について何かヒントが欲しいと思うすべての人にオススメ
5つの基本的欲求、愛と所属の欲求、力と価値の欲求、自由の欲求、楽しみの欲求、生存の欲求のそれぞれの強弱を知った上で、人間関係を築き上げるレッスン
勝間塾冬期講習も受講(リモート)しましたが、まだ、よくわかってなかった「外的コントロール」について初めて腹落ちしました
まず、外的コントロールについて
身につまされる内容でした
力と価値の欲求が強い私は外的コントロールで大切な人間関係を傷つけてきたこと…
そして、一匹狼を好み、良くも悪くも個人主義な私ですが、5つの欲求の中ですべての人にとって〈愛と所属の欲求〉を満たすことが重要だという点も、私にとって新たな課題となりました
好きな相手にアプローチといって「私ってこんなにチャーミングだから、好きになって!」では外的コントロールになり、せっかく好きになった相手と思うような結果に結びつかないこと
「自分の機嫌には自分で責任をとる」ことを継続し、自分がイキイキと輝いていると無理&無駄な努力をせずとも、いい人といい関係が築ける…そのためのレッスンがたくさん書いてあります
常識的な結婚&出産を夢見るにはとてつもなく婚期を逃している私ですが、〈愛と所属の欲求〉を満たすためのパートナーという意味では44歳の今からでも選択理論のレッスンを実行しよう!と心に決めることができた本です
3日間の講習受講は高価で、ハードルが高いですが、こうして、著書にしてくださり、より、選択理論が広まり、身近になったことは、この本の大きな貢献です
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今まで生きづらかったのは、そうか、そうだったのか!
理論的、系統的でありながら、物語を読んでるかのように、ワクワクしながら読み進められて、さらに、読みながら自分のなかに確実に変化が起こっているのがわかりました。
選択理論心理学、もっと知りたい!
出会えてよかった。生き方がかわりそう。
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『他人を変えることはできない』『変えられるのは自分だけ』・・・頭ではわかっていたつもりだったが、やっぱりわかっていなかったと思わせられた。一見良さそうな『褒める』ですら、それが外的コントロールにもなりうるということで、いかに自分の毎日が外的コントロールだらけだったかを思い知らされた。
象使いだけでなく、象さんがこのことを納得するまで、何度も思い出すようにしよう。パピーいしがみさんのメルマガにあった『変わらなくていい、変わればもっといい』も選択理論的な言葉。これを待ち受け画面にして、無意識に刻もう。
2013/01/10追記:欲求プロファイル
愛・所属4、力・価値9、自由6、楽しみ6、生存10
『大きなことをしたがるけれど無茶ブリができない』ってのがよく分かる結果です。。
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読了。待ち遠しかった選択理論の本です。
外的コントロールの人は「相手をコントロールできることを信じる」、選択理論では「自分だけをコントロールできる」。これを意識していきたいです。
ちなみに私の基本的欲求は、
愛・所属の欲求:2
力・価値の欲求:6
自由の欲求:8
楽しみの欲求:6
生存の欲求:6
でした。
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「ほめてあげれば、相手はやる気になるだろう」「認めてあげたら相手は私の言う通りにするだろう」というような操作的な意図が働いていたら、ほめるも外的コントロールだったたとは・・・
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要約
グラッサー博士の選択理論をベースに、外的コントロール島と選択理論アイランドの例を用いて、人間関係の在り方を比較する。
選択理論アイランドの住民になるには、「変えられるのは自分だけ」と信じていることが必要とされる。
人を支配せず、人に支配されず、自分らしく幸せに生きるにはという課題を、選択理論心理学によって紐解くことができる。
これまで、自分の願望を明確にすることに取り組んできたが、上質世界こそが願望であり、これは変化していくものであるという新しい発見があった。
改めて、私は楽しみの欲求が強いということが明らかになった。
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選択理論が易しく丁寧に書かれている本。
言うは易し行うは堅しの代表みたいな。私にとっては。
でも、より良い人間関係には必要だと思う。
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選択理論の概念と基礎的な考え方が、文章を読んだだけで頭にイメージできるように、わかりやすく説明されている。グラッサー博士による選択理論の本よりもコンパクトにまとまっており、初めて選択理論に触れる人にはもちろんのこと、一度学んだ人でも復習やハンドブック的な使い方ができると思う。私は電子書籍で読んだのだが、チェックリストの記入用紙はプリントアウトできるようになったら良いのにと思った。
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より良い生き方を選択するための心理学、「選択理論」の概念を、逆の状態「外的コントロール」と対比しながらわかりやすく説明。
【学んだ点】
■外的コントロール(自分が正しい、相手をなんとかしたい)を使っても効果はなく、人間関係は悪化する。
■自分が相手に望むこと、期待する事は別に外的コントロールではない。リクエストすればよい。リクエストというのは、こちらの期待は伝えるけれど、その答えは相手が決定してよい、というルール。
■自分を変えるには、行動を変える、願望を変える、見方を変えることが効果的
■スルー力:他人や状況に振り回されない力をつける
■自分の機嫌に責任を持つ
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言葉遣いが丁寧で、内容も分かりやすいため、気持ち良く読み進められた。(さすがカウンセラー!)
オビに「もう自分をすり減らさない!」と書いてあったので、てっきり自分の意見をうまく主張するのが苦手な人への具体的な助言があるものと思って(勝手に期待して)読んだのだが、そうではない。より概念的なレベルで、 人と自分との良い関係性について、「選択理論」を基に説かれている。
私にとってはこの内容は目からウロコという訳ではなかった。最近まで継続的に受けてきたカウンセリングの中で、同等の考え方に親しんできたからだ。(今回はじめて、あれは「選択理論」に基づく導きだったのかなぁと気付いた。) この本は、良い復習になった。
私は、そのカウンセリングのおかげで、人との関係性の見方を根本的に変えることができ、同時に、辛いことやどうしようもないことの受け方も少しはうまくなった気がしている。だから、まだその転換を味わっていない人で人間関係がうまくいっていないと感じる人は、この本を一読してみると良いかもしれない。
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ところで基本的欲求のチェックをしたところ、すべて4以下だった…
アパシー…
ところで、このチェックについて2つ疑問がある。
・自分の感じるままに各問をチェックをしていくことによって「もともとの欲求」が浮き彫りになってくるのは分かるものの、同時に「もともとの欲求と現実との差」がどれだけかという影響も受けるような気がするのだが、どうだろうか。満たされていない欲求こそ強く自覚されるだろうからである。
・自分の興味を振り返ってみると、「理解への欲求」(知的好奇心) が強いと自分では思う。これは基本的欲求との関係でどのように位置づけられるのだろうか? 挙げられている5つの欲求に還元されるような気がしないが、還元できるのだろうか??
どなたかお分かりになりましたら教えて下さい。
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これは読む価値あり。選択理論というものに初めて触れたけど、これを意識して実践できれば、本当に人生が変わる気がする。奥さんとの関係や、会社の同僚との関係がなんとなくギクシャクしていると感じている人は絶対に読むべき1冊です。
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【☆5:人間関係をしなやかにするたったひとつのルール】
(概要)
まず、ひとつの質問について考えてみてください。
「あなたは今日、何をするつもりですか?」
答えは人それぞれでしょう。
でも1つ言えることは、(意識・無意識はともかく)あなたは自分の行動を自分で選択しているということです。
選択の繰り返しがあなたを形作る。
これが選択理論です。
選択理論で大事なことは、「あなたが選択できるのはあなた自身のことだけ」ということです。
他人のことを選択したり、変えさせることは(本質的には)できません。
でも、自分を変えたりコントロールすることは可能なのです。
あなたは良い機嫌でいることを選択することができます。
良い機嫌でいることで、周囲の人に良い影響を与えることも選択可能なのです。
さて、最初の質問に、あなたは何と答えますか?
(感想)
自分の状態は自分で選べる。
ならば、機嫌良く人生を楽しく過ごせる選択をしたいと思う。