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パティシエ希望の少年は、今日も頑張って顧客をつかみ金をためる。
すべては開店資金のために!
というのに、妙な所で知り合った『夢医師』とやらのおかげで
知らなかった『自分』が見えてくる。
喧嘩っ早いのかと思ったら、我慢ならないものにかみつく性格?
世間ではそれを『喧嘩っ早い』というかもしれませんが。
よくもまぁここまでさくさく返せるな、と感心し通しでした。
特に夢医師…これはこんなのがいたら噛みつくかもしれません。
むしろ噛みつきがいが良さげ?w
夢医師(白)とパティシエ(黒)のやりとりが面白いです。
きれいに白黒別れてるな…と思ったのですが
もしかしてこれは分かりやすくするためなのか
複線もどきなのか…どちらなのでしょう?
しかし最後の住居の落ち。
日銭をせびっていた大家ですから、長期帰らなければ
そんな事にもなってるでしょう…。
ちょっと見通しが甘いぞ、と突っ込んでしまいました。
主人公がパティシエなので、出てくるお菓子が美味しそう。
その描写にうっとり想像して食べたくなってしまいます。
ある意味危険小説でした(笑)