投稿元:
レビューを見る
関前藩関係のエピソードが続きますね。
何となく、これまでのまとめ的な話もあり、いよいよこのシリーズも佳境に入ってきたというところでしょうか。
主人公があまりにも強すぎるので、周りの人間が被害に遭いがちになっていますね。(^^;
登場人物のピンチということでは、ここ最近で一番のピンチではないでしょうか。
パターン化しそうなところに、ちょっと一ひねりですかね。
投稿元:
レビューを見る
関前藩三部作の最後の章
今回は関前藩内の騒動というよりも磐音自身からの戦い。
宿敵となっていた相手とも決着がつき、戦いの場面は久しぶりに良かった。しかしながら、準主役の霧子の怪我が心配。
「朝に咲き、夕べには生を終える白木槿の花びら・・」で、終わるのはどうして?
霧子を殺さないで下さい。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音江戸双紙シリーズ第42弾。関前藩のお家騒動3部作最終巻。
シリーズの終わりに向けて、これまでの登場人物それぞれの行く末を記し始めたというイメージ。
投稿元:
レビューを見る
関前藩三部作完結ー。
って、ぜんぜん切りよくないし! ぎゃー霧子、利次郎ーぉぉぉ
俊次が若竹のすがすがしさを運んでくれるのだけが救い…
投稿元:
レビューを見る
春霞ノ乱、散華ノ刻に続く関前藩内紛の総まとめ。
内紛は前巻でだいたい方がついていたため、今回はその始末と次巻のためのプロローグといったところ。後半になって懐かしい登場人物の名前が次々と出てきて、やっと本筋に戻る雰囲気になってきた。
あと8巻で50巻だがそこまで引き伸ばすには、まだまだ山や谷をいくつも越えないとならないようだ。
投稿元:
レビューを見る
三部作の後始末と次巻以降の前振りがたっぷりある巻です。
奈緒さんを出すためか、やたら、不幸に襲われてしまうのがうーむ……。
投稿元:
レビューを見る
磐音シリーズタイトルは難しい!
意味はとっくに分からない状態です
天明の関前騒動三部作が之をもって
片付づきました!
定信公が通う江戸起倒流までも敵に?
投稿元:
レビューを見る
相変わらずの磐音さま…素敵。
ただ少しずつ、周囲の世代交代が進みつつあるという感じで、磐音の活躍も、裏方に回っている様子。
成長し続ける物語を読んでいると、一緒に生きているみたいな気がしますねえ。
投稿元:
レビューを見る
41巻が良いできだっただけに、いささかのパワーダウンは仕方のないところか。
今後の展開への布石のように、奈緒が登場してきたり、武座衛門の子ども
が問題を起こしたり、次号に期待という感じ。
投稿元:
レビューを見る
騒動を無事に治め両親を故郷に見送ったのだが、子持ちになりすっかり落ち着いてしまった磐音さんの、久しぶりの怒りの剣。頼りになる霧子さんの負傷にはびっくりしました。利次郎の看病で急接近?(恋の成就)おなじみのメンバーの近況等サービス満点だが、「奈緒」の消息が心配。
投稿元:
レビューを見る
関前藩のお家騒動がようやく落ち着いた一冊。けど、武左衛門の息子はヤバいし霧子はけがするし、どうなることやら。まさかだけどイマサラ霧子殺さないよね!?って思ってみたり。日向ぼっこする居眠り猫のような磐音が久しぶりに怒りの剣。
投稿元:
レビューを見る
敵が順次変わって行く。まとめて語るのが困難なほど、長期にわたって描かれている大河小説だが、あくまで読み易いエンターティメント作品に徹している点が良い。最早、最初の頃の話すら忘れてしまったほど、続いているシリーズ。チャンバラシーンが少し抽象的で、峰隆一郎作品のような、頭の鉢が飛んだり、首や手足が飛ぶような「切られた側」の緻密で痛さを体感に近いほど創造できるような描かれ方はしていない。
投稿元:
レビューを見る
「居眠り磐音 江戸双紙42 木槿ノ賦」(佐伯泰英)を読んだ。2013年の始まりは磐音からか。 今年もたくさん良い本にめぐりあいたいものだ。
投稿元:
レビューを見る
関前潘三部作だったんだ。でも最後は、次への伏線の事件が勃発している。磐音にかかるとどんな剣客も弱すぎる。最近は緊迫感がないなあ
投稿元:
レビューを見る
三部作なの?~豊後関前藩の江戸屋敷を舞台にしたお家騒動は終息し,小梅村では正睦と照埜を交えた情愛溢れる生活が続く。藩主は養子とした俊次を伴って出府し,田沼一派の妨害を排除して将軍に拝謁が叶い,継嗣として正式に認められた。俊次は小梅村の尚武館道場に入門が許され,喜んで通うが,鈴木清兵衛の江戸起倒流による嫌がらせは続いている。その都度,配下の霧子や弥助,小田らが撃退しているが,陸路を帰る磐音の両親が襲撃されるのを予想し,鎌倉の切り通しの一つで,迎え撃ってこれを撃退した。正睦の思惑は藩主の正室の逃げ込んだ東慶寺を訪ねて,藩主の書を渡すことだった。武村家の嫡男・修太郎も道場に通うようになったが,さぼり癖がつき,下谷広小路で破落戸の仲間に加わっているらしく心配は広がる。田沼親子に系図を奪われた佐野は憤懣を持ち,道場へ磐音を訪ね,遺恨を晴らすといきり立つが,磐音に斬りかかって相手にならず,自重するように説得される。呼ばれて出掛けた吉原では,山形に嫁いだ奈緒の亭主が馬に蹴られ,商売が傾き懸けていると知らされ,妓楼の幼女を人質にした遊女の足抜け騒ぎを解決し,25両の謝礼を受けた。25両を持って,研ぎ師・百助を訪問すると,旧道場の床下の瓶から出てきた短刀の茎(なかご)には「三河国佐々木国為代々用命 家康」という言葉が葵の紋に添えられていた。その頃,稽古を終えて船で藩邸に帰る俊次が襲われ,供の慈助が槍で太腿を刺され,弥助・重次郎らが救援に駆けつけて,親玉の鬢に弥助の鉄菱が命中したが,霧子は短弓の矢を腿に受けていた。双方とも毒が塗布されており,意識不明に陥る。捕らえた起倒流の師範・池内大五郎を引っ立てて起倒流に抗議に行き,重富利二郎は客分の三田二郎左衛門をあっさりと打ち倒し,磐音は真剣で向かってくる鈴木清兵衛を木刀の突きで打ち倒した~三部作という割にだらだら前半は流れていき,最後の10ページほどで怒濤の展開,しかも終わっていないし。田沼の権勢に陰りが見え始めて,この一連の三部作は終わりかぁ。これは42冊目