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似たような設定の既存の作品を超えられたものではないかな。
繋がりも中途半端だし、構成もいまいち効いてなかった気がします。
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原因不明で地球が崩壊し、人口が1/10000になってしまった世界での東京の話。駄作とまでは言わないけれど、これを読んで自殺を思いとどまる人もまたいないように思います。
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構成が巧みになってきたな。
最近の傾向は、こうサスペンス要素が強くなってきてる。
ぶっ飛んだパロディ要素が少なく、
少々物寂しい感は否めない。
観覧車を超える一冊を期待している。
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ストーリー:
何の前触れもなく、地球が崩壊した。全ての移動・通信手段は失われ、世界の人口は千分の一に。東京では、占い師に縋る者たち、瓦礫に落書きを描き続ける大人のグループ、徒党を組んでレイプを繰り返す男たち、リアルモンハンに興じる子ども集団が跋扈していた。そして駒沢公園跡に墜落したジャンボ機の中では、男が物語を綴り始めた―彼が書く、その理由とは何なのか!?壊滅した終末の都市で、人間関係が奇妙に交錯していく。
感想:
非常に感想、コメントしずらいというかなんて文字にしたらいいかわからない読了感の作品だった。勢いで読めてしまう割に軽くもない、何か合間があればその時間埋めに読むってぐらいの重さかもしれない。最後の章は、自分自身アルマほどではないにしろ自分の今の現状に対して不安やらを持ち合わせていることから焦燥感に駆られる気分になった。
↓以下感想・疑問点箇条書
・最後の章のアルマの妄想というか記憶が飛んでしまった理由がわからない。アルマは簡単に言えばダメ人間ではあったが、精神疾患を患っていたような感じではなかったように思えたのだが・・・
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どんな状況下にあっても人は人である限り、必ず己の置かれた状況に慣れ順応していく。人間の不思議さであり驚異である。自ら死を選ぶは敗者にすぎない。楽しく生きようと思えば、決意さえすれば必ず心と体はついてくる。極限状態の中にあっても気持ちが人間を強くする。逞しい人間模様に心打たれた。輪廻のようにグルグル回る舞台構成も面白かった。人間の小ささや儚さをあらためて思い知らされる。全てがリセットされるというのも、ある意味ありかも。
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崩壊した東京で生き残るんだ!!
『悪夢』シリーズで話題沸騰の才人が描く戦慄の群像劇
何の前触れもなく、地球が崩壊した。全ての移動・通信手段は失われ、世界の人口は千分の一に。東京では、占い師に縋(すが)る者たち、瓦礫に落書きを描き続ける大人のグループ、徒党を組んでレイプを繰り返す男たち、リアルモンハンに興じる子ども集団が跋扈していた。そして駒沢公園跡に墜落したジャンボ機の中では、男が物語を綴り始めた――彼が書く、その理由とは何なのか!? 壊滅した終末の都市で、人間関係が奇妙に交錯していく。