紙の本
タイトルを裏切らない世界観だけれど…
2015/10/26 03:08
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに魅かれた。それを裏切らない世界観には面白さを感じるものの、なかなか素直に物語へ入りにくい作品だった。魅力を感じる人物が多々登場するものの、プロフィールが薄く、もう少し知りたい気がする。アイデアには魅かれるが、文章のリズムが合わないのかも知れない。
電子書籍
表紙絵ほどは、ほのぼの感はない
2013/02/20 13:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:LEGEND - この投稿者のレビュー一覧を見る
が、淡々としたファンタジー+謎解きの合わせ技のテイストは何となく好み。ただ、後半が急展開すぎた感じ。なぜ郵便局が復活したのか、そもそも狗山比売はなぜアズサに目を付けたのか、とかよくわからないうちに終わってしまった。立花先生とアユムくんのエピソードは、お約束っぽいけど、切なさがじんとくる。
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彼の世と此の世の境にあって、生前の功徳を通帳記入できる登天郵便局。そこでバイトすることになった阿部アズサ。
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絵本読んでるみたいな感覚
の、割に最後は異様にシリアスな展開で
少し入り込みにくかったというのも事実
でもあとがきを読んで、そういうお話だったのかと思えたので、よかったです
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後味の悪くないファンタジー作品。
さらっと楽しく読みたいときにぴったりです。
重すぎる作品はやだな~っていう日もありますよね。
カフェで、ラテアートを描いてもらったカップを目の前に置いて
時間を気にすることなく、本屋で買ってきたばかりのこの本を開いて
のんびりする、っていうのが理想かも。
不思議な登天郵便局で働くことになったアズサは
履歴書に書いてあった、得意なことがきっかけとなり、アルバイトが決まったわけだが
履歴書にはうそは書かないでしょう?って言われているアズサを見て
自分をアピールできることって
履歴書にかしこまって書けると思われているようなことだけじゃないんだよなあって思ったのです。
個性ってそれだけじゃないじゃん?っていうか。
ふとしたことで見逃してしまいそうな個性が
たくさん詰まった作品でもありました。
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死ぬってそんなに悲しいことじゃない。でも生きるってことを疎かにすると悲しい。
夢ってそんなに簡単に見つからない。だから行動して探すの。
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タイトルに惹かれて購入。初見の作家さんでした。
ほんわかした、それでもって後半はちょっと怖い、さらっと読めて楽しかった。
他の作品も読んでみたい。
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生きてる人と生きてない人が入り乱れる郵便局。
善行と悪行が事細かに記される功徳手帳。
あっちこっち焦げてる真理子さん、好きです。
いつか、成仏できるといいな。
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ファンタジー要素が強いです。
にも関わらず、なぜか感情移入してしまう。
大事なことを教えてもらったような、ああこれだったのかと気付かされたような、不思議な感覚。
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いつのまにやら売れ筋になってた。
飽きずに読ませてもらえたかな。
主人公自体に、もうちょっと活躍して欲しかったなぁ。
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冥界と現世の境界のひとつ、それが舞台となった登天郵便局。
この思いつきは非常に良かったと思う。
が、内容が良くない。
ノスタルジックな装丁と、「ブクログ、読書メーター読みたいランキングダブル1位」というコピーに魅かれ読み始めた。
集中力が切れ、途中投げ出そうといたこともあったが、何とか読了。どのエピソードも陳腐で、心惹かれるところが無かった。
シリーズ化され、最新作『幻想映画館』も刊行されてるようですが、当然、私は読みません。
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初堀川アサコ作品。久々のタイトル買い。
突っ込みどころはたくさんあるのに、そんなばかなと思っても許せちゃう、まるで朝ドラホラーファンタジー仕立て。
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就職浪人中のアズサ
履歴書の特技欄に書いた「探し物」が目にとまり、郵便局でのアルバイトが決まる
“登天郵便局”
地元の小さな山のてっぺんに、ぽつんと建つそれは、郵便局とは似て非なるもの
冥界と現世をつなぐ不思議な場所で、アズサは“ある物”を探すことに
ほんわかと進むのかと思いきや、怨霊(?)と友達になって、犯人探しもして...
思っていたファンタジーとは、違った。
でも、彼岸と此岸をつなぐ郵便局、人は亡くなっても、消えてしまうのではない というのは素敵だと思った。
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生き方がわからない。したいことは、見つかるものよ、と笑う両親の言葉に、ため息しか出ない主人公。彼女の特技は、失せ物を見つけること。履歴書に書いたら、郵便局からの採用通知が届く。
ワクワクして初出勤したら、三途の川の先にありそうな花畑を見つけ、郵便局の窓口ではお局ならぬオカマパンチパーマのおっさんにいじめられ…。そして、焦げ臭い美女・真理子さんに取り憑かれ、謎の巫女にも取り憑かれた。
ギャー!すぐさま辞めようとしても、なぜかFAXも送れず、すでに給与も振り込まれてて、どーなってんだ、ここ!?と思ったら、登天郵便局は、あの世への入り口なのでした。
真理子さんのかわいい不気味さにほっこりしたり、マリヱ大奥様にギョッとしたり、恩師に泣いたり、最後にどんでん返しがあって笑ったり。
怖さの中に和みがある、生死の間の優しい物語。
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ほんわかかと思ったら、ミステリーにホラーにファンタジーにもちろんほんわかに、いろんなものが詰め込まれてた。
けどごっちゃじゃなくておもいかえしてみれば、かね
続きもあるの?すきだな