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紙の本
この一冊で決めない方がいい。
2018/02/27 00:25
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投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「負けナシバイブル」とあるように、不動産投資をこれからしようと考えている人のための入門書と考えた方が良い。
まず不動産投資について、どんなスタンスでやりたいのかを尋ねている。
ネタバレになるのでここでは細かくは書かないが、まず不動産投資をやる目的に以下の5つに分けています。
1.月収5万から稼ぐ(つまりお小遣い稼ぎですね)
2.月収20万以上稼ぐ(立派な副業ですね)
3.サラリーマンをやめる
4.長期で安定収入を得たい
5.所得税、相続税対策
そして、それぞれのタイプの人について、それぞれの目的に合った物件のタイプを紹介している。ちなみに月収5万から稼ぎたい人は、区分所有マンションがいいそうだ。
不動産投資を始めるのなら、自分がどんな不動産投資をやりたいか真剣に考えるべきだ。とにかく、まとまった資金が必要なことなのである。
例えば加藤ひろゆき氏は、不動産投資家として有名だが、加藤氏は不動産投資家ではなく「不動産屋」である。自ら家賃滞納時の催促やメンテナンスをやっているので、不動産会社に手数料を払わなくて済むが反面、大変である。副業ではできない形態だ。
著者は5つに目的別にわけているが、5は特殊ケースとして、2~4はどれもあまり変わらないようみ見受けられる。要は副収入が欲しいのか、会社をやめて不動産投資で食べていきたいのかということだろう。
「不動産投資は中古一軒家が一番いい」と言われているのに、本書でなぜ取り上げていないのかわからない。
何にせよ、数百万、数千万とお金が動くことなのに「これ一冊」しか読まないのは危険だ。不動産投資を考えるのなら、自分がどんな目的で不動産投資をやり、どんな物件(例えば都心のワンルームをやりたいなど)に投資したいのか決めた方がいい。そして決めた後、その物件に特化して勉強するのが一番である。
不動産投資、安易に始めるべからず。
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