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「中卒でもわかる科学入門」の参考書籍として小飼弾氏がブログで推薦されてたので読んでみたら面白かった。
何しろ最初の定義の部分で「中卒でもわかる科学入門」で言及されているとおり、単位系を揃え(量と率を混同しないように)、四則演算をしている。うん、わかりやすい。
最初がないと行き詰まってしまいますもんね。
生物系の話とか自分には難しい話でわからないところもあったんだけど、この本のいいところは、飛ばすことを気軽に奨励しているところにあると思います。
ホメオスタシス(体内の状態を保つ機能)のためにエネルギーが使われてるのは大事ですね。とか、新しく学んだ言葉を使ってみる。
でも人間は電球くらいのエネルギーで活動を支えてるらしい。省エネ。
あと、上手になることは、プレイに不要な筋肉のスイッチを1つずつ切って行くということ。らしい。そのとおりだなぁ。
英語の音を幼児期に聞かせるのもなるほど。と思った。
あと、一見SFのように見える(比較的現実な藻から、ブラックホールまで)発電の分野とかにも踏み込んでいてわくわくする。
この本であげられてた参考文献も読んでみたい!
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ダイエット本ではなく、カロリーという単位を軸に身近な事例から熱量・エネルギーについて判りやすく解説している本。すぐ読めるし、物理にアレルギーのある人にお薦めかも。
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人間ほどエネルギー効率が良く作られているものはない。ならばいかに人間に似せた発電能力を作るかそこが大いなる問題だ。
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タイトルの通り、世の中のいろんなものをカロリーという単位で換算して考えてみようという本。マウスでワンクリックするカロリーと登山のカロリーを比較しようとか、ロケットのカロリーはいくらかとか中々おもしろい。ちょっと世界観が広がる(かもしれない)。
人間は人工物と比べかなりエネルギー効率がよく省エネにできている。小動物は大きい動物に比べると効率が落ちる。(猫の場合)体重当たりの表面積が大きく熱の放出が増えるため。(2,3章)
9.11でのビル倒壊は衝突のエネルギーだけによるものではない?積まれていた燃料が影響か?(8章)