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シェアハウス事始め。
シェアハウスとはルームシェアに似ているけれどちょっと違っている。
個人同士がいっしょにすもうねってのがルームシェアで、共同のスペースと個人の部屋のある建物を業者が貸し出すのがシェアハウス。下宿に近いかも。
言葉は知られてきたけれど詳しいことはあまり知られていないのでわかりやすく説明する本を出してみました、というのがこの本。
「カフェごはん」みたいなノリだなあ。
ここで紹介されるものが偏っているんだろうとは思うけれど、都会的なお洒落さんのためのものという雰囲気。
普通のが見たいんだけどな。おしゃれじゃなくていいから。
「良いところも悪いところも」と銘打ってあるけれど、「落ち込むこともあるけれど私は元気です」的に、雰囲気だけの欠点しか書いてない。
人間関係にはそれなりに(あいさつ程度には)気遣いが必要です共有スペースは他人とかぶらないように調整が必要ですでも成長できますみたいなそんなのは想像でもわかるから具体的なことを教えてください。
役に立たないとは言わないけれど、広報企画程度の有用性かな。
ここで紹介されている印象ではシェアハウスは終の棲家ではない。
仕事(経済)・精神・健康がそろった若い人が一時的に住む場所。
面白そうではあるけれど若いうちのチャレンジだなあ。
一定期間の契約で更新ではなく再契約(断られたら出て行く)という契約方式が多いそうなので、けっこうシビアかも。
弱ったらいられない、失敗したら終り、適応できないものは排除されるような印象を持った。
「家族と住まない家」http://booklog.jp/users/nijiirokatatumuri/archives/1/439333504Xで持ったイメージ(ひとりでも人と関わって生きていける)とはだいぶ違う。まあどっちもイメージだけなんだけど。
コレクティブハウスや他の分野(車やオフィスや物など)のシェアについても少し触れられている。
「必要なものを必要なだけ」は悪い考えじゃないけど、つきつめると「あそび(余白・余裕)」のないギリギリになってしまいそうだ。
そもそも必要じゃない自分の存在が一番無駄じゃないかとかそういう方向にいっちゃいそうでちょっとこわい。
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ごくごくふつーのシェアハウスってこんなだよ!本。
色も中身も見やすくって、興味のある人にとってはとてもわかりやすい一冊なんだと思う。
この本だから!っていう押しはないので、
さらっとよめました!シェアハウスいってみたいなあ。
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住んでみたーい!
拠点をがっつり移してしまうには不安だけれど、何日か住んでみたい。
一緒にご飯とかパーティは言い過ぎだけど、何かしたい。
あれ?私がただ寂しい人ってだけ?