投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。
4作目を先に読んでしまってたが、さほど問題はなかった。いい話なので、読後感がいい。しかし、一人で行かせるかあ~
投稿元:
レビューを見る
"悪いと思いつつ、真珠の指輪がはまっている手で、パラパラとめくってみた。ーーー驚いた。"
(´;ω;`)ブワッ
投稿元:
レビューを見る
自分が大事すぎて周りが見えてない人と百瀬先生のお話といったところか。
最終章がすごくいい。言葉に表せないくらいにいい。あんなことされたら、まずは怒ってもいいのに。「上を向かないでください!」という言葉がすごい印象深く残った。
投稿元:
レビューを見る
密室猫妊娠事件、かなり最初の方でオチがわかってしまったのが残念でした。「良く見ると高級感のある灰色の猫」、早めに登場し過ぎです。
それ以外は文句なしに面白かったです。
最初は「どこが指輪物語? 靴物語じゃん。」と思ったけど、野呂さんの指輪やその対の指輪、真珠の指輪など、だんだんと指輪が絡んできて感動しました。
ただ、考え無しの美容家と、勝手すぎる女優は、ちょっとイラっとしました。逃げた猫と野呂さん(とその他過去の恋人たち)が可哀想過ぎます。
そんなイラっとする人物を出しながらも、ほっこりストーリーに仕上げる猫弁シリーズはやっぱりすごいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
明けましておめでとうございます。
昨年の最後のレポは「犬」モノでした。
なぜか偶然にも、年明け最初の作品は「猫」モノとなりました。
今年も気になった本はどんどん読んでいきたいと思っています。
・・・今年もどうぞ、よろしくお願いします。
さて、挨拶はこれくらいにして本題へ。
この作品は、天才弁護士・百瀬太郎が活躍するシリーズ第三弾です。
しかし、私には初めての作者でした。
読もうと思ったきっかけは、
ズバリ・・・題名の「猫弁」に魅かれたから。(=^・^=)
百瀬弁護士って、
事務所に10匹の猫を飼っている「猫弁護士」通称猫弁だったのです。
とっても猫好きで優しい百瀬が今回取り組むのは「密室猫懐妊事件」
密室で飼っていた女優の飼い猫がどうやら妊娠したらしい。
パパは誰? どうやって解任するの?
百瀬ばかりか、聞いた人たちはみな不思議に思いますよねぇ。
さあ、猫弁百瀬、同事件を解決するか。
たかが猫、されど猫で、
この作品には、動物にたとえての親子関係や
恋愛の問題点が隠されていたような気がします。
すでにドラマ化されたというこのシリーズ、
原作はテンポの速いストーリー展開と
ユニークで温かみのある登場人物たちでかなり読みやすい作品です。
登場する動物たちにも愛着がわいてくるから不思議でした。
☆余談ですが・・・
この作品を読み始めたころ、
犬好きの友人の飼い犬が出産したという話を聞きました。
家族は誰も妊娠しているのに気がつかず、
いきなり犬のお腹から「赤ちゃん」が出てきてビックリしたそうです。
ママはトイプードル。パパは同居していたチワワ。なので、
生まれたボク(男の子だったので)はチワプー ??
この子の場合、
密室でも同居犬がいたので、親は誰かはっきりしていますよね。
昨年度最後のサプライズとして、とても微笑ましい話だと思いました。
チワプー君、すくすく元気に育ってほしいです。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。ミステリですがこのシリーズはメインはそこではなく人間模様ですね。エンゲージ〜を亜子に誂えようとする彼ですが、やっぱりやってくれました。弁護士としては関わった人みんなを間違いなく幸せにしているのですが…。でも、彼のバックには美千代さん、七重さん、がついています。「今は万事休すではないので、上を向かないほうが身のためです」彼女も強くなったと思ったその後のシーンには私もやられました。そして、今回はまこと先生の方にも展開が。少しずつみんなの過去も交錯し、この先も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作品目。
最初このシリーズを読んだ時はなんか物足りなく感じていたけど。。
3作目となり百瀬ペースにハマったというか(笑)
こののんびりまったり、ゆっくりすぎるピュア物語もなかなか楽しみになってきました^^
亜子ちゃんもさすが百瀬くんのお相手!
とってもピュアでこのカップル、見守りたくなっちゃいますねー♪
今回百瀬くんのとんちんかんな旅行企画にはホントびっくりしちゃいましたけど、三千代さんのアドバイスを素直に受け止められる亜子ちゃん、ステキ❤
三千代さんの靴、私も欲しい(笑)
物語の謎はやっぱり途中からなんとなくそうだろう、って感じが今回もありましたけどハートフルな物語に次への期待も高まりました!
百瀬くんが亜子ちゃんからの回答をノートで見つけた時、どんなふうに思うのかなぁ♪
人と触れ合い、育っていく感情。百瀬くんが少しずつ愛情を学んでいくのも楽しみのひとつです^^
投稿元:
レビューを見る
なんて優しい物語なんだろう。
この殺伐とした忙しい毎日の中で、ほっと癒しをくれ、はっと自分の毎日を振り返らせてくれる。
大事なことってシンプル。
駆け引きとか、自分の思い通りにしようとしたり、利があるように立ち回る必要なんてない。
嫌だったことを伝えれば良いのに、それをせず、あんな言い方で伝えた亜子の心意気が優しい。
"上を見ないでください"
他人を責めて、自分を守ることばかり覚えていくけど、、
私も見習いたいと純粋に思った。
そして七重さん。彼女はなんて良いキャラなんだろう!一番好きだ。
真珠の指輪をあげたくだりで、野呂と一緒に泣きそうだった。
投稿元:
レビューを見る
このユーモアと心地よいスピード感!
そして際立つ最終章、読後感最高です!
それにつけても、坂本龍一(笑)