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購入する時、本の分厚さにびっくりした。
購入してからゆっくりと時間をかけて、やっと読み終えた。
設定が細やかで、物語の世界にどんどん引き込まれていった。
下巻も楽しみ!
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上下巻、読み切るのに、時間が、かかった。何しろ長い。
読み終わって考えるに、これは、ロープレ。ゲームは、バズル系しかしないから、苦手なんだけど、魔女や、兵法家、賢者、そんな人たちが、力を合わせて国々の平和を守ろうとする。
その中に、言葉という物の意味が問われていく。
哲学的なところもいっぱいあって、理解できていないところも多いと思う。
しかし、コレは、終わりではなく、新しいお話の始まり。
ミツクビが、気になるし、新しいニザマの章が始まるのだろうか。
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KL 2014.2.22-2014.3.11
予想以上に手強かった。国内もので
これほど読みにくいとは。
やっと動きが出てきて下巻が楽しみ。
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無名新人作家の辞書のように分厚い本。上下巻合わせて1400ページくらいだったかな?手を出すのになかなか勇気が必要でしたが、タイトルと粗筋、何よりこんな本が出版されたという事実に惹かれて手に取りました。
描写が細かく、説明ばかりで入り込むまでにけっこう時間がかかりました。また、ところどころ作者から読者へのことばが混ざっていて水を差されたというのも一因。「現時点でこの物語の登場人物は知らないが~」とか「後にわかることだが~」だとか、蛇足以外の何物でもない。自ら伏線をばらすというすごいことをやってのけてます。ことばに関する薀蓄も多い。これはこれで興味深く面白いけど、若干脱線しすぎではないかと。けっこう読むのに気力が必要でした。
それでも登場人物の人となりが見え、舞台が整い、物語が動き始めると一変。読む手が止まらず一気でした。
キリヒトについては、あやっぱり、というかんじ。そりゃあ何もないわけがない。キリンがどうしてあんなに怒ったのかはいまいち納得できず。
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すごーい。
作者の専門をみて納得したというか。
なるほどねーって感じ。
圧倒的な知識量というか文章量というか、言葉の量にくらくらした。
これはすごいと思う。
忙しくないときにもう一回じっくり読みたいな。
あとキャラもみんな魅力的やし、すごい。
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第45回メフィスト賞受賞作。
山で育った少年キリヒトは、図書館の「高い塔の魔女」マツリカに仕えることになる。膨大な知識と深遠な頭脳をもつその魔女は、自分の声を持たない少女だった…
架空の世界を舞台にしたファンタジーだが、しっかり世界が作り込まれていて荒唐無稽ではない。マツリカと周囲の人間が手話でコミュニケーションをとるので、手話や言語に関する蘊蓄が深くて面白かった。町でふと耳にした会話からある事件を未然に防ぐ”九マイルは遠すぎる”的なエピソードもあってワクワク。
上巻だけでも凄まじいボリュームなので読むのは少々疲れたが、物語的には序章が終わってこれから、という感じなので権謀術数が炸裂しそうな下巻が楽しみである。
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初め、こんなに厚い本、読めるかな?と思って、なかなか取りかかれなかったのですが、読み初めたらゆるゆると世界に入ることができました。
言語がどうとか、戦略がどうとか、文字を追うだけでは上手く頭に入らない部分が多くて、少しずつ読み進めないと消化できない感じがしたので、時間をかけて読みました。
まだ、下巻には手をかけていないのですが、これから戦いとかあるのかな?
でも、主人公の二人がこの先恋愛に発展していくのかどうかが、私には一番の興味です。
そんな風に読んでいっても、(文化的な部分はさらっと流して読んでも)十分楽しめます。
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自分の専門のネタをベースにしたエンターテイメントは、ウンベルトエーコみたい。
ウンチクは面倒なのでかなり飛ばし読みしたけど、それでも、このウンチクの厚みが、この本の面白さを支えているんでしょうね。
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上下巻1400ページ、3日かかりました。読み応えたっぷり。
人と人が言葉を交わすこと、言葉を伝えることについて考えながら読みました。
世界観はファンタジーっぽいですが魔法はなく、主人公たちがひたすら頭と体を動かし言葉を駆使していてもどかしいやら気持ちいいやら。
司書たちの信頼関係とキリヒト&マツリカの信頼関係が好き~ないしょ話が手話なのも好き。
キリヒトの正体が明かされてからぐんと面白さが増しました。
下巻31章「まつりかがまどうしょのかずかずを」は図書館関係者必読。
司書の仕事とは、資料とは、資料の価値とは、言葉とは。
舞台は西洋なのか東洋なのか、ギリシャもオリエントも混ぜ混ぜで不思議な感じ。
言葉がテーマとあってあらゆる国の言葉と方言が交わされる設定です。通訳翻訳大活躍。キリヒトがクライマックスで叫ぶ言葉が泣ける…。
人の名前も古今東西あらゆる土地が連想されます。ヒヨコ、イズミル、イシュトバーン、ラオコーン。マツリカほか図書館メンバーは東洋系ですよね。
作者さんはコダーイとヤーノシュがお好きなのでしょうか。名前と姓をスイッチした人たちが登場してました。
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一言でファンタジーとも言い難い。ミステリー要素も冒険譚も、少年の成長物語としても、胸キュンも。
なんと小難しい政治の話まで。
自分の語彙の少なさに恥じ入ってしまうほど素晴らしい物語です。睡眠不足必至。
下巻まだまだ盛り上がりそう。
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ファンタジーなので最初は取っ付きにくかったけど、慣れてきたら、ページをめくる手が止まらないっ!
「言葉」が好きな人なら、難しいけど、すごく興味深く読めると思う♪
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刊行前に本を読んだのは初めてでした。
ああ、ミステリだと思って読んでいたらあなたはファンタジーだったのですね…ファンタジーならば許せます、ファンタジー好きが読めばいい。私はとても疲れました。おもしろいけど分厚いよ。
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最初は剣と魔法の世界かと思ってたけど、誰も魔法を使わなくて当てが外れたなと思った。
が、読めば読むほどキャラクターのバックグラウンドが明確になってくる点、登場人物の彼らすら予期しない展開になってきて最後の方はガツガツ読んでました。
ただこれはあんまり子難しいのが苦手な人は向いてないかも。
政治的な駆け引きでも( ・∀・)b OK!って人はぜひ!」
あとはあの分厚さに耐えられる人かな笑
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マツリカ、キリヒト、ハルカゼ、キリン誰が魔女と呼ばれる人物だったっけ?マツリカ様ね
その他カタカナ名前だらけで相関図を頭にえがきつつ
読んでいくと下巻まで楽しめました
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厚い!
ラジオの書評で聴いたので図書館に1月に予約して5月に借り出した。しかし,あまりの厚さに読みきれず返却