紙の本
人気ドラマスピンオフ
2017/07/15 11:29
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投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気ドラマ『相棒』のスピンオフ作品。
ドラマの中でも人気が高い捜査一課の伊丹さんが主役です。
その相棒はサイバー犯罪対策課の岩月くん。
頭脳と体力。分析と勘。なにもかも両極端の二人がぶつかり合いながらも、一つの事件を追っていく。
まさに『相棒』の真骨頂。
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映画見る前に読もう…ということで読みました。
イタミンはイタミンなので、映像版を観るのが楽しみであります。
物語としては、なんというか、終わりで終わっていないので、なんかもや~っとした感じですが。
映像だといつもの相棒シリーズのように、もやもやしていてもうまくまとめてくれるのだろうか…。
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〈内容〉謎のデータがネット上にバラ撒かれ、削除された…。直後、一人の男の死体が発見される。東京明和銀行本店システム部の中山雄吾。ネットに不正アクセスし、機密情報を流した疑いで、マークされていた男だ。死体発見現場で、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬は出会う。殺人事件として犯人を追う伊丹、不正アクセス容疑の真相を追う岩月。二人はいがみ合いながらも、共に捜査を進めるが、目に見えない圧力に曝され、行き詰っていく…。背後に蠢く政官財の巨大な権力構造。浮かび上がる金融封鎖計画「X DAY」とは。
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映画のノベライズ版。映画を観た後、復習のつもりで買いました。
映画では皮肉なセリフの応酬が見どころ(笑)だったりするのですが、文字にしちゃうと「」(話し言葉)ばっかりですね。映像だと個人の推測にゆだねられてしまう登場人物の心情が書いえあるのはそれなりに興味深かったかな。
映画観ると、もっと長い話だったかと思ったけど意外と短い。
映像と文字の違いを今更感じたりして。
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金融の事だとかわからないので、映画見た時はさらっと流れてしまい、頭に????を浮かべながら見たところも文章で繰り返し読んでみたらなんとなくわかりやすかった気がします。
二人のやり取りは映画よりさらっとしている感じ。
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映画版ノベライズ。今度は以前と違って、映画版とあまり違う個所がないなあ。映画を先に観るかノベライズを先に読むかはお好みで?
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現場叩き上げの伊丹刑事と、民間企業出身でサイバー犯罪対策課の岩月が、半目しながら捜査する。
赤字国債を乱発する日本が、2015/5/1に国債、円、株のトリプル暴落に見舞われる想定で、財務省、金融庁、大手銀行などが故意にシステム障害を起こし、シミュレーションを行なっていた。
この暗号データをネットに流出させた銀行員が死ぬが、警察にも圧力がかかり、捜査できなくなる。
それでも捜査を続ける2人、結局暴力団に雇われた元証券マンが、Xデイの情報を聞き出そうと揉めて殺したことが判明。逮捕するが、財務省らの計画は闇のまま。
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銀行システムへの不正アクセス容疑者が殺される事件で、相棒シリーズでは脇役だった伊丹刑事と、サイバー犯罪対策課専門捜査が、いがみあいながら犯人を追っていくうちに、目に見えない圧力が・・・
映画の原作らしいが、いつもの主役はほとんど出て来ない。X DAY もピンと来なかったなぁ。
(2013/6/16)
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【あらすじ】
謎のデータがネット上にバラ撒かれ、削除された…。直後、一人の男の死体が発見される。東京明和銀行本店システム部の中山雄吾。ネットに不正アクセスし、機密情報を流した疑いで、マークされていた男だ。死体発見現場で、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬は出会う。殺人事件として犯人を追う伊丹、不正アクセス容疑の真相を追う岩月。二人はいがみ合いながらも、共に捜査を進めるが、目に見えない圧力に曝され、行き詰っていく…。背後に蠢く政官財の巨大な権力構造。浮かび上がる金融封鎖計画「X DAY」とは。
【感想】
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映画に比べて岩月さんの存在感が際立っていた。
ということはそれだけイタミンの存在感が薄れていたワケで
その辺りがちょっと残念だったかな。
今までの相棒の映画ノベライズは大概が映画と違う部分があったんだけど
この話はほぼ映画の筋書き通りだった。
違ってたのは映画ではイタミンとふたりだった逮捕劇が
ノベライズでは岩月さんひとりだったってくらいか。
映画を見たときに感じた特命係(特に神戸くん)登場の取ってつけた感が
若干薄れていたのは個人的には救いだった。
被害者の上司を勾留するときに渋滞の車の上を逃げ回るシーン、
映画の中ではなんでいきなりそうなるかが判り難かったんだけど
文章で読んでみて初めてこのシーンがこういうアクションシーンだったか、
また、(特に岩月さんの)メンタルの変化に関わる重要なシーンだったということを
ごく自然に理解できたというか納得できた。
映画を見てノベライズを読んで補完する醍醐味を
ここでもまた味わわせてもらった気がする。
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『相棒シリーズ X DAY』は『相棒』のスピンオフ映画。小説版は、大石直紀『相棒シリーズ X DAY』(小学館文庫、2013年)。警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一とサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬という異なるタイプの組み合わせ。伊丹は自分の情熱を共有しないエキスパートの岩月を感じ悪いというが、伊丹の方が感じ悪い。伊丹の縄張り意識は公務員の悪癖である。伊丹を面白いとする反応は2013年3月23日の公開当時だから成り立つのではないか。伊丹のようなパワハラ体質、マウンティング体質はには許されないだろう。テン年代後半はパワハラやマウンティングは激しく批判された。昭和の感覚は通用しなくなっている。