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シンプルだが考えさせられる。一つの物語の中にも様々なメッセージが込められているように感じた。
こどももおとなも楽しめる本だと思う。
おとなになってからの再読もまた違った発見がある(かも?)。
おじいさんのランプがよい
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「川」「巨男の話」は初めて読んだ。
「川」兵太郎くんが死んだのかと、たった柿ひとつのことで命を落とすのかと思うとたまらず、久助くんの気持ちも痛いほどわかった。
「巨男の話」は西洋風(アンデルセンに雰囲気は似ている)で、(中学生の時に書いたらしい)他の作品とは異質なところはあるが、当然ながら流れている精神というものはかわらない。
他は「おじいさんのランプ」「和太郎さんと牛」の名作コンビ。
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「おじいさんのランプ」と、大きな愛にじゅんじて命をなげだす「巨男の話」など人間の生の崇高さを描く四編を収録。
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『おじいさんのランプ』『川』は、以前どこかの中学入試問題にあったのを思い出して全文読んでみた。
『巨男の話』は、南吉が16歳の時に書いた作品と知って感心した。いかにも純粋な年齢の時に書いた無垢なお話だと思った。