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山田正紀が冒険小説に帰ってきた! というだけでファン感涙必至である。
主人公は難病のため、死期が間近かに迫った車椅子の富豪。ある取引を持ち掛けられ、それに乗って、客船に乗った彼を襲ったのはテロリストたちだった──というストーリー展開から、一気に連続アクションに雪崩れ込む。
ハイテク車椅子で戦う主人公がすごいです。
主人公はやたら厭世的なことを言う割りには、行動はなんだか良い人なので笑ってしまったw
次は個人的オールタイムベストな『崑崙遊撃隊』クラスの冒険小説を書いて欲しいです!
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作者の久々の冒険小説になるのかな。拳闘シーン、銃撃シーンなど楽しんで描かれています。中でも圧巻は、ハイテク車椅子を交えた戦闘シーンと麻痺して感覚が無くなった体を逆手にとって活用する逆転シーンでした。あらためて読み比べてみたわけではないので違っているかもしれませんが、ここ十年ほどの間に流行ったSFX映画に大きな影響を受けて、本作では、以前の冒険小説とは一線を画す出来栄えの戦闘場面になっているように思います。ワイルダーの「シャーロック・ホームズの冒険」に触れているあたりからも作者の映画好きが伝わってきます。
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なんだこれ?・・・・。という感じ。話がトンチンカンでつながりがわからず、突然登場人物が増えたり、減ったり。わけわからず、読むのが苦痛。(わかる人にはわかるんだろうな。自分には全く本作の良さがわからない。)こういった小説ってホントに読んで無駄だと思ってしまう。本を読むのは好きだけど、つまらない本の止め時ってどうすればよいか迷ってしまう。結局本作も完読し後悔。
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SF要素を含んだ冒険小説といった感じでしょうか。
前半は面白いと感じたが、中後半は、だらだらとした印象に。
サイボイドの機能には感服。
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冒険小説?何かよくわからん!!どうせなら車椅子をもっと改造してみたほうが楽しめそう。
2013.6.28
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スピード感があって面白く読んだんだけれど、どうも穴が多い気がするなぁ。
主人公は左半身麻痺で右足も麻痺が進行してまともなのは右手だけなんだけれども、その右手はライターを操作できたり(後半出来なくなるが)TAPのコンソールで巧みに検索かけたり、自身の体重を一手に引き受けたり。
主人公の繰るスーパー車椅子も、そこまでハイパーならシートベルト付けろよとか、転倒したら自力で立ち上がれよとか。。。
そんな詰めの甘さが気になってしまった。
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冒険小説の復活ということで読んでみたが・・・。
ハイスペックの電動車椅子という設定は面白いが、それ以外にあまり新味なし。残念。
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著者久々の冒険小説って事でずいぶん期待したんですが…。この人って文章のリズムがこんなに悪かったっけ?と思わず首をかしげてしまうほど乗れませんでした。中途半端なハードボイルド臭も苦手な俺にはマイナス要因。