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排泄をしなくてよくなる秘術があるのなら、食べなくて良くなる秘術だってありそうなものを。
食べるのは欠かせないというのは、難儀だなあ。
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変な話!
崖から落ちた少年の左足が、「死んでたまるか!」と少年から離れて冒険に出るという奇想天外な話。
廃墟になった寺院に住む隠者の操る秘術によって、物を食べ話すことのできる口を得て、口八丁で南極探検にまで行くという……まさに冒険。
装丁は外国の児童文学みたいで、舞台もどこか異国のよう。
不思議な味わいの冒険譚でした。でも、左足。想像するとやっぱり奇妙。すごいなあ、この発想。
これが、著者の創作物語第一作というので、今後別の作品が出たらちょっと読んでみたいな、と思った。
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転落死寸前の少年の身体から死にたくない!と左足だけが独立して冒険する物語
設定のインパクトたるや
その反動か読了感は薄い
【朝日中学生ウィークリー掲載】
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図書館で見かけて、表紙のインパクトに読みたくなって
読んでみました。
設定の面白さの割に、展開は起承転結の承が続いて最後に
締めて終わる、て感じにも見えました。
そもそも「主人公」の衝動で始まるお話だけれども、
物語の「肝」が欲しかったかなな感じ。
あと、結構カバー絵で○○○○してる気がします…
しかしながらこのお話映像だと面白いんでないかな。
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ある少年が事故で崖から落ちて死に、一緒に死にたくないと思った左足が一本立ち(まさに!)し、隠者に出会い、左足を失った男性の義足として働き、男性から話を聞いた南極に興味を持ち、南極に行くお話。
あまりにも奇想天外な展開にビックリ!
けれども、おもしろくて、ぐいぐいお話に引き込まれていきました。
左足がクールで達観している様子がおもしろい。
左足の処世術はなかなかのもので、こうやって世の中をうまくやっていくのか、と思った。
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崖から落ちた少年の体から死んでたまるかと逃走した左足の冒険の話。
自信満々の左足の様子がコミカルでもあります。