電子書籍
三つ目の願い
2018/10/26 04:39
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投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
多喜子の結末はわかってたことだけど、救いが何個もあって良かった。
以下、個人的に好きな救いポイント。
1、多喜子が味方以外、敵も含めて平和を祈ったことで戦争が終結した。つまり、多喜子の祈りが最も良い形で叶った。
2、リムドのいとこカップルのおかげで、リムドは多喜子以外の嫁を持たずとも、子孫繁栄できた。つまり、リムドの純愛が貫けた。
3、多喜子が三つ目の願いを叶える前に力尽きるという意外な展開の中、人々が多喜子とリムドの幸福を祈ってくれたおかげで再会できた。
特に3は最高の流れだった。ハッピーエンドの朱雀と帰っていく白虎との違いを描きながらも別の形の幸福を描けているのがとても良かった。
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても悲しかったけれど、いい終わり方でした。涙ぽろぽろ流しながら読みました。多喜子はみんなに愛されてた。
紙の本
玄武篇最終章
2013/12/06 19:36
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投稿者:わたる - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻だけあって内容が詰め込まれまくってます。朱雀の時から誰がどうなるかはわかっていた事だけどもっと幸せにしてあげてほしかったなぁ
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感無量…!
完結まで長かったせいか、いろんな気持ちが溢れ出て、なかなか言葉にならない。ただはっきりと言えるのは、この玄武開伝はとても素敵な作品である…ということ。
多喜子・リムド(女宿)…2人の結末にいろいろ思う人たちがいるかもしれないが、私は納得できたし、心の底から感動した。
ふしぎ遊戯…まだ読んでない人は是非手にとってほしい‼
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作者さまにはお疲れ様でしたと言う他ありません。
朱雀・青龍編で、主人公がどのようになるのかは先に示されていましたが、個人的には前作の主人公たちよりも感情移入のしやすい女性だったと思いました。
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玄武、完結!お疲れ様でしたヽ(;▽;)ノ泣いた!もう号泣!多喜子おおお!虚宿ぇぇぇ!斗宿ぅぅぅ!!
玄武はヒトの死と、残されたヒトたちの描き方がすごく好き。
この物語が朱雀に繋がっていくのかーとしみじみしました。
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途中から買わなくなってたんですが、最終巻と言うことで購入。
当然のように話の流れがよく読めず・・・でも綺麗にまとまっていたのではないかと思います。
朱雀編で死ぬことが確定していた玄武の巫女を主人公にして大丈夫か!?と思いましたが、ハッピーエンドではないけど絶望エンドでもなかったので安心しました。
白虎の巫女もやんないかなー。
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読み終わりました。
美朱・唯を読んでるからこの2人の結末は知っていたけど、もうパラレルワールドでいい、幸せになってくれ!と何度願ったことか……T_T
それでも結末は、多喜子は死んでしまったけれど、命を賭して玄武召喚をした多喜子、懸命に支える女宿は涙無しでは読めませんでした。
多喜子は死んでしまったけれど、あの国は助かった。女宿は多喜子に恥じぬよう、国を護り切った。だからこそ最後の再会のシーンがあるのだな、と。幸せになって欲しい、死なないで欲しい。そう思っていたけれど、じゃあ多喜子が死んだこの結末が不幸かというと、そうじゃないな、とも思いました。最後まで、2人は幸せだったと思いたい。
美朱・唯の朱雀・青龍編はなかなか……腹が立ったりイライラしたりしました。あまり美朱たちに感情移入できなくて、七星士の美形ぶりにのみ注目していました(笑)が、多喜子の玄武編は物語としてちゃんと纏まっていて、多喜子も好きだし七星士一人ひとりが愛おしくて、素敵な作品に仕上がっていたと思います。
描く側も読む側も、年を取ったということなのかも(笑)。
あとがきでも描くと言っていたので、ラストの鈴乃、白虎編を楽しみにしたいと思います。
星が四個なのは、ラストの展開が早かったから。多喜子が死んだ後のエピソード、とくに斗宿たちのエピソードをもうちょっとじっくり描いて欲しかったかな、その後エピソードだけで一話欲しかった……というワガママです。
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多喜子…。
わかってはいても、なかなか受け止められないものもある。
彼女は強い。澄んでいて真っ直ぐで。
見習う事が沢山あって。
だから、生きていて欲しかった。
多喜子も女宿も、北甲国の人々も、
みんな幸せですありますように。
物語の外から祈ってます。
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長いこと続いた割には、あっけらかんとした終わり方だった気が。
やっぱり「朱雀・青竜編」のインパクトが強かったからかなぁ。
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一人一人が全力で生きている姿が素敵。
どうやって前作にちょくちょくと出ていた状況に収まるのか、ようやく語られました。
こうして、前作の朱雀・青龍(作品出てないが、白虎)の物語へと続いていくのですね。
いままでの作品を読み返したくなりました。
ついつい初レビューですが、書いちゃいました。
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皇帝となったリムドは、国のみんなのために
平和で幸せな国になるよう奔走する日々の中、突如攻め入る倶東軍。
敵も味方もできる限り傷つくことなく収束されようとするリムド。
そこに恐れていた玄武の永久凍土の浸食が始まり、
それを止め人々を守るため、多喜子は玄武召喚の決意を。
愛する人を大切に想いながらも、ただ一人の愛する人だけでなく
みんなの命を平等に守りたいと強い信念の多喜子とリムドが
切ないけどほんとうにステキな物語だった。
朱雀編よりキャラクターは少し薄いけれど、
物語はより深みと重みを増し凛とした愛に包まれたお話で
よりふしぎ遊戯の世界が大好きに。
互いに只一人の相手に捧げた愛とその生涯。
巡りゆく春の中でまた巡り合う。
最初に紡がれし玄武の巫女、壮大な愛の物語。
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やっと終わりました。
「アラタカンガタリ」が始まってなかったら、もっと早く終わったと思いますけど、取りあえず無事完結してよかったです。
「玄武」の話は、次の「朱雀、青龍」のお話でラストを知っているとはいえ、やっぱり直に読むと違いますね。「玄武」を読んでから「朱雀、青龍」を読むというのが、本来の正しい流れかなぁって思いました。
時間があったら、また「朱雀、青龍」を読んでみようと思います。
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最終巻。初期シリーズで有る「朱雀青龍編」を読んでれば、玄武の巫女の最期は知っていた通りでした。そして「父親が多喜子と心中した」という件は、「そういう事なのね!?」と納得。
前作のようなハッピーエンドでは終わりませんが、今回の主人公、読者層とも大人ですし、こういった最期も有りでは無いでしょうか?
しかし、最後は涙腺ユルユルです。漫画で、涙した作品は久々でした。
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玄武の方が好きになった。
特に虚宿と斗宿が良かった。朱雀でちらっと二人の死は「子供を庇って」と書かれてたんだけど、これは微妙だったんですよ。そりゃ良いことしてるんだけど、七星士に北甲国全部の命がかかってるのに、ちょっと軽くない?と。
実際描かれたのは「玄武召喚が成るまでは」と必死で生にしがみつく二人で、物凄く腑に落ちました。断然こっちのがいいです。