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図書館でふと手に取った本。
ナリタの性格に最初苛立ったが、シロが可愛かった。
カズキの足になるというシロの心意気。感動して涙溢れた。
ちなみに、スマロボが危ないだとか言われてたけどPCだって使い方間違えれば危ないしケータイだってそーじゃんw
所詮、電子機器は持ち主によっていいものか悪いものかが決まるんだよなww
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歩行もできるロボットと共に暮らす話。
しかもその家庭用ロボットはいろいろなアプリをダウンロードでき、アプリによってどんどん進化していく。
そして「相棒アプリ」というのをダウンロードすると、ロボットに感情が生まれるという。
感情があるということは、心があるということで、人の行動や思いに対して喜んだり悲しんだりできるのです。
正直、ロボットがこんな風に心をもって行動するようになったら怖いなぁと片隅で思ったので、あまり感情移入できなかったところがありました。
ここに登場した「シロ」のように、本当に大切にされているロボットと、適当に放置されているロボットでは心の育ち方が変わるはずだよなぁ とか、持ち主の愛情を感じられないロボットの心はどうなるの? などと考えるとやっぱり怖いような気が…。
この作品は、そういうことを抜きにして、純粋に持ち主のことを一番に考えてつくしてくれるシロという名のロボットのお話として楽しまないといけないですね。
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リアル鬼ごっこ等ホラー作品が有名な山田さんの全然ホラーじゃない作品らしい。
「スマートロボット」といういわゆるスマホのようなロボットを購入した大学生のハナシ。とても現代的でリアルで良い話!!ってかんじでした。
怖くなくてよかったー…。
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NHK FM 青春アドベンチャー「93番目のキミ(全10回)」の原作
http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2013020.html
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もう読まないと思ったんだけどすすめられたので仕方なく
グロい話じゃなくて
イイハナシ系だった
ひまな大学生のドラえもんスタンドバイミー的な?うーんと
ロボットとの友情
ボランティアに目覚める
突然の事故で片足を失う!
みたいな
つまらなくはなかったけど
なんかうすい
主人公がばかっぽい(というかバカ)
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4年ぶりくらいに山田悠介さんの作品を読んだ。前半は也太の行動や言動に腹が立ったが、話が進むにつれて也太が成長していくのがわかったし、シロとの関係も微笑ましくなった。ただのいたずらっ子だと思ってた和毅くんがキーパーソンで…最後は感動したけれど、あっさりし過ぎた?でも、リアル鬼ごっこや親指さがしのようなホラーちっくな話を書く山田さんしか知らなかったので、こんな話も書けるのだと新しい発見でした。
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2017.7.15 読了
兄ちゃんに 薦められて。
この作者さんは 『グロイ』話なイメージだったから
気が進まなかったんだけど、
兄ちゃんが これは 感動系やから!と言うので。
確かに、少しウルウルなシーンはあったけど、
全体的に なんとなく物足りない。
軽いというか。
サラッと読めました。。。
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感動する山田悠介の小説ということで、半信半疑で手に取った。近い将来、ロボットと人間が共存する世界が来るだろう。ロボット=無機質なものと思っていたが、このロボットのように喜怒哀楽を持ち感情を持っていたら、どんな展開が私たちの未来には待っているのだろうと考えさせられた。1時間もかからずに読めてしまう作品ではあったが、後半は予期せぬ展開に驚きと感動で溢れていた。
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モノを生かすも殺すも人間次第という言葉は本当にその通りだと思う。いずれ出会うこの世界で、人間の倫理観が問われることになるだろうが、私は人と同じ気持ちを持つロボットに対して何を思うのだろう。どう接するのだろう。ロボットはモノだけれど、人と同じ心を持った時点で、親友や大切な人と同じように接したいし大切にしたいと思う。自分がされて嫌な事はロボットにもしない。そのような当たり前の事を1つ1つ重ねていくと、いつかは答えが見つけられるかもしれない。その出会いに感謝し、仲良くなる事から始めていくのは人同士と変わらない。
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キミと暮らした世界。
ここまでハッキリと自我を持ったロボットが産まれたら、人間が主となっていようが悪者扱いされてしまうのだろうな。
最後は怒濤の勢いで彼の世界が動いていったうえ、こんな結末になるとは始めは思いもしなかったな。
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人の気を引く為に流行り物を手に入れたい。誰にでもある欲求。反面、それを冷やかされるのでは無いかと反対の感情が働く。好き過ぎると多くを語りたくない。主人公の心の中に共感する事は多かった。それに反してシロの純粋すぎる対応が切ない。人間よりも人間らしく愛おしさを感じて止まない。自分の欲求を満たす道具として手に入れたシロ。しかし、主人公は、気になる人の存在や困難を乗り越えていく過程に成長し、シロとの距離感を真剣に考えその存在の大きさに気付く。それ以上にシロの決断は人間以上だった。ロボットの話に涙を流してしまった事に、いい話を読めて良かったと思った。シロの容姿はホンダのASIMOのイメージで読みました。
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ピア・サポーターズMさんのおすすめ本です。
「この本の作者は山田悠介さんです。
彼は、映画化された「リアル鬼ごっこ」をはじめとした、ホラー、ミステリーに分類される作品を多く生み出しています。
今回紹介している「93番目のキミ」は彼の作品の中では数少ない感動物語となっています。」
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00504283
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大学生・ナリタは驚異のロボットを入手してキャンパスライフを楽しんでいたが、ある姉弟との出会いナリタとシロの運命を変えた。シロは人の心がわかる優しいロボット、ラストは思わず泣きそうになってしまいました。