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今の日本に不満があるのなら海外で働いたほうがいいといった内容。
著者が現在の日本に対してかなり不満がある印象を受けた。
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タイトル通りの本。
日本のいい所をどんどんアピールして悪いところは捨てて海外で活躍しようみたいな。
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竹中平蔵氏を指示していたり、原発を部分的に支持していたり...日本を立て直すためにサルコジを起用すればいい...という考えにはちょっと賛同できないが...。
しかし、福島第一原発事故の、政府の後処理の仕方を見て、もはや日本は「安全、安心な国」ではなく、日本の政治は国民のためではない、と見ているのには、賛同できるし、日本が女性を活用できない国であり、「仕事」というのは期間限定のゲームに過ぎす(勿論、仕事を軽視しろという意味ではない)、人生の軸足は仕事ではなく、家庭に置くべきである、というのにはうなずけた。
わたしが驚いたのは、わたしが会社勤めをしなくなってもう10数年以上たつのに、いまだ、会社では下手に「個性」を出してはいけなかったり、決定権が現場になく、上の方の決定を待たなくてはならない、というのが実態であるということ。
これではリーダーシップが生まれづらいだろうなぁと思う。
とはいえ、こういう世の中や政治を批判しても、結局そういう世の中、政治家を許してしまい、放ったらかしにしているのは、国民一人一人なんだなぁということも反省させられるものであった。
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うーん、別に内容は「日本人が最強」とかそんなことはほぼ関係無く、「海外での仕事、生活の勧め」と、そのためのマインドや心構え、そしてなぜ勧めるかというと、日本ももう変わらなくちゃいけないから、個人も変わろうよ、と、そういう、感じの内容。
内容的にはほぼほぼ同感、賛成。