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ベストセラーになった「日本人の英語」から25年もたっていたのですね!
今回も日本人の英作文にありがちなまちがいや稚拙な表現に対して、ネイティブならではのきめ細かな説明をしてくれて、大変勉強になりました。
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日本人の英語シリーズ?の最新作。
本著も日本人と日本語への深い理解に基づく温かいアドバイスに満ちていて、どの指摘も自分の英文にしっかり当て嵌まっており、示唆に富む。
最後の「大人の英文」にするための3つの小ワザ、これもまた参考になるので、読んでみて損はない一冊。
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【むずかしい!】
時制と数、日本語に明確な意識がないので難しいです。
わたしも英語でメールをしますが、適当に単語を並べているだけですので、英語圏の人からすると「カタコト英語」になっていると思います。
(聞く・話すはまったくできません!)
しかし、こればかりは英語に慣れるか、英語圏の人に書いた英語を添削していただくしかないです。
社内にインドネシア人がいますが、インドネシア語には時制がないそうです。
「昨日~する」という表現しかないそうです。過去、現在、未来は文脈から判断します。この方が簡単かもしれません。
英語のように過去、現在、未来、過去のことが現在も続いているのか、過去のことが過去で終わって今は継続していないのかなどややこしいことはありません。
しかし、インドネシア人は英語をうまく使いこなしています。
日本人が怠慢なだけでしょうか?
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外国語学習において「読み書き」がいかに重要か、改めて気づかされた。
ここ最近「生きた外国語」を重視する名目で「読み書き」より「オーラル・コミュニケーション」を優先する傾向にしばしば遭遇する。もちろんオーラルの能力は大切だ。しかし、
語学力=会話力ではない。話せて聞けただけでは、語学力は生きないし、役立つとは言えない。日常会話も大切だが、本当の意味で役立つ英語を身につけるには、「読み書き」の能力は不可欠であると再認識させられた。
そして「読み書き」の強化には、良質の英文に触れること、つまり「読むこと」だと気づかされた。
英語学習のあり方にたくさんのヒントを与えられ、大いに刺激される内容だった。
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様々な英語の誤解をとく素晴らしい本だった。
英文解釈は英語理解(読解)の基礎であると痛感し、この本を手にとったが、「実践 日本人の英語」は日本語の感覚によって生じる英語へのギャップを埋めてくれる本だと思う。
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2013/08/28
今読んでる
前のが面白かったから。
2013/09/02
読み終わった
マイ問題とonlyの話がためになった。
あと、「大人の英語表現」という観点はとてもいいです。単語単位や文法が間違っていても当然通じるし、意思を伝える方法は言葉だけではないのも当然。
でも伝えるだけではお客さん。
伝えて、相手を動かして行くためには説得力のあることを話さないと。そのためにはこの「大人の英語表現」という観点はとてもとても大事です。そして英語を必要としている人達のだいたいはそこういう英語を必要としているはず。日本語が出来たら日本で仕事完璧、なわけじゃないもんね。
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「日本人の英語」から四半世紀。前回落としてもらった”目から鱗”を再び1ダースも落としてもらったのはちょと自分が情けないが、これも名著だ。”英文を作成する”という目的で12個のテーマに絞ってあるところが正に実践的。受験直前の学生に強く薦めたい。5-10点(特に2次力)は確実にスコアが上がる。今回最も楽しかったのは、クイズ形式で各章の冒頭にある”不思議な英文”だろう。”なぜこの文が英語として不自然か”が説明されていくわけだが、それは「英語のどこが日本語にとって異質であるのか」を明瞭にしていく旅でもある。
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日本人が間違いやすい冠詞や接続詞などを丁寧に解説してます。
適当に作った英作文が、英語圏から見るとどんな風に誤解されるのかが分かって、参考になります。
カタコト英語から卒業したいなら、是非ご一読を。
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友達を思い出すという例文で the boyfriendsのtheがAllだという説明.前から疑問に思っていたのがスッキリした.because, since, soの違いを的確に説明しているのが良い.学校ではここまで教えていない.日本人だけが使う表現についての論考は最高だ.小生も技術論文を数点書いて、査読付きの雑誌に掲載されているが、読み直すと赤面の思いだ.
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[図書館]
読了:2013/11/3
p. 152 so は because や since よりもさらに強い因果関係、というのを初めて知った。語感から、もっと軽いと思ってた。
「文体」ではなく、「論理的関係」の問題。
「〜だけ=only」問題
「ほとんど=almost」問題
*I'll meet my friend in London tomorrow.
と言うのが普通だと、教えてしまう中学・高校の教科書問題。
(これだと、「私の唯一の友人」を意味してしまう)
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日本人の書いた英文には日本語を母語とする日本人だからこその間違いというものが多々ある。それを指摘して解説した『日本人の英語』『続日本人の英語』は多くの人に読まれているが、本書はそのシリーズ第3作目になる。タイトルに「実践」とある通り、沢山の例文を挙げた説明が大変わかりやすく、どこが間違いか、どう書いたら正しいかがよく理解できる。
例えば定冠詞と不定冠詞の使い分けについては英語を勉強する時に極初期に学ぶものだが、皆さんは間違えずに使える自身があるだろうか。私自身は、「その何々」と特定する場合はThe、特定しない場合はa(複数なら無冠詞)を名詞の前に付けると教わったように覚えているが、それだけでは何となく釈然としない気がしてネイティブスピーカーの友人に聞いてみたことがある。すると彼はちょっと考えてから「Hmm, feeling?」と答えたのだ。それを聞いた私は「なんだ、大して気にすることは無かったんだ」と勝手に解釈したのだが、この本を読んでそれはとんでもない間違いだということがわかった。冠詞の使い方ひとつで文の意味する所が全く違ってしまうのだ。彼が「フィーリング」と答えたのは、ネイティブスピーカーの彼にとってはいちいち考える必要もなく正しい使い方ができるのだが、英語教師ではない彼はその使い分けを系統立てて説明する事ができなかったという事だ。
英語と日本語の論理と構造の違いを説明し、日本人が英語で書いた数々の文章、手紙、論文などに共通して現れる間違いを指摘し訂正している本書は、英文を書く時、日本語で考えて直訳するのではなく、英語の頭で考えて書くことの大切さを教えてくれる。最後に書かれている「大人の英文」の書き方も参考に、大人らしい知性あふれる素敵な英文を書けるようになろう。
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日本人が中学高校で習った英語が陥りやすい罠が見事に暴露される.
「あ,この悪い例,まさに自分の英語……」と思うようなのが次々とでてきて,そして,英語ネイティブがどう感じるか,すっきりとわかりやすく解説してくれる.
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必読本大全より
発想力
1考え方の軸を作り、物事の見方を学ぶ
日本語と考え方が異なる外国語を学べば、発想を大胆に切り替えやすい?日本人が英語を習得できない原因は物事の捉え方の違いにあると気づいた著者が、英語の考え方の根幹をわかりやすくまとめている。
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友人のお勧め。
自分の作る英文が、本書の中の「悪い例」そのまんまで笑えた。
まさにおっしゃる通りに間違えています。
日本人の陥りがちな穴を本当によくわかっていらっしゃって、
それを非常に堪能な日本語で説明されているので、
言わんとされていることはよくわかる。
ただ、実践するのは難しいかな。
一章ごとに切り分けて、1冊づつのドリルを作ってほしいです。
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筆者が自身の英作文の指導経験をもとに、日本人が英語の文章を書く中で犯しやすい間違いをまとめた本。
教科書に載っているような、典型的と思える文章でも、ネイティブから見ると「?」と思えるような表現が意外と多いことに驚いた。