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彼の本は本当に素晴らしい。英語学習、外国語学習について学びが多い。
冠詞の勉強で助けられた。中、高、大のどの英語教材より、このシリーズのがよっぽど学びが多い。
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本の内容とは違うけど、eBook Japan の電子書籍版、文字化け(脱字)し過ぎ。著者がいい加減に思われそうで気の毒。
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良い本だ。私は仕事での必要上、英語に触れる機会も多いし、実務上のレベルで言えば英語には自信がある。それでも、学ぶところは多かった。
最近では、「まずは通じることが大事だ。まずは英語で話してみよう」という学習上の思想がポピュラーになってきたと思うけれど、「通じる」英語の先を勉強しようと思うと、こういう本が大事になると思った。自然で洗練された英語に少しでも近づくように学ぶには最適な本だろう。
個人的に収穫を得たのは、接続詞の強さについての解説だ。たとえば"so"という接続詞は、becauseやsinceを使った文よりも強い論理的緊密性を表す。ほとんど必然性を表す接続しだという。もっとも弱い論理的緊密性を表すのは、andである。これらの語の使い分けは、英語のロジックとして意識的に覚えるほかないと思った。
それから、本書の全体を通して、英和辞書に載っている語義の当てはめ(「一つ覚え」と書いていた。馬鹿らしいということを皮肉っている)による逐語訳の弊害が強調されていたように思う。
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『日本人の英語』に引き続き、素晴らしい本だと思う。日本語と英語の両方を正確に理解していて、双方の視点から説明されており、ストンと納得できる。相変わらずaとtheとmy、単数と複数、過去と現在完了といった小さいけど見過ごす重要なポイントをここまでよく書けるなというほど掘り下げ、いかに自分を初めとした日本人の英語がネイティブにとって奇妙かを教えてくれる。こんなにも有益な英語本ってそうそうないんじゃなかろうかというほど、筆者には出会えて良かったと思う。
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自分でもしがちな英語作文が何とも奇妙なものであることが分かる。教養として知っておくレベルなんだろうな。
と,6年前に読んでいるのに,まぁ新鮮な気持ちで再読してしまった。一度も「これ読んだな」という感覚がなく,なるほど,思い込みというか条件反射的な英作文ってするよねなどと感心しながら読む。自分の忘れる力に感心!
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この人の本は英語を外国語として学んでる日本人の中級から上級の人向けかな。細かいニュアンスとか文法的なルールをネイティヴの感覚で教えてくれるし、日本語を知ってるから日本人特有の英語の間違いがなんなのかを知ってる。ってかこの人の日本語力すごい。
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うーん、また唸ってしまった。
ライティングで、自分でかなり気を付けているポイントも著書には多くあったので間違って無かったと思う一方、まだまだと思わざるを得ない点も…
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冠詞や接続詞の使い方、英作文で間違いがちな箇所を見事な日本語で説明してくれる。
英作文の構成で分からないまま訂正されたり不明瞭だと言われ頭を抱えていた問題が解決する。
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テーマ毎に端的に纏まっている感じなのですが、どういう訳か読むのに苦労しました。。英語って大変だなぁ。
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マーク・ピーターセンの日本人の英語は昔のベストセラー.わたしもこのシリーズは全部読んでいる.今回は久しぶりに3年前にでたこの本に手を出したが,英語を書く機会のある人には非常に勉強になる内容.
前著との重なりもあるが,理由を表す接続詞の使い分けなど,知らないことがけっこう書いてあって唸りながら読んだ.
最後の「大人の英語表現」にはなるほどそうなのかの連続だった.
英語を日常的に書く機会のある人にはぜひ勧めたい本.
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前置詞、助詞、接続詞などとても分り易かった。でも最後のメッセージで英語よりも日本語での理解、表現が基礎になることが一番重要と思われるとのこと。そうだよね~
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2017年2月17日読了。日本にいて英語スキルを習得した友人からオススメされた、思い込み・日本語と英語の考え方の違い・単なる確認不足などにより日本人が犯しやすい英語文法のミスとそれをどう直すべきか?について説明する本。「子どもっぽくても単語の羅列でも、英語なんて伝わればいいじゃん」とはその通りではあるのだが、日本語で考えても、片言で話す外国人よりもしっかりした文法で話せる外国人の方が「スキルが高」く感じられるものだ。「the」や「my」の使い方、現在完了・過去分詞などの構文や「しかし=but」「だから=because」と言った機械的な変換、などいちいち自分にも当てはまる指摘で耳が痛い。「英語の考え方で英語を書く・話す」ことが、当たり前だが必要なのか。英語の文章にたくさん触れて、文化を自分の中に蓄積するしかないか…・
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ピーターセンは本当に分かりやすい。彼の「挑戦」にはことごとく敗北…サバイバル英語だけで生きてきた人間にとって、正しい英語は本当に難しい。
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20180807
マークピーダーセン氏の『日本人の英語』の実践版である。
英文法の基本を覚えた後に、根底からNativeの感覚で文法を再構築するのである。基礎を覚え終えたが、なかなか英語が喋れない、書けないという人に必読の書である。
エッセンスとしては、日本語と英語の論理構造が違うため、単語の使用方法、接続詞のニュアンス、時制などの表現の仕方が全く違うということである。しかも、高校までの英語教育はその点にフォーカスする事もなく、間違った対応表で学生たちの英語基礎を作ってしまう。
流暢な英語を話す・書くことを目標に、ひいては日本語能力を鍛えるということだが、多くの人と話し、多くの文章を書きたい。
マーク先生のような指導者が多く日本に誕生することを願いつつ、自分も教育という仕事に携われないかと考える。
ofの使い方
1 前置詞を変える
2 同格を使う
3 所有を意識する
myとthe
所有格は唯一の所有の意味が強まる
theとa
theは全ての意味を含む
時制
普通系→習慣
動作動詞と状態動詞
完了形や進行形は、横軸のタイムチャートを意識する
問題動詞
時制
仮定法
肯定文→可能性度合い
否定文→単純に過去を表すのか、可能性度合いなのか曖昧になる
only
立ち位置で強調する意味が変わる
〜だけ、という意味はonlyだけでない
レタスアローン
let us alone
just
almost
finally
practically
enough
接続詞は緊密度=論理の強さで使い分ける
and
because
since
as
for
so
then
as a result
単語、文法のチョイス
ぶつ切りの文章を無くす
接続詞、論理
論理的な日本語を英語に起こす
用法を控える
I think
and so on
These days
関係代名詞は受ける言葉の関係を考える
副詞を文中に入れる
接続詞を工夫する
分詞構文を使う
英語で会話、文章を書くという機会をもっと自分で持たなくてはいけないと実感し、手に取る。
そう実感した理由としては、ビジネスの垣根が英語を使った、世界目線で行う必要があること。(クラフトビール)
訪日観光客が増えており、その人たちを取り込み楽しく生活したいと思っていること(ゲストハウス)
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日本人の英語シリーズ3作目。実践、というタイトルの通り、英作文の実用書という感じですね。前著と被る内容もありますが、接続詞や副詞の使い方といった新しい内容も細かく説明されています。searchの使い方はちゃんと意識してなかったな。。。。反省。洗練された英語で論文かけるように頑張ろっと。