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「ぼくんちで、一番いばっているのはかあちゃんです。今日も朝からガミガミうるさくって、ぼくはハラがたちました。」かあちゃんの悪口を作文に書いたぼく。その作文をとうちゃんに見せたら「かあちゃんはほめるときげんがよくなるんだ。パソコンやビデオも、あつかいかたをまちがえると動かないだろ。」だって。よし、『かあちゃん取扱説明書』を作ってみよう!はじめはおもしろがって作り始めた「トリセツ」。でも、かあちゃんをじっと観察してたらいろんなことが見えてきて・・・。
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2017/3/1読了
子供のころは何かと、図鑑とか資料とかを作りたがる(私もした)
お母さんの悪いところを、自分で解析してトリセツを作る って
面白い試みなのと、きっと似たような分析をしている子っているよなあ・・・
対比して友達の母親が出てきたのもミソ。
隣の芝は青い、とはいうけれど、全くその通りで。
小さい頃は友達の母親がなんだかすごく素敵に見えて羨ましかったのを思い出した。
でも、子供のことを誰よりも何よりも好きで知っているのは
自分の母親以外の、何者でもないのです。
最初の作文が良かったなー。そしてオチも面白かった。
胸がちくりと痛むところとかも・・・
なかなか、おもしろい本でした!
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元々は凄い怒りん坊だったお母さんだったけど、子どもがお母さんの取り扱い説明書をノートに書いて本当にやってみたら全部あってた。だから最後元々より優しくなった。取扱説明書でそんなことになるとは!凄い。そんなになったらいいなぁ!
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深いところと軽妙なところとのバランスがいい。小学4年生(そんなに読書好きじゃない)も気に入っていた。
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とうちゃんのある一言をきっかけに、哲哉はかあちゃんの取扱説明書を作り始めます。トリセツを書きすすめていくのと同時に、かあちゃんのことやカズのなやみ…いろいろなことが分かってきます。次へ次へとページをめくりたくなるほどのおもしろい一冊です。
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取り扱われてたまるか(笑)とも思ったがそれだけ母を観察してくれてるわかろうっとしてくれるなら息子に私の取説作ってもらいたいなぁって(笑)
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小学生の読書感想文指定図書なのかな?
検索してみるとわりと
かあちゃんを操る方法についてのみに
重点を置かれた文章が出てくるけど本文読んでみたら
結構重めの解決しない問題提起は小学生にわかるのかとか
オチのつけ方なんかが面白かった。
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これ、面白すぎるっ。初めに作文から始まるんだけどほんとにあるあるですよね。思わず日常の自分とダブってしまいました。トリセツを書く中でまた、違う角度からお母さんを見つめ直すことができていてとてもよい気づきをした子供。何だか最後は涙出てきました。
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かあちゃんのトリセツ。なかなか、しっかりとした観察力で、トリセツを作っていきますが。。。かあちゃんのすごさ、優しさ感じてとても胸がぎゅっとくる。感動の作品です。
最後のオチは、すで予測できますが、ちゃんと落ちます。
すべてのかあちゃんに感謝。もちろんこの作品にも。
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児童書ではあるのだけど、大人が読んでも面白い、との本屋さんのポップから図書館で予約してまで読んだ。結論、すごくいい本だった。お母さんに怒られないために取説を作ってお母さんを分析していく話だけど、子供ながらの素直な感性や、母親を観察していく過程で母親の良さを発見する息子の成長ぶりなどがすごく自然に綴られていた。いつか息子ができたら読ませたい。
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(息子が書きました)
この本の面白い所は2つあって、1つ目はお母さんの説明書を作る所です。お母さんの性格などを元に怒らせないようにする方法などを書いていて、面白かったです。
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2つ目はお母さんが前怒っていたことがお母さん自身もしていることです。例えば学校に遅刻しそうな時、お母さんに遅いと言われるけど、実際2人で出かける時はお母さんが準備が遅かったりして待ってしまう所とかです。他にも共感する所や、逆にこんなとこあったんだと思ったりして面白かったです。
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短い話なのにてっちゃんもおかあさんも優しくて面白くってすごく良かった。コロナ禍で実家に帰れてない25歳、お母さんを思って泣きました。あと挿絵が最高すぎる、謎のポケットが付いたパツパツの七分丈ズボンと英字Tシャツ、完全にうちの母
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すぐ怒るおかあちゃんをなんとかしようと、かあちゃんのトリセツをつくる4年生の男の子。
かあちゃんの言動をよく観察することで、今まで自分のことばっかりで、かあちゃんの気持ちを考えたことがなかったことに気が付きます。
読む前の予想に反して、偉大なる存在のかあちゃんを称えるお話でした。
お母さんと子どもで一緒に読んで、どちらもが良かった面白かったという気分になる本だと思います。
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あるあるすぎて面白い!まるで自分の息子に言われてるみたいだった!私も毎日のように早くしなさいって言ってしまう。
息子にも読んでほしい!
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小学校中学年向き
読みやすくて、イッキに読み終えました。息子に是非読んでもらいたい。そして、私をうまく取り扱ってほしい!