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朝日新聞の夕刊に連載されていたコラムをまとめて1冊の本にしたものです。内容うんぬんというよりも、原坊の人柄、周りの人への気遣い、前向きに生きる気持ち、いつまでも夢を持って生きて行こうとする気持ち、そして夫・桑田佳祐への深い尊敬と愛情、心が本当に温まりました。そしてあとがきに寄せた桑田佳祐の寄稿からも原坊への愛情が伝わってきて、深い夫婦愛に感動しました。とにかく信頼、絆、夢、希望、そんな人間のいい部分を原坊が教えてくれる本です。
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”娘心にブルースを”も大好きで、娘時代に何度も繰り返して読んだけど、今回の本も何度も繰り返して読むんだろうと思う。
原坊の歌も好きだけど、文章も好き。
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サザンの魅力はこの著者に負うところが大であるということは、すべてのサザンファンに共通する認識だと勝手に思っている。新聞の連載コラムを単行本化した本書にはそんな著者の優しい人柄が随所に溢れている。文章がやや硬すぎる嫌いもあるが、女性として、妻として、そしてアーティストとして時系列に綴った様々なエピソードに癒される。
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文章とかよりも彼女の人柄や、お互いを認め合って尊敬しているんだなという夫婦の関係を感じることができて素敵だな~って思った。
それが音楽にも通じているのかな。
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半年以上前にふとしたきっかけで図書館に予約したのですが、ずっと自分の順番にならず、やっと読めるようになりました。
サザンのコンサートに行ったことはないのですが、曲を聞くとその頃の自分を思い出すので、やはり大きな影響を受けているんでしょうね。
この本に出てくる期間は震災や桑田さんの病気もあってご本人にとってはなかなか大変な時期だったんじゃないかと思うのですが、そのせいもあってなかなか興味深いです。
ただ、現在進行形で紙面上で読んだほうがもっと面白かっただろうなぁ、という気がどうしてもしてしまいますけどね。
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実はファンクラブに入っているほどのサザン好き。
原坊の本はずっと前に読んだ『娘心にブルースを』以来だ。
この本は新聞のコラムとして書かれてたのであまりサザンのことは細かく書かれてないが東日本大震災の事や桑田さんの病気の事などが書かれてあってその時の原坊の切ない思いが伝わってきた。
桑田さんのあとがきからも原坊へのほんわかした愛情も感じられた。
原坊のあったかい人柄がよくわかる一冊だった。
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新聞に2008-2012に連載されたエッセイがベース。ちょうど桑田さんの病気や震災と重なる時期で、原坊さんの親戚にも病気などあっていろいろ大変だった頃なんですね。彼女の凄いところは、いつでも等身大で、自然体で居続けられることなんだと、あらためて感じ入る一冊でした。
ちなみに、本書で紹介されている2011年9月11日の仙台ライブは、震災から半年、桑田さんにとっても癌からの復活ライブということで、神がかった感じの凄いライブ。個人的にも、海外勤務時代に、このライブDVDから何度も元気をもらったことを思い出します。