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元々“群れることが嫌いな人”なので、ある程度共感はしますが、あまり参考にはならず。総合的に評価するに値せず。
ほぼ話口調なので読みやすいですが、「あとがき」に“ビジネス書にあるまじき…”と書いてあったが、ビジネス書なんだ(笑)。
「はじめに」の部分で、筆者は人格破綻者が書いた本と書きつつも、本の途中では“人格破綻者…じゃないと思う”というようなことことがかいてあり、矛盾している。
読みやすいとはいえ、かなり言葉が汚く、結構上から目線で書かれている。ビジネスとしては成功しているのかもしれないが、文体から見て、あまり〇〇が無い、〇〇が悪い(←想像にお任せします)という印象を受けた。
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言っていることは共感できるけれど、
すべてが良いとは決して思わなかった。
(気分が荒れてる時は共感が大きい)
きつい言い方ばかりだけれど、
自分の時間を大切にするべきということが、強いメッセージだと解釈する。
この人の考え方自体は好きだ。
その思想が突き抜けてるからこんな口調なんだきっと。
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なんとか力、流行ってますよね。女子力とか、人間力とか、比較的大きい範囲で語ってるうちはいいですが、そのうちどんどん細分化されていくと行き着く先は「職場でオシッコ漏らした時に平然といられる力」とか「トイレでものすごい硬いウンコを出した時にケツが切れない力」とか物凄い細かいどうでもいい感じに収束する気がするんですが、余計な心配ですか?
で、群れない力です。要点を3つで説明すると
- ザコほど群れたがる
- 強くなりたかったら群れるな
- 群れないで生きていくために今すぐ出来ること
これを今も出社前に職場近くのマックで、群れたくても群れられない俺が読んでるわけです。
だって都合の悪い電話をいかに切るかって言われても、黙ってたら電話なんてまずかかってこないしっていうかここ1年くらい親としか電話してないし、メールも某楽天さんと某ブロマガで受信ボックスが埋まる始末。遊びなんてこっちから誘わない限りまず誘われないし、昼食はぼっち飯しすぎて最近一緒に行こうって声もかけられなくなったし、ていうか職場の同期と最近目を合わせて会話してないしってわけで、もしかして俺に必要なのは群れない力より群れる力なのかも?と手に取った自分を後悔するレベルで当たり前のことしか書いてないんですよ!
つまりは既に十分な戦闘力があるゆえに人がその力を利用しようとする愚かな連中をいかに跳ね除けるかってことに主眼が置かれていて、ゆえにそんなことする必要が無いほど他人が構う価値が無い俺はザコでありカスであり、人様の人生の端っこを眈々と生きるモブキャラである、ということをまざまざと思い知らされる構造になってます。うわぁ死にたい。
それでも筆者が優しいと思うのは、そういう人生のザコキャラに対して「孤独になることで個人の戦闘力はずっと上げられるんだよ!」と諭している点で、実践的な部分では電話の切り方から飲み会の避け方まで具体的なステップが事細かに書かれている訳ですが、個人的に「雑踏の中で『今群れてない自分カッコいい』って優越感に浸ることで孤独を快楽として認識させる」って所はめちゃ面白い視点だと思います。つまりスタバでドヤ顔しながら本を読んだり仕事することは孤独になる訓練として全くもって正しいことで、それに人生の成功者である筆者がお墨付きを与えているわけです。そんな活動を見せかけだけのカッコつけだけのと揶揄してる奴こそザコでありモブであるわけです。ここの部分はさすが!と思って感心して読んでました。
ブログっぽい軽妙な語り口、帯やまえがきでめちゃくちゃ煽ってる割に読んでてテンションがあんまり上がらないのは、自分がこんなん当たり前だと思ってるからなのかな。とはいえ、人に左右される自分を変えたい!と思ってる人にはオススメです。新たな視点が発見できるかも。
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残念。
他を攻撃して、自分を良く見せる。
だから、群れないやつはこうなんだよな・・・
群れない人が、言われたくない言葉を相手から引き出してしまうような本。
もっと書き方があると思います。
群れない力。大事ですけど、筆者からは伝わってきませんでした。
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なんでもかんでもすぐに繋がりたがるソーシャル全盛時代に毒を吐きまくる。口は悪さも芸のうちで、主張には概ね同意。だが、そのためのアイデアは実現性が低い…。
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ザコが群れても無意味であるという主張。正論です。文体は好き嫌いが分かれるでしょう。僕は好きではありませんが。
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チェック項目10箇所。この本は群れるしか能のないブタ野郎どもに牛耳られた狂った社会における、人格破綻者、コミュニケーション障害者の書いた本です。「相手に対して期待する」という時点で、もはやそれって利害関係であり、本質的な人間関係の繋がりではないと思うんですよね、ただ利用しようとしてるだけじゃん、って。真のコミュニケーション能力とは、本音で語り合っても理解し合える価値観の共通点が多い人間を選びだして深くつき合う力だと思います、というか、表層的に合わせてその場を取り繕うなんて、どんな薄っぺらい奴でもできることですからね。コミュニケーション能力とは、自分の価値観や考えを正しく相手に伝える力のことです、言い換えるなら、価値観が同じ相手に好かれる力であり、価値観が違う相手にキッチリと嫌われる力のことです。群れに属することで平穏無事な生活が保障されるとあって、誰もが群れに依存します、社会の支配者からしてみたら、これほど楽なことはないでしょう、今も昔も、村八分という概念は、日本の社会に深く根づいている、というわけです。「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります、が、これは嘘です、「三人寄ってもダメはダメ」というのが現実です、ザコ同士群れても何もできやしません。結局ワンマンってのは、圧倒的なリーダーシップを持つカリスマに対するアンチの悪口の形の一つに過ぎないわけですからね、そんなものを気にしてザコの群れに身を投じるのは、ナンセンスだと思います。誕生日にすら「おめでとう」の一言が言えない人間が、あなたが成功した時に「おめでとう」と祝福できるはずがないのです、それどころか、なまじ距離が近いと勘違いしている分「なんであいつばかり……」と僻む可能性すらあるわけで……。確かにお客様は神様ですが、福の神なのか、疫病神なのかは見極めるべきですし、疫病神であるならば、何のためらいもなくぶった切るくらいの決断をしてしかるべきです、ついでに塩でもまいておけ、と。「あぁ、この人は結果がでないだろうな」と感じる方には決まって、ある共通する特徴があります、それは、自分で考えることを放棄して、すぐに相手に答えを聞こうとする、ということです。
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群れずにどうやっていくか?
→コミュニケーション能力とは、じの価値観や考えを相手に正しく伝える力
周りの目を気にしすぎず、無視することに慣れる
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情報を「知り合いだから無料で教えてくれ」などと言うのは、AV女優に対して「昔の知り合いだから無料でセックスさせてくれ」と言っているのと同じことだというのは、名言だ。
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ムダな付き合いに振り回されないようにするための本です。
とは言っても、著者は家族や親友と呼べるような友達は大切にしている人のようです。
本書を、序盤、中盤、終盤と分けるとすると、序盤あたりは納得できる内容が多かったです。ちょっと認識不足(というか思い込みだろう)で論理が無駄になっている箇所もありますが、それとは別に参考になった箇所もありました。
中盤にある社内イベントの話あたりは、他人の考えなんかについては想像が多いんじゃないかな。経験に基づいて書いているとは言え、私怨絡みじゃないかと思った。
終盤の、世界は自分を中心に回っている という考え方は、人によって毒にも薬にもなる話だと思います。
本書に対して色々な意見があると思いますが、本書の内容全部に共感する必要はないと思います。薬になる箇所だけつまめば充分。
多くの人が持つ固定観念に一石を投じるひとつの考えを主張しているという点ではいいと思います。
あと、内容は軽そうだが読んでみると意外と長い。
※「独立前には人脈をつくって…」というよくある話に対して、人脈を頼った独立なんてありえないという話は、起業した身としては非常によくわかるものでした。
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某大物タレントのご子息と勘違いして「言ってることが矛盾してる」と思ってしまった。著者の関口さんは非常にアウトローな生き方をしている方のようではあるが、文面では他人に対して相当の礼儀は尽くしているようにみえる。他者に対して物言う場合の最低限の要素だと思うのだが、一方的な言動を振り回すヒトはそれを心得ていない場合も多い。「群れない」人は「礼儀を知らない」人とは限らない。
皮肉たっぷりの文体で言っていることはごく当たり前のことであると思うのだが、そうしたことを発言する人も日本では貴重。ほとんどが組織という「群れ」のご機嫌を伺わざるをえないからだろう。自由自由と叫んでいる人も多いが、もしそうした人達に「自由」が進呈されたとしても、ほとんどの人が持て余すことになるのではないか。現にたまの休日も時間を持て余すヒトがとても多いことに驚く。逆にお仕事中には「休みたい」を連呼。こうしたアンビバレントな状況は現代の空白を埋め合わせたい欲求にマッチしているということなのかもしれない。
「話せばわかる」的な風潮が多いなかで「話しても無駄」とでもいうべき考え方を言える人はとても強い。「相手にしない」という不作為はほとんどの人間にとっては強力な抵抗となる。相手の嫌がることを平気でやってのける方々はほとんどの場合それなりのポジションを持っていて、周囲にとっては「相手にしなければならない」ヒトなのだろう。しかしどんなに足掻いてもいずれは派手な衣装を一枚一枚剥がされることとなるのは間違いない。「群れること」に依存していたことに気づくのはそんな時であろう。
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初っ端から言葉遣いが荒すぎて引いた…
こんなに暴言だらけの本初めて読んだ。
共感する部分もある
友達が多いことにステータス感じてる人とは私も相容れないし、話しただけで友達ってのもいやw
でもこの人は自分を軸というより、お金を中心に回っててなんか自分が求めてるのはこういうのじゃないと思って途中で読むのをやめました。
世の中お金だけがステータスではないと思うんですよね。
てか芸能界の某ご子息ではなかったんですね(^◇^;)
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文字通り、群れないことを良しとする著者が、いかに群れずに生きるかを説いた一冊。
著者のような一匹狼的な生き方は難しいし、特にサラリーマンをする中では現実的ではない(実際に著者も何度も転職してる)ものの、そういう生き方ができれば少なくともストレスフリーで過ごせるのではないかと感じた。
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フォトリーディング&高速を交えての熟読。
最後の章に意外と重要なことがてんこ盛りであった。
最初は「群れない」ことに関して、「群れる」人々の実態を痛烈に、しかもひどい言葉遣いで痛罵していて小気味よかった。だがだんだんその表現がうっとうしくなって辟易してしまった。
「群れない」ことに関しては至極最もで、その対策もなかなか実行できる良いアイデア。でも言葉遣いがキツイので読む人を選ぶかも。かく言う私も最後の章に至るまではかなりうんざりしていた。
特に私はもともと群れることが好きではなかったので、すでに孤独を楽しむことまでできている手前、途中のアドバイスは私向きではないと感じた。
そして「群れない」ことに関しては書いてあっても「力」についてのアドバイスがないことに多少腹も立ってきたところに、最後の章で連続する値千金のアドバイス。
ずいぶん言葉遣いで損をしているかもしれない良書。星四つ。
下記に付箋をつけた場所のようやくを抜き書く:
44:ネット上で他人と一緒になって(一つになっているつもりで)人を批難している人々。彼らは批難する側に群れているが実は群れを抜けられない人々。
174:フェイスブックの良い点は下らない人間、つきあわなくて良い人間を見つけられるところ。
197:所得の二極化は知識の二極化。本当の価値に対して対価を支払うことができる人にだけ、その価値が分かる。(たとえば私のマラソンと低炭水化物食(ケトン体質)についての知識は、易々と受け入れられない。亜ふぁめーションと即音読なども…。)
199-200:リクルートの子会社になる起業のからくり。
220-222:災厄をもたらす人たちの発する違和感について。(私の場合、それを無視していたい目に遭った経験から、この記述がそれこそ痛いほど分かった。)
婚約してから婚約破棄をする勇気についての説明にはなっとく。
227:「孤独になれ」と進めてきたのは、自分自身を見つめ直して本来何をしたかったかを思い出してもらいたかったから。(本書のベース。このことをもっと膨らまして書いてもらいたかった…かも。)
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群れる人たちへの分析力や見解は読んでいて清々しいが、群れる人たちへの批判的意見ばかりで、群れない人に対する見解が極めて少ない。群れない人がどういう習性なのか、もっと具体例を聞かせてもらいたかった。(図書館利用)