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『虚月の夜に儀式を行うと願いが叶う』
深夜の学校に忍び込む少女たち。
繊細な描写 そして 不思議な物語
夢を壊さないようにしてる教師たち
遠い目&懐かしさを覚えるお話しでした。
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帯によると、著者初の学園ものだそうだ。
深夜の学校、学内に伝わる秘密めいた儀式、学校に忍び込んだ生徒がいつの間にか1人増えている……という筋立て、道具立て共にオーソドックスな内容だった。
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登場人物の把握に少し時間がかかった。
修道院を参考にした校舎がある女子校での、夜中の冒険。
高里さんらしい空気が漂っていて、後半は謎が解けて行くにしたがって、少女ひとりひとりの心の葛藤も解けて行く。誰もが子どもの頃は抱えている不安なんだけどね。
謎解き兼、成長物語?かな。
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たった一夜の出来事なのに、そうは思えないようなお話でした。でも読み終わった後に、ほんわりと温かい気持ちになれました。
女の子5人のお話ということで、女子ならではのいざこざとかあるんじゃないかなとか少し思っていたのですが、すっきりとした内容で、高里さんの文章は心地よかったです。選ばれた言葉、さらりとした言葉が、本当素敵な作家さんだと思いました。
また、ミギーさんのイラスト、装丁も素敵です!
ふんわり優しく、それでいて綺麗さがあると感じました。
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高里さんの新刊。
買うでしょう。
しかも学園もの。
そしてMiggyさんのイラスト。
期待でドキドキですよ♪
…まぁ、まだ読んでないんですけどね☆
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とある目的を叶えるために、4人の女生徒が夜の学校に集まった。のだが、5人いる。一体増えた1人は誰なのか、そして願いを叶えるための儀式の方法は? 5人の女生徒が夜の学校を舞台に推理し、内心を吐露する、王道の少女小説!
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高里さん初の学園長編もの。装丁はミギーさんと、フェンネル好きな私にはたまらない1冊(笑)
話自体は割とオーソドックスなものかもしれない。途中までは、辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」に何となく似てるなあと思っていた。しかし、高里さんらしい文章(独特な言い回しや漢字使いなど)と優しさのある結末になったと思う。話の所々に違和感というか疑問点はあるが、あまり細かく考えないことにした(笑)
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【図書館本】高里先生特有の、ちょっとまわりくどい理解が難しい表現も見られるけど、薬屋シリーズよりはわかりやすかったかな。キャラを把握するのに少し手間取ったけど(5人しかいないのに!)一人一人が活きてて楽しかった。彼女の言った『肉』はあとがきを読んでから考えてみた。……あとがきに記されていなければスルーした部分だと思う。芽衣の明るく元気な様子はとても好感。ただ、鵯上戸橋(つづらごばし)は読めない覚えられないインパクト(アク?)の強い苗字で苦手。羊子が噛んでしまうのも仕方ないw
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購入。事情を抱えた女子高生。真夜中の儀式。学園ミステリーのお約束設定だけど、独特の回りくどい言い回しが雰囲気出ててよかった。ラストはちょっと不満。キレイな終わり方だとは思う。
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読んでいて途中ぞくっとしたが、最後は爽やか。
私も女子校なのだが、やっぱり学園ファンタジーはいいと感じた。
フェンネル大陸シリーズも大好きなので、高里さんの独特の文体や、Miggyさんの素敵なイラストにまた会えて幸せ~~(* ´ v ` *)
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聖アステール女学院には、秘密の言い伝えがあった。
「神無月の夜、虚月の下で儀式を行うと願いが叶う」
虚月(三日月)の深夜、校舎に忍び込んだ高校生たちは
儀式を行うため、暗号めいた名を持つ「三つの鍵」
――「叡智」「願い」「信頼」を探しはじめる。
それぞれが心に秘めていた願いとは?
そして彼女たちに降りかかる不可思議な事件とは?
高里椎奈が多感な少女たちを描く学園ファンタジー。
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一応現代ミステリーなんだろうけど、独特の言い回しと描写で幻想的でレトロなファンタジー感があって良かった。思春期ならではの少女の潔癖さと、狡い一面が程よく調和していて、ジュブナイルとして中々良かった。特に羊子のキャラクターが良かった。
ミステリーとしては物足りないし、オチが弱いので雰囲気を楽しみたい人むけ。