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読書録「ロマの血脈(下)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p62より引用
“この男は自分が世の中のために必要なこと
をしていると強く信じており、間違った行い
は何一つしていないと確信している。相手の
意見を聞き入れようとしない、狂信的なまで
の信念だ。”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第四弾下巻。
亡くなった科学者の同僚と合流し、インド
北部へと向かったシグマメンバー。彼の研究
の足跡を追いかけた先にあったのは…。
上記の引用は、米国の情報局部局長につい
ての一節。自信を持つのは大切かもしれませ
んが、周囲が困るほどとなると問題ですね。
そういう人には、どんな細かな雑用でも、全
て一人でしてもらうようにすれば良いのでは
ないでしょうか。
巻末の事実解説を読んでいると、取材にも
しっかりと金を掛けていそうだなと思われま
す。
解決しきれないかもしれない問題ばかりが
増えるのならば、もう少し落ち着いて考えた
方がいいかもしれないなと思わせる話です。
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"最後は、悲しみの涙と喜びの涙で終りました。
今回の作品で著者が紹介している科学的事実は、脳の操作や自閉症とサヴァン症候群、人間は未来を見ることができることなど。
手に汗握る展開で楽しめることは、これまでの作品から継続的に変わりない。
著者が紹介してくれている参考文献から気になるものをメモしておく。
・The Jasons:The Secret History of Science's Elite
・脳は奇跡を起こすThe Brain That Changes Itself
・Intuition:Knowing Beyond Logic
・Thinking in Pictures:My Life with Autism
・Born on a Blue Monday:Inside the Extraordinary Mind of an Autistic Savant"
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ロマって聞いたことありますか?
ロマ民族!
いわゆる、
ジプシーのことです!
放浪する民な!
ジプシーが差別用語らしく、
現在はロマといわれるようです。
これ、
デルポイの巫女から、
インドに移り、
カースト制度から逃げるために定住場所を探してそのまま放浪するロマになった説!
結局、
霊能力というか、
予言する力は血なんですかねー。
と、
いうことですかね?
占い師的にこの辺を詳しく知りたかったんですね。
もしくは、
サヴァンとして生まれるとかしないと、
得られないのか!?
だがしかし、
人間は3秒先のことはわかるようにできてるらしいよ!
これを鍛えていけば、
占い師的に飛躍的に能力開発できるのではないかと思うのですがどうだろう?
予知予言とは別に、
エンパシーの能力もでてきてますが、
エンパシーってなんか諸刃の刃って感じがしませんか?
欲しようないらないようなそんな能力。
クールなグレイと、
おちゃらけてるモンクのコンビだったんですが、
前回、
モンクが行方不明になって。
グレイの新しいパートナーにコワルスキ参戦!
つか、
この時点でコワルスキはあまり好きじゃないが、
後々にありかな?
と、
思うようになる。
で、
生き別れたグレイとモンクの再会がありますが、
記憶喪失ですよね?
完璧に戻るのかな?かな?
と、
思いつつ読み進めていくと・・・。
内緒!
と、
コワルスキに彼女ができてるのですが、
いつの間にか別れてるのよ!
これ、
短編?外伝?
スピンオフなやつで詳細が書かれているらしいので、
そちらも読みたい!
それとは別に、
タッカーとだっけ?
と、
わんちゃんのコンビのスピンオフもあるらしいけど、
そっちは今のところ読む気はない。
最後に、
予言されてるグレイがいる。
殺されるって!
現在、
10巻まで読んでますがグレイ生きてる!
そのうち死ぬのかな?
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歴史は繰り返すといわれますが、繰り返してはいけない歴史もありますよね。
自分たちの手に負えない科学の力。手を出してしまった以上、発生する業も背負い続けなければならなくなる。
権利・責任・対価ですね……