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麻奈実△
メジャーになりすぎてこういう結末にせざるをえなかったんでしょうね。
いろんな意見があるようですがだらだら続くよりは良かったと思います。
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読後感は良いものではなかった
個人的には鬱エンドに近く感じてしまう
兄と妹の恋愛は気持ち悪いもの
当人たちの気持ちは加速していく
自分たちが社会に対してマイノリティであることを自覚しながらも
当人たちの気持ちは加速していく
社会に対しての居心地の悪さの描写が読んでいてとても辛い
特に親に対して、兄が妹のことが好きなことの後ろめたさを
感じている点、それでも自分を肯定するしか、前に進むしかない
と思っている点、すごい辛い
また描写で非常にせこいなと思う点が多かった。
妹モノのエロゲを通して、当人たちの心情や置かれた状況を
メタファライズする方法が多く取られていたのだけど、
妹モノのエロゲ的にこんな最後にはしない、ということを
明確に言っている(義妹エンドへの否定)
決して読後感は良くないものと述べたのだけれど、登場人物たちが
この後どうなるのか、という不安に支配されるような読後感だった
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他の妹(義妹込み)恋愛ものでは、こういう形もありじゃね?と思ってたけど、この作品についてだけは「ねぇよ」「気持ち悪いなぁ」と感じた。
文章のうまさとキャラクターが魅力的だったから楽しく読めた。
物語の世界に没入して読むタイプの読者なのだが、今回は比較的客観的に読んでた。それがいまいちシックリこない原因なんだと思う。
10年後の物語がアニメの特典に付くらしいが、正直買う気が起きないのでここで終わりで良いでしょう。
次回作に期待。アニメにも期待(買わないけど)
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2013 6/9読了。Amazonで購入。
ついに、ついにの最終巻。
以下、壮絶にネタバレ。
正直、きっと黒猫のデスティニー・レコードのとおり、京介と桐乃は仲のいい兄妹になって、黒猫のところに京介は帰ってくるんだと思ってました。
あやせと決着をつけるところまで行ってもまだそうなるんだと思ってました。
これはあかんやつや、と気づいてからの動悸がひどい。
黒猫の気持ちはもちろんだけど、確かに好きだった人、一度は将来を約束した相手を、ほかに好きな奴がいるんだと、振るときの京介の気分は・・・この感じは創作で見ても本当に心臓に悪い。
そんでショックを受けてからのまさかの展開⇒さらに大フラグ折り祭りを続けてからの、結末ですよ。
「ならあんなバッキバキせんでも・・・」とか少し思ってしまうけど、そういうことじゃないんだよな、と。
そんな風に考えない、保険をかけちゃいけないんだろうと。
保険をかけなかったからこその一瞬なんだろうな・・・とか思い、うん、いや、これはいい結末だったんだろうと思ったり。
これで本当にずっと続けてしまえばそれはそれで Room No.1301以来の稀代の作品になる気もするけれど、物語としての完成度はここで終わりって方がいいのかも知らん。
もやっとするものとか納得しきれないしこりみたいなものを残せるライトノベルは、それはそれでとてもいいものだ。
===追記===
書き終わってから他の人のレビュー見たらけっこう批判されてる事実を知るなど。
自分も仲のいい兄妹になって黒猫エンドを予想してたけど、実際にそうなった場合と今回の結末なら、今回の方が良かったと思う。
ハードランディングさせた上になにもなくなったけどそれでいいと思ってて、でも完全にすっきりしたわけでもなさそうな感じとか、最高じゃないか。
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出てくる女の子みんなが魅力的で。
「みんな可愛いなぁ~~誰と最後くっつくんやろ」って思いながらも、ずっと黒猫に肩入れしながら、黒猫の視点で読んでた気がします。
つまり、桐乃も京介も大好き。
だから大変満足のいく終わり方でした!
これからきっと普通よりちょっと仲のいい兄妹になって、みんなと仲良く過ごせるのかなって思うと幸せな気持ちになりました。
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いやもうなんだろう。結末というかその選択自体は綺麗にまとめようと思ったらこんなもんかな。とは思うんだけど、それに至るまでの過程がアレだったので読了後かなりもにょもにょする。桐乃ENDとは言うけれども期間限定。期間が過ぎその関係は終わらせても、互いに「彼氏彼女ができたら嫌だ」という感情にケリをつけたとは読めなかったので、今後は周りとはずっと友人のまま。普通の兄妹関係ももちろんそのまま。というまことに煮え切らない終わり方で後味が悪くてもにょもにょします。出口が見えない。下手したら一生そのまま?と思えてしまう。せめてその感情にケリをつけてくれていたらそこまで思わなかったんだけど。まあケリをつけれてたら残りの誰かENDになっていたかなあ。ちなみに黒猫派でしたが、PSPのゲームではかなり加奈子に傾いたクチです。
[追記]でまあ、黒猫の書いていたノートがありましたがあの絵の光景は、そのへんの感情をクリアしてあの光景を実現したい。というような解釈をしていましたんで、今回の終わらせ方には非常にもったいないなと思った次第です。
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黒猫の事件が無かったら。と言われているけど、この終わり方で個人的には納得。
一般小説だし。
Q-Xのこころナビ 位まで行ってくれればなぁとは思ったけれども。
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これまでのこの作品は、出だしがイマイチの場合でも、いつも最後は満足させてくれる作品でした。
しかし、最後の最後にきて空中分解した印象です。
この作品の良かったところは、ギャグなり事件なりセリフなりで、一見はじけているようでいて、常識的なところは意外におさえているバランス感覚が大きかったと思うのです。
それを思えば、一時的であれ実の兄妹が恋人になるというエロゲ展開は、正直気分の良いものではなく、読むのが辛かったし、それに巻き込まれた周囲が哀れというか、、、
個人的には、京介は桐乃以外の誰かをきちんと選び、そのうえで兄妹の新しい関係を構築していくような展開を期待していたので、結局のところ主人公も取り巻くヒロイン達も、誰一人幸せになれなかった最終巻となり、なんとも後味の悪い読後感となりました。
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そこまで愛せたら素敵にすごくないか?なんもキモくなんかぜんぜんないー。
楽しく読破。
2回も読んじゃったわ←キモッ
ちゃんとクスッと笑わせてくれる頼もしい作品大好き。
次回作が楽しみ。
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http://kawataka-giken.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/isbn4048916076.html
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☆1か☆5かで評価がわかれる内容だと思ったし、それで悩んだ。
けど、ここでいう☆1は糞つまらないだけの本や漫画を読んだものとは違う☆1だと思い☆5にした。凡作ではなく、傑作か駄作のどちらか。針はどちらに振られているかはわからないけど、どちらにせよその針は振り切れているんだろうなと感じた。
当たり前だけどこのラストにすることの反発や問題は作者側も認識しているわけで。それも含めて今度考察をしてみようと思う。
しかしいずれにせよ1年弱前からラノベを読みはじめて(たぶん)10月だか11月にこの作品に触れ、当時既刊分の11巻を一気読みした経験というものが少なからず自分に影響を与えているのだと思うと感慨深い。
面白かった。
追記。(考察をする上で踏まえておきたいこと)
作品を通してのテーマは「本質を知ること」だと思う(言葉はこれじゃない感があるけど)。一巻の「オタク趣味は本当によくないものか?」というところから入り、二巻(三巻だっけ?)では「ケータイ小説とは本当に軽薄なものか?」と続く。途中ハーレム展開に入るものの十巻後半ではあやせを媒介にしての「人の見た目と中身は違う」というやはり「本質」というところに回帰してきたのではと考える。
このことを念頭において最終巻ラストを読むと一見「妹ゲー」の流れを踏襲し礼賛しているようだが、読み進めていくと「そうではない」といっていることがわかる。一部の邪気眼電波女や二次元ロリコンイケメンデザイナーには受け入れられてしまうが、他の後輩や幼馴染には辛く冷たく当たられてしまう。最後の最後で「妹ゲー」の本質をついた……というところまで書いて「あれ? これハッピーエンドじゃないの?」ってなったから一旦止めます。(逃)
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遂におれいもシリーズ完結編!!
うん、やっぱりこうなるよねっていう終わり方で、着地点は全く悪くないと思いました。
ただ、黒猫推しとしては黒猫の出番をもっと><という思いが…ついでに、あやせなり他のキャラも単発ではなく絡ませてきて欲しかったけど、話の流れとかを考えると難しいんだろうなーと。
二人は幸せになれるのかどうなのか、根本は全く解決していない分、これからの二人を想像する楽しみがある終わり方でした。
ずっと(?)読んできた作品が終わると、本当せつないというかむなしい気分になるけど、たまに読み返してみたい作品になりました。
挿絵と台詞の絡みがある部分がよくて、三章の終わりはしばらく硬直してました(笑)
黒猫本当好きだった!!!!!!!妹ものとしてはとてもいい作品に仕上がってます!
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アニメ最終回が劇場版だとしても全然怒らないんで、やってくれませんか。
恋愛とかコメディじゃなくて、香港ワイヤーアクション映画のような息詰まる決闘が連続する展開。
最後の「約束」がありながらも美少女ヒロインを振りまくる高坂京介、永遠の物語ではなく一瞬の大花火のような煌めき。あとに何も残さないように思えたけど兄妹関係と読者に残る僅かな余韻。
本当に潔い奴らですよ。高坂兄妹とこのコンテンツは。
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眠れぬ朝をつかって読了。アニメ化されて認知度が広がりすぎたために、風呂敷たたむのが難しくなった作品だと思いました。根底にある題材が結構重いので真剣に向き合わざるを得なくなったというかなんというか。もう少しライトに大円団をむかえても、ライトノベルだしいいかな?とも思ったけれど、こういうエンドもあってまぁしかるべし。まなみさんとは後味悪くなってしまって、個人的には残念です。
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終わっちゃった
何かすごく寂しい
GOSICKの時もそうだったけど
好きな作品が完結するのってグッとくる
BDには10年後の話しがついているみたいだが、みたい気もするし見たくない気もするし