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今回、魔王の影が薄かったせいか、ちょっと自分の中で失速...。はらはら、そわそわ、ドキドキ感も薄れてしまったのは、D機関の人なら大丈夫っていうのが底辺にあるからだけど、逆に作用してしまったんだな。
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もうなんでもありだ。
「失楽園」は、んなアホな。
「暗号名ケルベロス」はD機関のメンバーにしては意外な結末。
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はじめのうちは、「どこでスパイにつながるのか?」というような話なんだけど、最後にはちゃんとスパイの影が浮かび上がってくる。
本編とは関係ないが、このシリーズの表紙を見るとつい「魔神・加藤」を思い出すなあ・・・(古い?)
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シリーズ3作目ながら、勢いと質感は衰えることなく、やっぱり柳広司氏は"D機関"シリーズだな、としみじみ思う。
スパイたちの超人的な能力を表す描写がいささかヴァリエーションが限られていて、そこらへんにちょっとだけ飽きの要因があるのが気になるが、その分、各編のプロットは工夫が凝らされている。
ジャーナリストが結城中佐のルーツを辿る「追跡」を読むと、やっぱり「ゴルゴ13」を重ね合わせてしまうんだなあ。
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自分の過去を探られる時…
時折ゴルゴ13を思い出すけど「死ぬな、殺すな」というこの原則が違う。結城はこう対処するのか。ゴルゴ13よりこちらが一枚上手ですね。
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このシリーズは面白い。戦時中、異能のスパイたちが活躍する。頭カチカチの軍人を出し抜いていく様は痛快。「失楽園」と中編の「暗号名ケルベロス」が好きだ。
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今回も唸らせられました!
そもそもは、吾輩は猫であるのオマージュか何かで柳広司さんを知ったのですが、あれはのほほんとしていたというのに、文章の纏う空気が違うD機関のスパイ小説(と言って合っている気がしないのが謎)も、引き込む力が強くてついつい読んでしまう。
それに、このシリーズ、ヒントは必ず用意されて読んできているにもかかわらず、自分が導き出した答えにもう一味加えないと、上手くスッキリできなくて好きです♪
表紙もいつもながらカッコイイ結城中佐と思しき老齢の人。表紙と中身のクールさが見事にマッチしていて、この魅力に痺れてしまいます!
前作に出てきていたと思われる(前作・前ゝ作は事情により所持していないので、曖昧な記憶に頼っているのですが)どこまでも淡々とした人達、そして「あっ、もしや」と感じさせられる周囲……本当に、お話を密にするのが素晴らしいなあ、と。
ミステリーとはまた違うハードボイルド……でもないスパイ小説(とも言えない気がして不思議)、ぜひともシリーズ通して読んでほしいですね!
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第三作も安定の面白さ。
各話の異なるシチュエーション、隊員異なるミッションが「D機関」という縛りがあるなかでも、マンネリ化を感じさせない。
テンポ良く話が進むので、グイグイと引き込まれ一気に読んでしまった。
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ジョーカゲームからの連作。
残念ながら、最初読んだ程の衝撃が無くなってしまった。
戦時中にシンガポールで、日本人がスパイとして働いたなんて?
リアリティが有って面白かった。
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記憶喪失なのにこの冷静さ!(笑)
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1005.html
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安定感♪な、シリーズ第3作 ^^
当然のごとく一気読み♪ 安心して読み進められるし連作短編だから区切りがつけやすい。もっと読みたい、と思わせるところで読了するのがまた何とも言えず、続編への期待が高まる♪
戦時中に本当に“D機関”と結城中佐が実在していたら、歴史は変わっていたのかも知れない とすら思わせるスゴ腕の諜報員たちが跳梁跋扈、暗躍する。
ちょっとDの連中が超人すぎて「オイオイ いくらなんでも…」と感じる部分もなきにしも、ではあるけれど、それにもまして結城中佐はズバ抜けすぎているw
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D機関の暗躍を描く第三弾。
Dの方々は今回も超人的技能を発揮しているが、さらりと描かれる。もうすでに、Dの方々なら、それくらいできるのだろうと妙に納得。ビジュアルイメージは椎名桔平。
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面白い。。スパイ側から書かれた話は少ない、戦時中だけど、頭脳線な所が好きだ。短編形式なので読みやすいのも好きな理由
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今回は結城中佐の過去に迫ったか? と思われたけど
やっぱり謎のままで終了。
他の話も結城中佐の登場は少なく、
しかも後半2話はいつもとちょっと毛色の違う感じの話になっています。
巻を重ねるごとに、まったりした風になってきたかなぁという感じ。
次作があるならピリッと締めた話であって欲しいです。
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安定して読めるD機関シリーズの第3作。特に結城中佐の過去を追う作品はスパイ対スパイという感じが良く出てた。それに比べるとケルベロスは期待の反動か、やや物足りない。