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国際結婚というものは、とかく特別視されやすい日本で、この手の本を書くと、大体の感想が「うらやましい。自慢されているみたいで嫌」と「だから○○人は。日本が一番良い」に二極化されるような気がします。
そういった中で、良い意味で空気を読まず、ただ自分が不思議ーと思ったことを素直にエッセイにできるのは、やっぱり彼女がお嬢さんだからなのでしょうか。
決して、後世に残る名作なわけではないですが、未だ島国根性を捨てきられず(捨てるべきかどうかは、また別問題ですが)「外国人」に過剰反応してしまう日本人ですが、外の世界はどんどんと混ざり始め、○○人の定義が難しくなっている中、こういった本が穿っていない素直な光に当てられることを願います。
個人的には、とても好感のもてる本でした。
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中村江里子が日本人の視点から見て驚いたパリでの出来事や文化を紹介。日頃からフランスブログや少し前は色々と本を読んだので、個人的には新しさは無かったけれど、中村江里子が好きだし、ポジティブな話からこちらも気持ちが明るくなる。フランスを批判し過ぎてる訳でもなく、日本についても同様で、バランスの取れた見方をしているなと。パリに住みたいとは全く思わないけど、彼女のような人生は素敵だなぁと憧れるなぁ。
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実際に住んでみて、なんで!?と思ったことなので、フランスと日本の違いがわかりやすかった^ ^
文化が違うことは頭ではわかっているけど、実際住んでみるとほんと日常生活から違うことばかりで、なんで!?と思うことがたくさんあるんだなぁ。思っていたより、とても読みやすくてわかりやすい☆
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実は初めての中村江里子本。
旦那さんがパリジャンの彼女、
12年住んで感じる日仏の違いを綴っています。
まあ、
これくらいの日仏の違いは想像の範疇だったかな…。
パリに幻想頂いてたらショック受けるわよ!!
という内容ですが、
未だにそんな幻想頂いている人っているのかしらん?とも。
ただパリの様子や雰囲気は本から感じ取れます。
ホームパーリーが多い様子や
家族ぐるみで仲良くならなきゃいけないところは
なんともフランスらしい。
でもフランスエッセイだったら
雨宮塔子の方が読んでてしっくり来るなあ。
言葉遣いが雨宮さんのが好きなのかも。
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江里子さんの他のパリ本と違って、この本に書かれている
パリはあまりあこがれない。日本でよかったぁと思ってしまった。江里子さんも日本人の感性の持ち主のようなので
なかなかたいへんそう。でも夫や子供との愛に満ちていると、多少のことは平気になるのかな。
この本はまず、パリで出版したらしいので、パリジャンの
読んだ感想を聞いてみたい。
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数年前から親戚がパリ赴任していて街や文化に興味があるのと、中村江里子さんのご実家の楽器屋さんに最近お世話になっているので目についた本。
フランスでフランス人向けに出版した本を、日本出版用に少し書き換えたもののよう。
確かに私も「フランス」や「パリ」に対して、語感からもう憧れを抱いていて、そんな気持ちを打ち砕くようなフランス人(とりわけパリジャン、パリジェンヌ)の実態が沢山書いてある。これは事前に知らないと、確かにがっかりしてしまうかも…
日本とフランス、両方とも知っている人の目線から見たパリの「なんで?!」がとても面白かった。どちらにも、それぞれ良いところがあり、国民性や価値観の違いによって振る舞いや街の様子がこんなに違うんだなぁ。実際に行って確かめてみたくなった。
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パリでの実体験を知れて楽しい。
作者のパリでのセレブ生活も憧れますね。
ただ、海外暮らしの大変さも共有してくれているのが良い
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憧れのパリを表現するのってむずかしいね。
これ、ほんとにフランスでも出版されたの⁈
えりこさんが幸せならそれでいいよ。