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図書館にリクエストしたら拒否されたので購入しました。
小説を購入するのは実に2年ぶりです。
官能小説はこれが始めてです。
まぁ、官能小説に近い石田衣良の水を抱くを読んでいたので、想像したよりかは刺激的ではありませんでした。
石田衣良の水を抱くより全然読みやすかったです。
一章だけ…のつもりが一気読みしてしまいました。
主任と慕われている30歳処女の女と、その部下。
部下が主任に手を出し、乱暴に犯す。
その背景には、部下の姉がいた。
部下の家庭は10代前半にほぼ壊滅状態で、母の虐待に耐えかねた姉が自殺。
その姉が部下に処分するように。と命じたビデオには知らない親父に犯される姉の姿。
部下は姉が在学していたという理由で同じ高校に入学。
その時気づいた、姉が犯された空いてが、教師であったことに。
その教師は姉と同い年の娘・主任がいた。
部下は狂気に駆られ、復讐しようと教師の娘の会社へ就職。
それから主任を犯していく。
が、段々どちらが踊らされてるかわからなくなっていった。
主任は医者と婚約。
そうして、部下は主任の自宅に自分が主任を犯しているビデオを父宛に送りつける。
最初は主任が見つけ未遂に終わったが、全てを悟った主任が再度自宅に送った。
それを最初に見たのは母だった。
部下の姉が父に犯されてもそれが幸福だったように
主任も部下の姉と同じく部下に犯されるのが幸福だった。
結局婚約も破棄。
まぁ、所々理解し難い部分もありましたが、狂気って怖いです。