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2013/8/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2022/7/11
5年ぶりの福井作品。終戦直前に略奪された金塊が元になった?M資金をめぐる物語。最初は200ページくらいの薄い本が続く。この後、どう展開していくのか。
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映画の原作ものであり、所詮、映画の枠中に囚われたものであろうと思って読み始めたが、最初は殆んど、M資金に関わるエピソードで終始、そこから序幕でやっと話が始まるので、映画はまだ見ていないが、やはり、単なるノベライズに終わらないのが作者らしい。序幕からは一気に作者節で、現状に対する怒りを作者特有の視点でねとねとと、間接的に語る。好きな人にはたまらないだろう。第1作は本当に、序章に過ぎず、時代背景とテーマの裏側を語るだけで終わってしまっているが、早くも次が期待できるのは、流石である。
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内容(「BOOK」データベースより)
終戦の日、日銀の地下金庫から莫大な金塊が姿を消した。戦後の混乱と日本の復興を糧に膨れ上がったその資産の名は『M資金』。七〇年の歳月が流れ、詐欺を生業とする真舟雄一の前に“M”と名乗る男が現れ、あるとてつもない計画を持ちかける。閉塞し混迷を深める世界に革命を促す書下ろしサスペンス超大作。
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誰がこんなルールを作ったんだ?
変える事は悪なのか?
戦後の永きに渡り秘匿され続けた謎が解明される?
なんだかワクワクします。
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一巻を読んだ限りの感想だと、この作者らしくないテーマでちょっと以外な取っ掛かりだったけど文章はまさに福井さん。
テーマである、社会のルールには関しては正直、感心させられたし、主人公動揺危機感を覚えた。
この大きな問題をどういう落とし所にもっていくのか続きが楽しみ。
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本当は、★2.5。
映画も見に行きました。
導入部分ですが、話が少し冗長です。
映画を見ていたので、話のスピード感の
無さをよりいっそう感じたのかもしれません。
「あれ?これって、どのシーン?」と言う
事がままありました。
2巻以降、物語が進むと思います。
それに期待。
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導入のつかみは最高!
あっという間に一巻を読了した。
さっそく二巻へいきたいが、その後の発売日を考えて適度な間をもって読み進めたい。
劇場公開も楽しみだ。
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序章としては可もなく不可もなくといったところ。まだ、時代背景の説明・登場人物の紹介に終始している感じ。今後の展開に期待を込めて☆4つ。
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文庫描きおろしで、とりあえず毎月1巻ずつ刊行されるという気合の入れよう。この1巻は文庫で200頁弱と薄い。
とりあえずシリーズの最初の巻ということで、いろいろ説明巻だった。
M資金の噂の経緯、登場人物の紹介、とりわけ戦後から東日本大震災・アベノミクス・消費税UPを経験し、超高齢化社会に突入した日本のこれ迄の過程の説明に結構頁を割いていた。
この巻は終始説明だったので、日本の戦後の歴史を知るにはちょっと面白いかもしれないけど少し冗長な気もした。
ストーリー展開は実質次巻からでしょうか?この巻だけでは評価できないが、最後のひきは良く、2巻をすぐ読みたくなった。
今後には期待したい。
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時代設定は2015年という超近未来
現在の金融至上主義を痛烈に批判している。
「M資金」という歴史上幾度も犯罪に使われた謎の資金を柱に据え、話が展開される。
第1巻は、物語の種が蒔かれただけで、まだまだ全体が見えてこないが、そのやむにやまれぬ思いが伝わってくる。
さてさてどう展開するのやら。楽しみ。
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戦後の飛躍的な復興を支えたと言われる『M資金』。様々な憶測の中で時代は流れ、そしてある計画が始まる。10/19RoadShow
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小説・映画の完全連動というユニークな試みに、そして「亡国のイージス」の福井晴敏の書き下ろし、さらにあの「M資金」がテーマ。これは読まずにいられないと!
読者をひきつける導入部から、今後の展開に、興味津々。
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終戦の混乱期に日銀地下金庫から消えた金塊・・・M資金と呼ばれるがその実態は謎に包まれたまま。
今後の展開が気になる序章本であった。
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「あれ!?今度は自衛隊ものではないの?」
アメリカ傀儡、日本の自律、古来から引き継がれ持つべき理想、
主義の異なる勢力、超人的若者と挫折から枯れた中年と。。。
ってならないで欲しいな。
エンターテインメントとして作品ごとに楽しんではいるのだけど。
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想像以上に面白く続きが気になります。
伏線や謎の部分は良い感じに広がっているので、後はそれが上手く纏まるのを期待するのみです。