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アルシェイドの代わりにアズィールに向かったスメラギ。
正直ここまで他国の内乱に関わっていいんだろうかって思いながら、このお話の中でがんばったのはシエラかなぁ。
スメラギが捕まったっていう報告に、いてもたってもいられないはずだけど、そこは王女という立場を思い出し、自分は王宮に残ることを選んだし、まあ次の瞬間には飛び出してはいましたけど、それはちゃんとみんなの了解を取ったあとでしたし。
今回のスメラギはひたすら待つっていう、我慢の子でした。
「帝位継承編」という流れの中、アズィールの内乱が終わり、いざスメラギとシエラが再会!っていうところで、まさかの邪魔者が。一目しか会えずにそのままスメラギはまた連れ去られちゃって、アズィールの皇位継承は終わり、今度はスメラギの本当の故郷のお話に向かうようです。
シリスが言っていましたけど、ほんとどこかの貴族の落とし胤くらいで終わっていたらよかったのに、アズィールの皇子でなく、大国の第一皇子だとなると、本人たちの意志は別にして、また別れ話が出てきそうです。
しかも妙にアズィール皇帝に見込まれてしまったシリルは、左腕じゃなくて首に刃!!そんなことしたら、最後に近衛兵に引き渡したシエラが悪者になっちゃうじゃない。ダメだって!!
誰か間に合って欲しいって思いながら、次巻が出るのを待つんですね・・・。連続刊行ならよかったのに。
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近衛隊、甘いんだよ!身体検査はキチッとしなきゃ絶対駄目なんだってば!途中からその甘さにイラッとしながら、でもなんとか間に合ってほしい。誰か、レオンファルドか、いや、女王でもいい、とにかく止めてーーー! この話はいったいどんな終わりを迎えるのか。まぁ、ビーンズだし、シエラと黒竜公は結ばれるんでしょうが、周りも幸せな結末を迎えないと2人も幸せになれないでしょ。 次巻は今冬とのこと。こんな場面で終わるには短いとはいえ、長く感じるよ。
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引き離される恋人達。
緊迫の展開が続くなか、継承権争いにどう決着がつくのか?
過去と重なる母の王女の黒竜公への想いも、つらい選択と我慢を選んだシエラの気持ちも切ない。
そんな中、シリス様の立ち位置の変化は見逃せません。
シリスが かしずくという姿は、喜
そして、ラストの鬼引きッ
シリス様〜〜!
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