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デビュー作の様などんでん返し的な話を期待してたので、ちょっと肩すかしをくらった感じ。
けど、ゆるゆると読めたし面白かった。
最後もハッピーエンドでよかった。
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売れないマジシャンが過去で人生見つめ直してくる話。
『陰日向〜』から何年ぶりかな。
小説を待っていたですよ。
劇団ひとりの芸の世界を知っていればより面白いかもしれないけど
知らなくても小説として十分楽しめる。
次も待っています。小説を。
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学歴もなければ、金もなく、恋人もいない三十五歳の晴夫。一流マジシャンを目指したはずが、十七年間場末のマジックバーから抜け出すことができない。そんなある日、テレビ番組のオーディションではじめて将来への希望を抱く。だが、警察からの思いもかけない電話で、晴夫の運命が、突如、大きく舵を切る-。人生の奇跡を瑞々しく描く長編小説。
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ところどころ、さすが芸人さん!とだけあって面白かった。
物語も好き。
だけど、途中でなんとなく先が読めてしまった。
終わり方も好き。
陰日向に咲く、と雰囲気は似てる。
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ありそうなお話ですが最後まで飽きずに読めます。
陰日向でもそうでしたが登場人物が気がつくとうまく繋がっているのがわかるとあいかわらず読んでいてニヤリとしてしまいます。
読了後、昭和48年のあの時、大人の事情なんてちっともわからず自分中心で世界を回していた私を見ました。
ちょっと懐かしくてちょっと反省して、そしてほんの少し愛しかったです。
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陰日向に咲くと同じく登場人物が繋がっています。ですが、それに気づいた時に、上手いなって思います。
内容の方ですが、良い本です。読みやすいので、是非読んでみてください。
いろんな事も読み取れます。
感動と温かさがあります。
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設定が
なかなかおもしろい
こーなるのかな?
と、思いながら
読んだけど
それ以上の展開
2013.9
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過去の人と未来の人がつながっていて、「ああ、この人は!」
と楽しめました。
この晴夫役を大泉さんがやるっていうのは、冴えない感じを
うまく出せそうで、似合いそうです(ほめてます)。
一気にサラリと読める本なので、私はこれを大変混む病院に
行ったときに持っていきましたが、待っている間に読み終えて
しまい、その後大変退屈な思いをしました……。
いや、この本が悪いといっているわけではなく、混む病院に
行くときには、もっと分厚い本を! という反省です。
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今年7冊目。
劇団ひとり作。
主人公の晴夫は
マジックバーでくすぶっている冴えないマジシャン。
"自分は特別"ではないという現実も分かり、
半ば人生をあきらめていた。
ひょんなことから一念発起するも
ことごとくツイてない晴夫。
どうしてこんな人生になったのか?
何のために生まれてきたのか?
と自分の運命を呪っていると
まさに
"青天の霹靂"
な事態が起こる。
以前にも述べたけど、
芸人が好きなので芸人が書く小説には期待しています。
「陰日向に咲く」同様、
主人公は所謂クズなんだけど、
救いようがないわけじゃない。
そういう哀しい愛しいニュアンスが
劇団ひとりは巧みに感じる。
この小説も
人物の設定やストーリー展開が
コントっぽくて安いのに、
娯楽として、こういう本が読みたかったなぁ、
と読後の感触がものすごく良いところが素晴らしい。
吉本新喜劇が笑えるのは知ってるギャグが
ここぞって所でまた出てくるからで、
小説も自分が知っている場面やセリフが出てくると
ぐっと引き込まれるし、嬉しくなる。
そういう技術もうまいなぁと。
(今、ドはまリしてるあまちゃんも然り。)
あとがきまで含めて
しょうもなくて泣ける本。
面白かった。
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可もなく不可もなく。陰日向~は読んでないけど両方映画化になるくらいなら、とちょっと期待してたので肩すかし。映画化というよりむしろノベライズっぽい。
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掃除してたらこの本が出てきて、
最初の数ページ見たら読んでないことに気づき、
しばらく読んでから「前に読んでるな」と思い出し(^ ^;
でも全然内容を覚えていなかったので、
ときどき「あ、こんな話だったな」と思いつつも
新鮮な気持ちで「再読」できてしまった(^ ^;
あらすじだけ追うと「よくある話」なのですが、
主人公が「手品師」という特殊な設定なためか
周辺の「濃い」キャラの登場人物との絡みが独特で、
ぐいぐい引き込まれていく感じ。
細かい伏線をていねいに拾って、
濃密で意外な人間関係を描く姿は
さすがは劇団ひとりと感心させられる。
最後の最後に腰砕けになりそうになるが、
無難に「感動のエンディング」にまとめている。
読んでいる間、主人公が「まんま劇団ひとり」の姿で
脳内で大暴れしてくれて、とても楽しめました(^ ^
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母親からのオススメ。さらっと読めるから読んでみて。って
ホントにさらっと読めた。
タイムスリップで東野圭吾の「時生」を思い出した。
最後の最後だけ、やられたー感アリ。
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劇団ひとりの二作目目は大転けしたそうな。
本当に駄作だったのか、陰日向に咲くでの期待が大きすぎて、そのプレッシャーに彼が答えられなかったのか。真相は分かりません。読もうか迷って結局読まずに今日を迎えています。
ただ、どうしてもあの颯爽とした彼の文章に引き込まれたい、平然とする日常の中に潜む非日常を味わいたい、物語を一本の糸で結びつける楽しみがほしい。
そんな思いがあって購入した青天の霹靂ですが、一作目と同じでぐいぐい物語に引き込まれていきました。読めば読むほど繋がっていく世界。それを感じさせない文章力で、時間を忘れて楽しむことができました。おすすめです。
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hontoクーポン+ポイント利用で120円。
ちょっとしたお年玉。
タレントが書いた小説は、よほどのことがない限り
読もうとは思わないのだが、今春映画化、しかも主演が洋ちゃんということで、多少の色眼鏡で見るのは仕方ないとして、まずはは読んでみることにした。
(そういえば唯一買って読んだのは「KAGEROU」
あれが最初で最後だと思っていたのに・・・)
ストーリーはいたってシンプルで短編。
2時間かからないくらいで読みきれる。
はじめて劇団ひとりの書いたものを読んだけど、
ラノベと思うには文学的な雰囲気も否めなくて、
お笑いネタはほとんど見たことがないんだけど、
なんとなく本人さんの個性を文章から感じることができた。
確かに。この主人公は洋ちゃんいいかも。
しかも相手役に劇団ひとり本人が出演するというのも案外合ってるかも。
「八日目の蝉」で井上真央ちゃんの相手役で見かけたときの印象は、
意外にもハマっていてよかったので、今回自分の作品で監督兼出演ということだから、お手並み拝見というところ。
洋ちゃんを生かすも殺すも監督次第ですから。
映画ではプロデューサーが川村元気と聞いて納得。そして期待。
どことなく「世界から~」に通じるものを感じます。
ベタだけど、ラストで涙。
この手の話は泣けちゃうんだよね。
悔しいけど、以前こちらも映画化になり話題になったデビュー作
「陰日向に咲く」も読んでみることにする。
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(ネタバレ有)
青天の霹靂を受け、昭和の時代へ。
未来(今?)の自分を形作る重要な人々と出会い、自分の出生の秘密を知ることになる。まさか最後にお父さんが出てくるとは!やられた。。。