ありゃりゃ、残念...。
2013/08/24 16:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
迷いなく手にとって購入したが、これは残念な作品であった。
しかも長編小説ではなく、ショートストーリーであった。
ゴールデンタイムにやるような三流ドラマのようであり、内容は一般人が抱く裏の芸能界のイメージを書いたようなもの。ちょっと漫画チック。
敏さん、たまにこういう仕上がりの作品がありますね。
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2013/8/9 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2013/9/24〜9/25
今野氏の初期作品の再刊。原題は「25時のシンデレラ」。1992年の作品。
アイドルとしてデビューした19歳の高梨美和子。実はカリフォルニア大を飛び級で卒業し、現在博士課程在学中。一時帰国の期間限定でアイドルとして活動。そこで様々なトラブルに巻き込まれるも天才的頭脳をもって仲間達とともに解決していく短編集。
美少女、武道家など初期今野作品の定番。面白いといえば面白いが、やはりこれでは売れなかっただろうなぁ。安積班シリーズや隠蔽捜査シリーズを書ける人のちょっと軽めのタッチの作品であれば、こういうのもまた良し、というところか。そういう意味では、この時期の再販は正解なのだろう。
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19歳のアイドルの女の子が、実はアメリカの大学を飛び級で卒業した才女である、と。
理論物理学と哲学の修士号を持つんだと。
で、その頭脳を生かして、芸能界の事件をバッタバッタと解決する、と。
そこに、むかしの今野作品によく出てくるような武道家の活躍もあり。
「レコード」に「自動車電話」ですか。
時代だなぁ。
今野氏が今のように人気作家にならなかったら、づ~っと日の目を見なかったのでは?と思われる作品。
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軽い勧善懲悪の退治もの。
ノリは、「祓師・鬼龍光一」シリーズのような感じで、主人公がアイドルで知性抜群ということ。
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19歳人気上昇中のアイドル高梨美和子だけど実は
カリフォルニア大バークレー校を卒業、
理論物理学と哲学の修士号をもつ才女、を中心にマネージャー、作曲家、スタントマンを仲間に芸能界の黒い部分を解決していく物語
1992年初版刊行以来21年ぶりの初文庫化
自動車電話が出てくるような時代なので
溶け込むのがちょっと大変だった。
内容は軽い。軽すぎるくらい軽い。
意地悪を言えば最近の女の子+誰かで問題を解決していく系の流行に
流されて文庫化したな。と勘ぐりたくなる感じでした。
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分かりやすい、しかもかなり無理があるからアイドルのドラマになんかしやすい話?
が、あまりに馬鹿馬鹿しくて笑えたね(^o^)
やるならここまで徹底して馬鹿馬鹿しくしてくれてありがとうって言いたい
バンザイ\(^^)/
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内容が軽い。ドラマ一話分くらい。爽快だけど、あっさりアイドルやめちゃうし。契約してアイドルしてた理由がイマイチわからず。暇つぶしにはなりました。
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ハラハラドキドキ・・・は、あんまりしません。だってたぶん長谷部さんや井上さんが助けに来てくれるはずだから。きっと来るという不思議な安心感で読むことができました。
美和子の天才ぶり、あまり発揮する機会はなかったみたい。ちょっと宝の持ち腐れかも。とはいえ、理論物理学なんて書かれてもわからなかったのですが・・・。
あぁいう業界で売れていくためには、才能や見栄えはもちろん、度胸もなきゃダメだろうし、文字通り、身を捧げる覚悟が必要なんだなぁ。やっぱり芸能界って怖い世界だなぁ。
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十九歳で理論物理学と哲学の修士号を取ったという経歴を隠して滑動するアイドルが、スタントマンや情報通の作曲家、マネージャーとチームを組んで芸能界に絡んでくる悪漢どもを片付けるという、漫画にありそうな設定・ストーリー。
一話完結型で全6話ありますが、基本は毎回同じパターン。
1.事件発生。
2.アイドルが「許せないわ!」。
3.囮になったアイドルがピンチに。
4.主にスタントマンの空手アクションで救出&解決。
悪く言うとワンパターンかもですが「水戸黄門」的な楽しみ方ができるとも言える?
設定にある専門知識(理論物理学と哲学)が事件解決に関わりが全くなく、設定が活かしきれていないように思われた点は残念。
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頭脳明晰なアイドルの設定が無くても…。正義感の強いアイドルが悪事をばっさばっさと暴いていく。話としてはよくある感じで安心して読めた。
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連作短編集。
一話完結で毎回登場人物の紹介が入るからどこから読んでも読みやすいけれどもちょっとくどい。
文章も内容もわりとありきたりなタイプで本格推理ものと期待して手に取っただけに残念感。ただ、キャラクターはそれぞれ光る個性がありむしろスピンオフに期待したいくらい。それでもキャラの特徴があまり活かされていたとは言えず設定に無理があったのでは…!?とも思う。
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19歳のアイドル・高梨美和子、実は理論物理学と哲学の修士号をもつ才女である彼女が、芸能界を舞台に事件を解決していく短編集。
1992年「25時のシンデレラ」改題、21年を経て初文庫化。
麻薬、枕営業、暴力団との繋がり等わかりやすい設定、勧善懲悪で単純に面白かった。
シリーズ化はされてないようで、一冊で終わってしまったが残念。
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昔、今野敏氏が、アイドルおたくとは知らなかった。
空手、整体、射撃が、趣味とか言っていたので、なんか知らない部分を知ったような感じであり、レコード会社にも就職経験があることから、この小説が、書けたのだと、思う。
勧善懲悪で、150センチの可愛いアイドルなのに、飛び級で、バークレー大学卒業の才女が、ヒロインの短編連作集で、少し安易だけど、すぐに読めてしまえる小説。
しかし、初版刊行から、21年も経っているとは、、、。
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2014年最後に読んだ本です。
アイドルが実は天才少女で、芸能界の事件を次々と解決していく短編小説。
んー、娯楽読み物?あまり印象には残りそうにはなかったですが脇を固めるキャラはなかなか個性的で良かったです。