投稿元:
レビューを見る
物語の導入となる1冊目であるからか内容は薄いかなと思った。
軽く読める。これまで出ている中村航の小説とは少しテイストが変わった感じ。
投稿元:
レビューを見る
まず表紙からすでに私の好みで本屋さんに入って一番に目にとまりました
この本の帯にあさのあつこさんの名前があったのと、内容紹介でこれは私の好みドストライクだと確信し迷うことなく購入
予想通り数時間で読み終えてしまうほど私のツボでした
まだシリーズ一冊目なのではっきりとは言い切れませんが
あさのあつこさんの作品、特にThe MANZAIなどが好きな人は楽しめる内容ではないでしょうか
若い女性におすすめです
投稿元:
レビューを見る
好きな作家の初シリーズとのこと。
ちょっとよく分からなかった。
ファンタジーとリアルの間でストーリーが進み、次の巻からジャンルが変わりそう。
クライマックスにかけては「六番目の小夜子」のような危うさがあって面白かった。
中村航の新境地開拓なのか、言葉の紡ぎ方も今までにないような、好きだった中村航独特の雰囲気も薄かったのが残念。
投稿元:
レビューを見る
中村航と表題に期待して読んでみたが、
まったく違うベクトルの作品でした。
最初の期待感が違っていたら、違う評価もあるかもしれませんけど、
自分的にはちょっとついていけない内容でした。
投稿元:
レビューを見る
言葉選びのセンスがいつもながらシュールで秀逸でした。
ビーチ柔道部とか。デス軽音部とか。イオニア派とピタゴラス派の天文部とか。サモア人力士のような強力な双手突きとか。静まれ、男子!とか。
しかもそういう小ネタが後々重要な伏線に繋がったりするから、やっぱり中村航さんの小説は好きなんだよなあ。
今作はシリーズものの第一弾ということで、まあ薄味ではあったりした。
でもここで出てきた小ネタが今後どう膨らんでどう繋がるのか? とか、すごく気になる。
物語も予定調和か? と思わせて、最後の最後でなんかどっちに転がるのかわかんない展開になって、幕。『果てしない物語』的展開なのか? アキラがアトレーユで真一がバスチアンで翠が幼心の君なのか? 物語世界を冒険して現実世界にサバイブする話なのか? とか、いろいろ想像が膨らんでしまう終わり方だった。
続きに期待。
あとこれ、舞台はどこなんだろう。名古屋から北に遠く離れた木曽川沿いで犬山や江南や小牧から通う生徒が多くて、川の向うの各務原から通う者もいる、ということだから、春日井とか小牧とかそこらへんなのかな?
それも気になる。
投稿元:
レビューを見る
中村航初のシリーズもの。
とある高校の部活動がメインの話。
主人公の真一が入学してからのところで物語が始まる。中学の同級生である遥香に「部長がカッコよくて入りたくなった」という「サバイ部」という怪しげな名前の部についていくことになった。
そこでは磯山センパイと珠美センパイの2人の部員、そして部長こそが真一の幼なじみで1つ年上のアキラであった。実に7年ぶりにアキラと再会を果たした真一であったが、アキラは真一のことを覚えてはいなかった。
それにはとある事件が関係していたのだった。
というところまでで次の作品へ続く感じ。
でも次の作品のタイトルは何になるんだろうか?「2」とかかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
私立高校に入学した真一が主人公。
同じ中学から入学し、真一が恋心を抱いている遥香の
強引な誘いでサバイ部に入部することに。
そして、サバイ部部長は、かつて真一が病弱だった頃の
親友である日突然居なくなったアキラだった。
ちょっと不思議な他の部員たちも加えて
描かれる学園青春モノなのかな。
タイトルから初々しい恋愛モノを期待してたんだけどなー。
なんだか全体的にイマイチ。
シリーズってことだけど、次作以降を読むことはないでしょう。
中村航さんは、『100回泣くこと』や『ハミングライフ』以外は
どれも微妙だな。。。
投稿元:
レビューを見る
2015/6/17
小さい頃体の弱かった高校一年生の真一は、はるかの誘いでサバイ部に入部する。そこで、七年前に突然いなくなってしまったアキラと再会するが、アキラは真一のことは覚えていないー。
恋のお話かと思ってたら、そんなことは全然なかった。
アキラは妹の翠ちゃんをなくし、つらすぎて記憶をなくしてしまった。
最近、テレビでなにを覚えていて、なにを忘れるかということをやっていた。
覚えていたいけど、思い出さないことの方が幸せなときもある。人間てすごいなー。
最後があやふやなままおわってしまって、もやもやした気分で読み終わった。
投稿元:
レビューを見る
なんだこれは?ファンタジーなのか?しかもこんな盛り上がったところで終わるなんて・・・ 3部作と知らずに読んだのでクライマックスでぶった切られた感じ・・・この消化不良をどうしたらいいんだ。
投稿元:
レビューを見る
高校生たちの青春物語かと思いきや非現実的な現象が思わせ振りに交えてあり、それが良さとして受け止められない微妙な作品でした。
投稿元:
レビューを見る
これまでの中村小説、ザ・青春恋愛小説!からすると驚く。
これは「喪失と再生の物語」。足りないもの、失くしたものを、「物語る」ことによって埋めていくお話。「闘いと冒険」というキーワードのもと、単に失くしたものを探し求めるのではなく、これから闘っていくんだ。一巻目では、真一はずっと守られる、ケアされる立場だったけど。最後の最後に、実はアキラを守っていく、ケアしていく物語だということが明らかになる。
このシリーズが全体を通じてどのような話になるのか、自分なりに二つの仮説を立てている。まずは、喪失と再生の物語。過去の喪失の事実とその記憶に苛まれているアキラが快復していく過程に、カウンセリングのような形で真一がかかわっていく。そのプロセスを辿る物語なのかな、というのが一つめの仮説。二つめの仮説は、彼らは実はハムスターなのではないか、と。
どちらの仮説が正しいのか、続きを楽しみにしている。いずれにせよ、恋愛小説だけじゃない中村航の姿を、もっともっと見たい。
投稿元:
レビューを見る
なんだろう、恋愛小説なのかと思いきや、ファンタジー……?ちょっとジャンル不明。
ようやく読みやすくなってきた!というところで終わってしまうのでなんだかもったいなかった。続きがあるのね。だいたいのあらすじを覚えていたら続きを読むかもしれないけど、出る頃には忘れちゃいそうだなぁー。
投稿元:
レビューを見る
初期のリレキショの雰囲気が好きだったため、今作はなかなか読み進められず、途中で断念。
ちょっとうすっぺらい感じ。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと変わった設定の青春ものか、と思ったら、過去の謎解きのような場面が出てきて、さあおもしろいか?!と思ったら続くというがっくしするような終わり方。中村航の初期の孤独と切なさの混じった、幸せもどこか不安定さを孕んだような文章が好きなので、最近はどんどん違う方に行ってるのかなぁと少し残念に思います。
投稿元:
レビューを見る
恋愛小説かと思いきや、友情ものだった。続くみたいだけれど、先がどうなるのかイマイチ分からない。 2014/2/15